あらすじ第41回講談社漫画賞<少年部門>受賞作、2年ぶりの新刊。ザガノスの治めるバルト州・辺境の町で、元バルトライン帝国軍人を主体とする1万人規模の反乱が発生! 更にトルキエ国内には専制国家を目指さんとするザガノスの方針に異を唱える守旧派の将軍らの存在も……。ある者はザガノスに反発し、また、ある者は危険を嗅ぎとり、トルキエを去る。版図を拡大した将国内で専制か、合議制かで激しく揺れる中、マフムートは新生トルキエの舵取りをできるのか!? 次巻、瞠目の最終巻!!
とにかく背景、キャラの絵がめちゃくちゃ描き込まれていて綺麗です。絵が好きだからという理由で買い続けてる部分もありますが、もちろん物語も壮大で素晴らしい。砂漠の国で若くして将軍になったマフムートと、相棒の鷹イスカンダルが、さまざまな陰謀や策略に立ち向かうというファンタスティックなストーリーなので、男女を問わず好まれる作品だと思います。