あらすじ

「加瀬ひかり(27)。安芸信用金庫・広島支店、営業。」「田所順平(16)。高校2年。部活、合唱部。」「若山正太郎(16)。中卒。職業、病院清掃。」同じ町に住む3人は、いまだお互いを知らない。だが、彼らには共通点がある。そして、やがて彼らは出合うだろう。ひとつの言葉の下に、ひとつのつながりの下に、そして、ひとつの覚悟の下に――。現代の広島を舞台に、苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く 骨太ヒューマンドラマが、いま始まる。
ましろ日 1巻
「加瀬ひかり(27)。安芸信用金庫・広島支店、営業。」「田所順平(16)。高校2年。部活、合唱部。」「若山正太郎(16)。中卒。職業、病院清掃。」同じ町に住む3人は、いまだお互いを知らない。だが、彼らには共通点がある。そして、やがて彼らは出合うだろう。ひとつの言葉の下に、ひとつのつながりの下に、そして、ひとつの覚悟の下に――。現代の広島を舞台に、苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く 骨太ヒューマンドラマが、いま始まる。
ましろ日 2巻
唯一無二!! 伴走マラソン漫画!!! 現代の広島を舞台に苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く骨太ヒューマンドラマ!! 「いま突然失明したら生きていけるのかと考えさせられた」「人間も捨てたもんじゃないと感じさせてくれる」 ――「“幸せとは何か”について、人を刺す物語」と大反響! 静かな共感を呼ぶ人間ドラマが、いよいよ加速し始める。
ましろ日 3巻
絶望を希望に変える、伴走マラソン漫画!! 交通事故で両眼を失った山崎は、ブラインドマラソンに出会い、希望を取り戻していく。伴走者として、ひかり、順平、そして事故の加害者・但馬(山崎自身はそのことを知らない)の三人に支えられることに。そして、10キロマラソンを初レースに選んだ山崎。ひかりの伴走で、ついに走り出す。
ましろ日(4)
新しい障害者像を呈示する伴走マラソン漫画 不幸な交通事故で両目の視力を失った中年男性、山崎恭治。彼はブラインドマラソンに出逢ったことで、仲間と生きがいを得、絶望を希望に変えていこうと奮闘する。艱難辛苦を乗り越え、多くの伴走者の助けを借りながら、山崎は人生で初めて、マラソンのゴールを目指す。「障害者の自由な生き方とは何か」を問う、“感動ポルノ”と一線を画す真実の物語。
ましろ日(5)
障害者像のステレオタイプを覆す衝撃作! 交通事故により失明した山崎は、ブラインドマラソンと出逢い、絶望の淵から這い上がった。新たにサキを仲間に加え、再出発したチーム山崎。ますますマラソンへの熱量が増す山崎だが、思わぬ形でチームの絆が試される時がやって来る。不安、嫉妬、悔しさ、闘志、友情… 様々な感情がぶつかり合うなか、ついに舞台は初のフルマラソンへ―― 胸を打つ、伴走マラソン漫画!!
ましろ日(7)
唯一無二、伴走マラソン漫画。堂々完結!! パラリンピック挑戦への覚悟を決めた山崎。世界一の伴走者を自負する中居は、彼を強化選手にすべく、ある作戦に踏み切る。しかし、意気込む中居を前に、山崎は思わぬ宣言をする――― 一方、チーム山崎の前には“あの男”が現れ、ひかり達の心境にある変化が… それぞれが葛藤、そして決意を胸に、走り出す。唯一無二、ブラインドマラソン漫画、ついにクライマックス!!
ワケあって、真鶴で民泊はじめました

ワケあって、真鶴で民泊はじめました

ワケあって会社を辞め、35歳で民泊をはじめた国松小唄(くにまつ・こうた)が主人公。物語の舞台となるのは、人口約7,000人の神奈川県真鶴町だ。自然あふれる“何もない”町に、“何かある”お客さんがやって来る。国松と宿泊客との何気ないやりとりから、毎回ちょっとした奇跡が起きる。『監察医 朝顔』『前科者』などの話題作を手掛ける原作者・香川まさひとが、今を生きる人に贈る“読むセラピー”。ちょっとビターなリアルライフストーリーを、今作でデビューとなる漫画家・あいにゃーが描く。「この漫画で小さな旅を味わって下さい。細道を迷って、でも最後には穏やかな海が見えます」(香川まさひと)
過去になんかできない!!!

過去になんかできない!!!

戦争を生きた人間の苦悩を紡ぐ本格漫画。昭和最大の痛みと言えば、なんといっても第二次大戦であろう。南方で極限を味わった男たち、731部隊、憲兵に指をもがれてしまった脚本家。自分の病気と闘い戦争に行けなかった男の苦しみ。そして、ヒロシマ・ナガサキ… 等々7つの究極のドラマを掲載します。終戦記念日にぜひ読んでいただき作品です。
新おみやさん

新おみやさん

数々の未解決事件の謎を解く!! 毎日どこかで犯罪は発生する。その中には、解決できずに迷宮入りしてしまう事件もある。そんな難事件を専門に捜査するのは、京都草壁署・資料課課長の鳥居勘三郎。どことなく柔らかく、冴えない風貌とは裏腹に、その頭脳は冴え渡っている。彼が優れた観察力と洞察力でお宮入りした事件を解決するとき、あなたは人間の持つ恐ろしさと温かさを目にするだろう。
監察医朝顔

監察医朝顔

山田朝顔は興雲大学医学部法医学教室助教授にして、警察からの嘱託で司法解剖を行う監察医を兼務している。刑事をしている父・万平からの連絡が入り、朝顔は河原で上がった溺死体を司法解剖する。その結果、遺体の胃の中から15mmくらいの小さな発泡ウレタンが見つかった。自殺、他殺、事故……さまざまな可能性があるなか、外傷はなく着衣の乱れもないことから、警察は遺体を自殺とみなす。しかし朝顔は、被害者の胃のなかから見つかった発砲ウレタンと、遺体にすがりついた男の態度を不審に思う。誰もが迎える死の瞬間(とき)。その最期のメッセージに込められた真実とは?遺体と向き合う壮絶な現場で奮闘する一人の女性監察医が今、花開く――!!
逃亡花

逃亡花

愛する夫と共につつましいながらも幸せな日々を送っていた若妻・咲子。だがある日、夫が何者かに殺される!この日から咲子は運命の奔流に巻き込まれることとなった…!!ゴールデン・コンビが熱描する、衝撃のサスペンス・ロマン!!
島根の弁護士

島根の弁護士

新米弁護士・水穂の依頼人は、本心をひた隠す常習窃盗犯―小泉八雲に憧れて、島根県松江市に着任した新人弁護士・山崎水穂。初仕事の相手は、67歳で前科17犯、穏やかな笑顔の持ち主・大塚孝輔だった。情状酌量の道を探る水穂だが、頑なに隠された、その本心は見通せない。彼を常習窃盗犯に駆り立てた原因は…!?熱き情熱を傾ける水穂の挑戦が、今始まる!!
すばらしきかな人生-ふたたび友郎-

すばらしきかな人生-ふたたび友郎-

もしあの時に戻れたら、今の自分はこんな体たらくではないのに…… あそこから人生をやり直したい、と痛烈に思う時がある。バー「ボレロ」のマスター・坂巻友郎。この男はなんと10年の寿命と引き換えに依頼者の戻りたい時間に返してくれる。依頼者は、ただすばらしき人生を取り戻すと信じて…!!! 第1集では、会社人としても家庭人としても失望した男があの時に帰った「あの日に帰りたい」、小説家のなんとしても成功したいという願望を掘り下げた「偽りの文壇」、戦争への深い憤りを突き詰めた「原爆の子」ほか3シリーズ、9編を収録。