あらすじ唯一無二!! 伴走マラソン漫画!!! 現代の広島を舞台に苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く骨太ヒューマンドラマ!! 「いま突然失明したら生きていけるのかと考えさせられた」「人間も捨てたもんじゃないと感じさせてくれる」 ――「“幸せとは何か”について、人を刺す物語」と大反響! 静かな共感を呼ぶ人間ドラマが、いよいよ加速し始める。
白黒の紙面に色が見えるマンガは初めてで胸が一杯になった。 5巻の表紙に惹かれて手にとったけど、純平と山崎が握ったロープが鮮やかな赤に見えた瞬間、これはすげえ作品を読んでるなと感じた。 山崎がブラインドマラソンに出会い、健常者だった頃と同じ風を切って走るという感覚を取り戻したように、読者も白黒の世界でランナー2人を繋ぐロープだけが色がついて見える体験は、簡単には得難い素晴らしい追体験だと思う。 そして単行本しか読んでない自分としては、正太郎の只者じゃないオーラがメチャクチャ気になる...! お前は一体何者なんだ〜!!