【四季賞2020秋 準入選作】美しき鬼が最期に語る、或る少年の物語。圧倒的完成度で選考会を沸かせた一作が本誌に登場!(アフタヌーン2021年1月号)
「鬼頭委員長、おっぱい見るっ!?」学校の屋上で何かを思い詰めていた主人公・鬼頭は、突然女子生徒から衝撃の言葉を掛けられる。主人公が思い詰める理由や女子生徒の言葉の真意とは?? そして…おっぱいは見られるのか!? ちょっぴりエッチな青春コメディ!!
いつも通り、漫画が打ち切られてしまったことを後輩へ嘆く主人公。次こそは打ち切られまいと、旅に出ることを思い立ち──。打ち切り漫画家に足りないものとは一体!?
これは凄いそりゃ大賞になってもならなくてもなんにせよ世界に見つかりますでしょ、と。 優しくて美しい鬼の忘れられない記憶。 優しくて美しい鬼との忘れたいような記憶。 鬼の気持ちに寄り添えば、救いのある物語のような。 よかったね、とは言えないけれど。 それは愛だったと気づくのは、すべてが終わってからなのかもしれません。