あらすじアメリカ南部の都市・テキサスで、黒人みな殺し計画が実行されようとしていた!それは黒人対白人の戦争に発展し、やがてアメリカの内戦を誘発させることになる――そのことで大儲けしようと企てたのは州の有力者でもあるバケットという男だった。大統領の特別命令を受けて乗りこんだJAは、その陰謀に気づきバケットの身辺を探ってゴーストタウンを訪れ、悪の手に落ちてしまった――次郎あやうし!!
望月三起也先生の代表作の1つであり「ワイルド7」の前にあたる作品。 秘密探偵を囲う組織「J」のエースだからJAなんだとか。飛鳥次郎だからだと思ってた(たぶん合わせたんだと思うけどどっちが元なのかわからない) スパイ物として世界を股にかける少年次郎が望月作品らしく活躍するんだけど、当時は007がブームだった頃だそうで影響が強いらしい。 少年なのだが飛葉ちゃん顔負けの危ない目に遭いまくる次郎ちゃんが主人公補正でゴリ押しで解決していく(望月作品らしくモブは死にまくる)のはワイルド7同様に圧巻。