あらすじあるインドの土候国で、原住民たちの反乱が起こっていた。その反乱の真っ只中に置き去りにされた150人のサーカス団の救援に向かった次郎。さまざまな危機が彼らに迫り、文字通りの大脱走となった。そして、今まさに燃え上がる鉄橋が、列車の前に立ちはだかっていた!そこで列車の車両を切り離し、この危機を乗り越えることを思いついた次郎。だが、次郎が乗った最終車両だけが谷底に落ちてしまった!!
望月三起也先生の代表作の1つであり「ワイルド7」の前にあたる作品。 秘密探偵を囲う組織「J」のエースだからJAなんだとか。飛鳥次郎だからだと思ってた(たぶん合わせたんだと思うけどどっちが元なのかわからない) スパイ物として世界を股にかける少年次郎が望月作品らしく活躍するんだけど、当時は007がブームだった頃だそうで影響が強いらしい。 少年なのだが飛葉ちゃん顔負けの危ない目に遭いまくる次郎ちゃんが主人公補正でゴリ押しで解決していく(望月作品らしくモブは死にまくる)のはワイルド7同様に圧巻。