あらすじこの恐怖の事件は、東京の下町の、平和な佇まいの真っ只中で始まった。そこにある工場の煙突が増えたり消えたりするのを見た市民が、警察に通報してきたのだ。その場所はかつての工場が潰れて、現在は米軍の基地になっていた。幽霊煙突のことが気になったJ機関の大佐の調べによると、その基地でミサイルが作られていることが判明!治外法権により日本人が立ち入れない基地に忍び込み、ミサイルの弾頭をさらってくるのが、今回の次郎の任務だ!
望月三起也先生の代表作の1つであり「ワイルド7」の前にあたる作品。 秘密探偵を囲う組織「J」のエースだからJAなんだとか。飛鳥次郎だからだと思ってた(たぶん合わせたんだと思うけどどっちが元なのかわからない) スパイ物として世界を股にかける少年次郎が望月作品らしく活躍するんだけど、当時は007がブームだった頃だそうで影響が強いらしい。 少年なのだが飛葉ちゃん顔負けの危ない目に遭いまくる次郎ちゃんが主人公補正でゴリ押しで解決していく(望月作品らしくモブは死にまくる)のはワイルド7同様に圧巻。