あらすじ閉ざされた名増城(なぞじょう)で、冴との束縛された同棲生活を強いられる美紗緒。性的な関係を求められるのを避けるため、自ら階段から落下して大怪我を負い、怪我が治るまでの猶予を得たが…!? そして冴が夢に見る、冴のことを麻希と呼ぶ父とは…!?
なんかねえ、もっとこう支配と被支配みたいなドロドロとしたものを描いてる漫画だと思って読みはじめたんですよね。 引っ込み思案な美沙緒を完璧美人で優等生な冴が支配して、周りを巻き込んで美沙緒を孤立させて服従させるみたいな、内なるドロドロを期待してたんですよね。 冴ちゃんめちゃくちゃファンタジックモンスターだった。びっくりした。 そういうものだと理解してからはそういう楽しみ方ができたのでよかったです。 しっとりじめっとした怖い話かと思ったら意外と突き抜けてます。 裁判ならぬサエバンはさすがに笑わしにきてると思った。