あらすじ曹操の横暴ぶりを見過ごせない金イ、耿紀、晃韋らは共謀し、建安23年(218年)正月、曹操打倒の兵を上げた。新春の宴に興じる近衛兵の総督、王必の屋敷を急襲する。命からがら屋敷を脱出した王必は曹休のもとへ向かい、反乱を鎮めるべく動き始める。本書は『【連載】カラー版 三国志』(258)新春十五夜 ~(265)定軍山 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!