あらすじ未曾有のクーデター勃発!彼の人は――!? 昭和11年2月26日… 陸軍の青年将校らが「国家改造」のため決起! 内大臣・斎藤実、蔵相・高橋是清らが殺害され、侍従長の鈴木貫太郎も重傷を負った。命を賭して、国のため決起した若者たち。彼らを利用し、自らの立場を強めんとする軍幹部。暴走は、加速していく。震撼する日本の中心で、君主である彼の人は、何を想い、どう動くのか――!?
テーマがテーマだけになんとなーく抵抗感があって読むのを躊躇ってたのですが、読んでみたらシンプルに無茶苦茶面白かったです。 作画が能條純一だけあって美しく重厚で説得力があってすごくいいですね……その一方でちょいちょい印象的なおっさんの変顔が入るとこも好きです。 もし気になってるけど読むのを迷ってる人がいたら、エジソンとけヘレン・ケラー伝記くらいの気持ちでまずは読んでみて欲しいです。