あらすじ死刑を執行された殺人鬼の脳を移植された高校生の北十字良は、悪人に殺された人々の恨みを晴らすカリュウドになり悪を罰していた。ある日、冬山登山で未踏の壁を登ることに夢中の山男たちは、熱に苦しむ仲間を見捨てる。登頂に成功しテントに戻った彼らは、まだ息のあった仲間を、美しい山男の友情譚としてでっち上げるため、崖から突き落として殺してしまう…。それを知ったカリュウドは…!!執念の如く悪を罰し続ける地獄の使者カリュウド、いよいよ最終巻!
極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった