あらすじインド奥地で、何百人もが野獣に食い殺されるという事件が起きた。新聞に掲載された凄惨な写真にはオンブそっくりの女の子が写っていたが、ちょうどその頃オンブは行方不明になっていた。驚いた次郎が新聞社に行くと火事が発生して、その写真も焼失…そこで次郎はインドへと飛んだ。するとイギリス人の男と警察長官が、次郎のジェット機でモザンビという駅に連れて行けと言った。そこには巡業中のサーカス団が取り残されているのだという。
望月三起也先生の代表作の1つであり「ワイルド7」の前にあたる作品。 秘密探偵を囲う組織「J」のエースだからJAなんだとか。飛鳥次郎だからだと思ってた(たぶん合わせたんだと思うけどどっちが元なのかわからない) スパイ物として世界を股にかける少年次郎が望月作品らしく活躍するんだけど、当時は007がブームだった頃だそうで影響が強いらしい。 少年なのだが飛葉ちゃん顔負けの危ない目に遭いまくる次郎ちゃんが主人公補正でゴリ押しで解決していく(望月作品らしくモブは死にまくる)のはワイルド7同様に圧巻。