あらすじある時、人を殺し足りないと叫ぶ極悪非道の殺人鬼の死刑が執行された。直後、彼の脳は移植手術に使われ、都立城北学園高に通う北十字良という少年に移植される。移植のおかげで脳腫瘍を取り除くことができた良だったが、手術を受けてからというもの、時折、首吊りの縄が目の前に現れる変な夢を見るようになっていた。そして良は、世の中の悪人を許すことができない異常なまでの正義感に目覚め、“カリュウド”となり悪人を罰してゆく…!
極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった