あらすじ脳医学の権威・広瀬医師の手術により、死刑になった凶悪犯の脳を移植された北十字良少年。手術を受け脳腫瘍は完治したが、その頃から、世の中の悪人を見ると小指が黒く変色してうずき、苦しめられた人々に代わってその無念を晴らしたい衝動に支配されるようになっていた。脳の提供者を知らない良は、広瀬医師は何かを隠しているのではと疑い始め…。そんな時、病院の広瀬の部屋に不気味な男が現われ、良の手術記録が盗まれてしまう。鮫のような容姿と手術痕を持つその男は、広瀬と良を殺そうと迫るが…!?
極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった