あらすじ智子の弟、智貴に想いを寄せる1年生の朱里。小宮山さんの嘘のせいで、智子のことを勝手にライバル視していた。そして、この3人がついに顔を合わせることに…。智子と小宮山さん、そして朱里のオチンチン論争が勃発する!
友人の前ではコミュ障全開で大人しい主人公の智子ですが、 思考回路はおっさんだし、すぐ調子に乗ったり、心のなかで結構他人を見下したりしており、 たまにボロが出てしまうところが面白いです。 最初は、モテないコミュ障ぼっち女子高生の可哀想な日常だと思っていたのですが、 周りの人達が智子に興味を持ち始め、個性豊かな友人達が増えていくので、 何だかこちらも良かったなというほっこりした気持ちで読むことができます。 (友達的な意味で女子にモテますが、男子にはやっぱりモテません) 色んなタイプの人と智子は仲良くなっていて、 実は誰よりもコミュ力があるのでは?と思ったり。 女子高生同士の絡みも可愛くて好きポイントなのですが、 何より智子の失態や心の声が面白くて、コメディ漫画として大いに楽しめる作品です。