あらすじ舞台は1930年代のアメリカ合衆国。白人の人気歌手レジナルドのもとに、かつて彼が歌を教わった黒人のタイロンから手紙が届く。思い起こされる少年時代の秘密と約束。そして10年越しの再会が二人にもたらすものとは。(アフタヌーン2024年6月号)
掲載誌情報アフタヌーン講談社2024/10/25宝石の国/スキップとローファー/ヴィンランド・サガ/ブルーピリオド/ダーウィン事変/ヒストリエ/メダリスト/青野くんに触りたいから死にたい/波よ聞いてくれ/天国大魔境/来世は他人がいい/フラジャイル/ワンダンス/天狗の台所/おおきく振りかぶって/どくだみの花咲くころ/イサック/無限の住人~幕末ノ章~/冒険エレキテ島/山田君のざわめく時間/ヘルハウンド/最果てのセレナード/ミライライフライ/冥冥冥色聖域/地獄のアシタ/民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/クオーツの王国/乾と巽―ザバイカル戦記―/アンダー3/7人の眠り姫/OMORI/フルカラ~スヤサトシ/ケモ夫人/トップウGP/プ~ねこ/もう、しませんから。 ~青雲立志編~/もう、しませんから。~アフタヌーン激流編~/
作品情報著者矢子園知弓arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルアフタヌーンarrow_forward_ios掲載誌アフタヌーンarrow_forward_ios
あらすじ舞台は1930年代のアメリカ合衆国。白人の人気歌手レジナルドのもとに、かつて彼が歌を教わった黒人のタイロンから手紙が届く。思い起こされる少年時代の秘密と約束。そして10年越しの再会が二人にもたらすものとは。(アフタヌーン2024年6月号)
2024年春の四季賞は力作揃いでしたが文句なし大賞作だと思います。次点の「弟の俤」がとても絵が上手くてそれに比べるとその点は劣るのですが、コマの流れやセリフが自然で読みやすくいつでも連載をしそうな力のある作家さんだと感じました。1930年代のアメリカの人種差別という難しいテーマを選んで描き切るのもすごいです。ただ上手くまとまってるからこそ読後の引っ掛かりとしては弱いような気がしました。連載するならアフタヌーンよりもビッグコミックが合いそうな気がしますよね。とにかく次回作が楽しみです。