シャコタン★ブギ
車大好き、女の子大好き、夜遊び大好き!ハジメ先輩とコージくんが、シャコタン・ソアラにうち乗って、今夜もくりだす夜の街!ライバル・ゼットをぶっちぎり、幻の“おさせ”を見つけて今夜こそイッパツ……と、うまくいきますかどうか?シャコタンとナンパにすべてをかけた青春グラフィティー!!
イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技と、イタリアの比類なき伝統が一着のスーツに蘇生した時、それを身に纏った者の人生に珠玉のドラマが生まれる。
バチスタ手術が生まれたことでも知られるブラジル。そこは実験的、挑戦的な手術を行える土壌のある国。日本人医師・明神は、自分の娘を救うべく、凄腕獣医に・嵐士隼勢(あらし・はやせ)に新手術をまず豚で実験するよう依頼していた。豚での新手術実験をなんなくこなした嵐士だが、明神および義妹のアレッタには別の狙いが…・
しゃにむにGO
中学陸上界のトップアスリートだった伊出延久。Jrテニス界期待の星だった滝田留宇衣。2人はそれぞれの目的で幕ノ鎌高校テニス部に入部。インターハイへ向けて熱い季節が、今幕をあける!!
学生時代の合コンをきっかけに知り合った晃弘と未羽。それから7年もの間一緒に過ごしてきた2人は、お似合いのカップル――ではなく、いまだに親しいだけの友人関係。美人でスタイルのいい未羽に、晃弘は性的な欲求を抱く事もあるが、お互い異性として意識しない気楽な関係のまま。そんなある日、晃弘は自身が店長を務める店の常連客と身体の関係を持ってしまう。久々の性行為に浮かれるが…その行為の一部始終を未羽が目撃していて――!?
古風な考えの母親のもと、真面目に生きてきたキョウ子。孫の顔を見せたくて結婚相談所で好みではない男とカップルとなるが、妹に「一生あのダンゴ鼻としかセックスできなくなる」と指摘され目の前が真っ暗になる。そんな中で妹に連れられたハプニングバーで…!?
スカウトを受けた父親の代わりに、江戸の「蟲奉行所」へ赴くことになった田舎剣士・月島仁兵衛。でも一体、蟲奉行所って何をする所?お勤めの内容も知らぬまま、仁兵衛は意気揚々と…。元気と馬鹿力が取り柄の主人公が江戸の町で出会ったのは、個性的な仲間達、素直で可愛い町娘、世にも怖ろしい巨大蟲だった…!!
あの傑作マンガ「BOYS BE…1st Season」が【極!単行本シリーズ】に登場! シリーズ累計の単行本発行部数が2,500万部を超えた王道ラブコメマンガ! ドラマ・アニメ・ゲーム化もされた恋愛オムニバス作品! ヘタレな思春期男子が、好きになった女子と仲良くなるための恋愛指南書第1弾!!
<転生×ヤンキーマンガの金字塔作品> 「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町で最強のチンピラと恐れられていた九宝龍二(くぼうりゅうじ)は、若い頃から喧嘩にあけくれていた。もちろん最強であり、素手では負け知らずだった。が、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。享年35歳。と思っていたら、なんと神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまうのであった! しかもその乗り移った体といえば、16年前に捨てた妻である沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)のものだった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになり、命がけの戦いと友情、修羅の日々が始まっていく!
「仕返ししようと思うの。私を追いやったやつに」前世でお気に入りだった乙女ゲームの悪役令嬢に転生したエリアナは、最推しである隠しキャラで王子のセシルと出会う。推しのセシルの幸せのため、前世で覚えているシナリオ通り、自分でなくヒロインとのハッピーエンドに導こうと苦心するも、失敗続き。ついには自身の婚約も破棄され、どういう訳なのか、セシルと共に没落してしまう。計画を邪魔していたのがセシルだと気づいたエリアナは、仕返しを行うことを決意した。「ちょっと困らせたり驚かせてやるんだから、覚悟なさい!」セシルの思惑通り、仮の夫婦として田舎暮らしを送るが、いくら溺愛してもエリアナが恋に気づくのはまだ遠く…
「本当に私今日からここで働かなくちゃいけないの…?」地方貴族の娘に生まれたマーヤだったが、父の借金で一家は破産。没落貴族として奉公に出されることになったのは、国内一恐ろしい貴族、サン=シュヴァリエ家だった。ここの使用人は度々行方不明になる噂もあり、絶望に苛まれていると、突然の頭痛からある記憶が流れ込む。「私、前世は女子高生だったわ…!」アルバイトの帰りに事故に遭い、しかも愛読書だったファンタジー小説と同じ世界に転生したと悟るマーヤ。そして小説に出てくるエデル・サン=シュヴァリエは暗殺者であることを思い出し…。死亡フラグ回避のスリルとロマンスのドキドキが止まらない、異世界転生恋愛ファンタジー!
その町の丘の上の一等地には、人々から羨望の思いを込めて瑠璃屋敷と呼ばれる大きな病院とその家族が棲む屋敷があった。芙由子の母は下町のおんぼろ診療所で看護師をしていて、芙由子も時々手伝っていた。病院の仕事と匂いが芙由子は好きだった。父を早くに亡くし母が子連れで、あちこちの病院に住み込み芙由子を育てた。そのせいで病院の匂いが懐かしいに違いないと芙由子は思っていた。ある日、母が交通事故に遭った!? 病院に駆け付けると母のベッドの横には見知らぬ初老の男が。初めて見たはずなのに奇妙な懐かしさを覚える。その男は母に死んだと言われていた父親だった!? 母の死後、芙由子は父親の許、瑠璃屋敷に引き取られる事になったが…!?
私は仕事柄ほとんどフォーマルな格好はしないのですが、読んでいると「宝物になるような一張羅欲しい!!」という気持ちが芽生えてしまいますw アメリカ等と同じで洋服の歴史が浅い日本では考えられないほどに、イギリスやイタリアはスーツというものにプライドを持っている国であることがわかります。それだけに大変に奥深く文化に根差していて、「粋」というものが文化圏によってこれほど異なるものかととても興味深い蘊蓄が満載でした。 そしてこの作品からはファッション蘊蓄モノとしての顔以外の、二つの表情を見出すことが出来ます。ひとつは「男の生き様論」としての側面。時に戦闘服となり時に装飾品、別のときには女性やゲストの引き立て役となる、紳士服は男の生き方の写し鏡でもあります。そしてもう一つは「フリーランス・クリエイターの仕事論」としての側面。主人公はスーツ一着に数百~数千万円という一見するとボッタクリのような価格をクライアントに提示します。しかし、彼の腕と彼が作り出す魔法にそれだけの価値を見出すことができた者だけが、その魔法を授かることができる。彼は職人の名に懸けて技術を安売りはしませんし、プライドにかけて一切の手抜きはしない。作り手としての理想像ですね。 全32冊+続編複数シリーズ続刊中とかなりの長期連載ですが、すべて読んでもまったく飽きたりネタや展開に既視感を覚えることがないのが凄い。「紳士服」というテーマの奥深さもさることながら、一話完結のそのすべてが美しい起承転結・序破急で構成されていて面白さがブレません。 これほどの傑作にもかかわらず今まで実写化などのメディアミックスが実現していないのは、やはり予算がかかりすぎるから……?