あらすじ処刑された垣沼矢藤次のさらし首は矢藤次の首ではなかった。この事実を知った重役内海派の若侍四人は、家老水野派の凄腕渡に斬られた。賞金首矢藤次を生きたまま水野に渡した無用ノ介は、このことに疑問を抱く。藩の内紛を知った無用ノ介だが両派から……。「さむらい渡とのらいぬ無用ノ介」他、全3編を収録。※本作はワイド版時代劇シリーズ『無用ノ介(3)』と同一の内容です。重複していることをご了承のうえお楽しみください。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の「人形峠大殺戮」よりも他の方が好きだったな。特に「突き破る七人」が良かった。「尻むけの宿」はいきなりなネタバラシ的な終わり方だったし、「悲願剣」は人間関係がちょっと複雑な仇討ちだった。 ・特に好きなところは? 「突き破る七人」に尽きる。色んな能力を持った七人が厄介な仕事を解決するというだけで俺は大満足だからね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「突き破る七人」はちょっとした映画を見た気分になったのでおすすめ 確か「突き破る七人」って週刊少年チャンピオンの創刊号に掲載されていたような覚えがあったがどうだったかな