あらすじ高校生活最後の文化祭がついに始まった! 前日まで映画の編集作業に追われていたがついに完成!! 緊張の中、ステージに上がり挨拶する智子…。そして、映画がスクリーンに映し出される! 監督&脚本、黒木智子制作の映画を全公開!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
友人の前ではコミュ障全開で大人しい主人公の智子ですが、 思考回路はおっさんだし、すぐ調子に乗ったり、心のなかで結構他人を見下したりしており、 たまにボロが出てしまうところが面白いです。 最初は、モテないコミュ障ぼっち女子高生の可哀想な日常だと思っていたのですが、 周りの人達が智子に興味を持ち始め、個性豊かな友人達が増えていくので、 何だかこちらも良かったなというほっこりした気持ちで読むことができます。 (友達的な意味で女子にモテますが、男子にはやっぱりモテません) 色んなタイプの人と智子は仲良くなっていて、 実は誰よりもコミュ力があるのでは?と思ったり。 女子高生同士の絡みも可愛くて好きポイントなのですが、 何より智子の失態や心の声が面白くて、コメディ漫画として大いに楽しめる作品です。