あらすじ黒髪+巨乳+低身長というまさに「オタサーの姫」城山恋由姫17歳(19歳)は、並みいる壁サークルの人気作家を手玉に取る「壁サーの姫」。しかしそんな彼女には、ブスでデブでイジメられっ子という暗い過去があった…。それでも毎日マンガを描いていれば幸せだった。すっかり垢抜け(デビューし)た恋由姫が得たものと失ったもの。全てを失って絶望の淵に堕ちた彼女を救うものは。普段はぐーたらでのほほんとした藤村かえでは、意を決して恋由姫のもとへ走る――。
大沢さんの絵柄もあるかもだけど、シリアス展開になってもどこか全体に正のオーラが漂ってて、2人が結ばれようが離れようがそれはハッピーエンドなんだろうなと思えた作品。そして爽やかないいエンディング。 最初は社会人の女性2人が同居してはいたけど恋愛の雰囲気がなくて、話が進むにつれてどんどん百合要素が入っていく、時間経過とリアリティを感じられる稀有な百合作品でした。 全8巻読了。