あらすじたかが親父の浮気で、なしてこげん動揺しとるとかいな―親が男、子が男である事実のなかで、六平は思う“夢なら醒めれ”と。どげんしようと悩みおって、フッとふっ切れたとき、なんもかんもがおかしゅうて、おかしゅうて……爽春快晴、六平十七大童貞
福岡在住なのに、長谷川法世さんの作品を初めて読みました。今では聞き慣れないような博多弁や、ご近所文化。福岡博多の一大行事の山笠も、場末の雰囲気も博多づくしですが今では様変わりしたなあ、と。男子中学生のアホ可愛さも満載です(笑) 観光に訪れる前に読んでみてもらいたいなあ。