あらすじ守ってくれる仲間たちが次々と倒れる中、かつての敵・タイチョンの助けを借りて冴の目を一時的に逃れた美沙緒。一方、冴は自身の支援者・時任へ、ある“対価”を捧げていた。しかしそんな冴に、黒い影が迫る……。
なんかねえ、もっとこう支配と被支配みたいなドロドロとしたものを描いてる漫画だと思って読みはじめたんですよね。 引っ込み思案な美沙緒を完璧美人で優等生な冴が支配して、周りを巻き込んで美沙緒を孤立させて服従させるみたいな、内なるドロドロを期待してたんですよね。 冴ちゃんめちゃくちゃファンタジックモンスターだった。びっくりした。 そういうものだと理解してからはそういう楽しみ方ができたのでよかったです。 しっとりじめっとした怖い話かと思ったら意外と突き抜けてます。 裁判ならぬサエバンはさすがに笑わしにきてると思った。