あらすじついに自分の正直な気持ちを伝えた奈々美。しかしかえでにはいまいち伝わっていないのか分からないままの状態で…。そんな折に恋由姫から突然の挑戦状!? 「アタシ、かえでに告白したの」複雑な奈々美にはまだかえでに聞けていないことがある。そう、かつての同居相手・辻堂葵とは、いったいどのような関係だったのか。もう会うこともないであろう葵のことを考えても仕方がない、そう思っていた矢先に運命が悪戯をする。
大沢さんの絵柄もあるかもだけど、シリアス展開になってもどこか全体に正のオーラが漂ってて、2人が結ばれようが離れようがそれはハッピーエンドなんだろうなと思えた作品。そして爽やかないいエンディング。 最初は社会人の女性2人が同居してはいたけど恋愛の雰囲気がなくて、話が進むにつれてどんどん百合要素が入っていく、時間経過とリアリティを感じられる稀有な百合作品でした。 全8巻読了。