13区に分かれた世界にある、巨大統一組織ACCA(アッカ)。ACCA本部の監察課副課長ジーン・オータスは「もらいタバコのジーン」の異名を持つ、組織きっての食えない男。そんなジーンに起こる異変、謎の影…。世界の陰謀が、ジーンを絡め取ろうと動き出す――!!属さず従い、あくまで洒脱に…オノ・ナツメが描く、組織に生きる男たちの“粋”様(いきざま)。
ACCA5長官パイン、ACCAジュモーク支部長マホガニー。ジュモークでは有名なライバル同士であるこの二人には、同い年の娘がいた。ポーラとミシェル。娘として、親子として、友達として、恋人として――。組織の陰謀渦巻く『ACCA』のとなりで、ジュモークの木漏れ日に息づいていた、2つの家族と二人の少女の物語。
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示された“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。ある日、それを見せてほしいという老人が訪れたとき、黒衣の学芸員は知ることになる。超有名な「お嬢様」と、「もうひとり」が歴史的大事件の裏で繰り広げた、不思議な冒険と戦いを…! 藤田和日郎の19世紀英国伝奇アクション超待望の第2弾、ここに開幕!!
悪魔を召喚・使役し、どんな難事件も解決へと導く悪魔探偵・アクタベと、ムリヤリ悪魔と契約させられた、助手さくま。でも契約の相手は、最悪におバカでセクハラでお下品でプリチーな下級悪魔ばかり……。ひと言で言うと、「こんの野郎――!!そのスカしたツラにウンコ塗りたくってやんぜ―――!!」(第2話「エリートはお熱いのがお好き」より)――という感じの漫画です!
これまで絵がオシャレだったから気取ったオシャレなマンガを描く人なんだろうと勝手に思ってたけど、ACCAで初めてオノ・ナツメ作品を読んでバッチリ惚れてしまった。 某スペースカウボーイのような世界観もあり、私としては大好物の塊だった。男の友情を描くのが上手いし、話も面白い。 続編というかスピンオフ?のPSもオススメ。好き。