あらすじ博多の夏は、なんたっちゃ、祇園山笠たい!!一トンもの舁き山笠ば、二十四人の男が意地と度胸で舁くとです。その絶頂が、流の名誉ば賭けた追い山です。その前夜、あの仁久島と、とうとう決着ばつけんならんことになってしもうたとです………
福岡在住なのに、長谷川法世さんの作品を初めて読みました。今では聞き慣れないような博多弁や、ご近所文化。福岡博多の一大行事の山笠も、場末の雰囲気も博多づくしですが今では様変わりしたなあ、と。男子中学生のアホ可愛さも満載です(笑) 観光に訪れる前に読んでみてもらいたいなあ。