あらすじ相変わらずの同居生活を送る、OL・香月奈々美と新人漫画家・藤村かえで。そこにふって沸いた、以前の同居人の影。かえでへの恋愛感情はないはずなのに、なぜかモヤモヤしてしまう奈々美なのだった。いっぽう取引先のはんなり京女OL・辻堂葵と急接近。葵の軽快なトークに昼デート→夜デート→ホテルとあれよあれよという間に持ち込まれてしまい…! 奈々美は自分の本当の気持ちに気付く。そして奈々美の過去を知る後輩・古賀万尋が現れ…。物語が急展開を見せる第4巻!
大沢さんの絵柄もあるかもだけど、シリアス展開になってもどこか全体に正のオーラが漂ってて、2人が結ばれようが離れようがそれはハッピーエンドなんだろうなと思えた作品。そして爽やかないいエンディング。 最初は社会人の女性2人が同居してはいたけど恋愛の雰囲気がなくて、話が進むにつれてどんどん百合要素が入っていく、時間経過とリアリティを感じられる稀有な百合作品でした。 全8巻読了。