あらすじ奈々美とかえでのもとに辻堂葵から届いた結婚式の招待状。しかし奈々美には葵に確かめなければならないことがあった。そう、かえでと葵の同居時代の真実を――。かえでから聞いた二人の過去の話。それが嘘だとは思わない。ただ「かえでが語らなかったこと」があるはず。結婚式の前夜に葵を呼び出す奈々美。「聞かんほうがええこともあると思うで」そして葵は、二人の過去の真実を語る。女ふたりの同居生活、クライマックス直前!
大沢さんの絵柄もあるかもだけど、シリアス展開になってもどこか全体に正のオーラが漂ってて、2人が結ばれようが離れようがそれはハッピーエンドなんだろうなと思えた作品。そして爽やかないいエンディング。 最初は社会人の女性2人が同居してはいたけど恋愛の雰囲気がなくて、話が進むにつれてどんどん百合要素が入っていく、時間経過とリアリティを感じられる稀有な百合作品でした。 全8巻読了。