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奇跡はいつも、見えない処で起きている。ある夏の夜のお話──(ビッグコミックオリジナル2019年18号)
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
ある朝、夫婦喧嘩したきり橋の崩落に巻き込まれて死んでしまった男が、盆の夜に妻と再会する様子を描いた読切。 短いんだけど、妻が歩んだ人生の長さが感じられるいいお話だった。 こはぜ町ポトガラヒー ~ヒト月三百文晦日払~も読み返したくなりました。 【ビッグコミックオリジナル2019年18号】 https://bigcomicbros.net/magazines/25108/