あらすじ素晴らしか人が現れたら、郷君を任せた方が絶対的にいいんじゃないかと、これはうちの気持ちの問題……小柳類子の悩みば、俺ばいっちょん判らんわけじゃなかが、うじうじした梅雨が早よ明けて山笠ばやってこんかいなと思うとる……決然たり、六平十八の夏
福岡在住なのに、長谷川法世さんの作品を初めて読みました。今では聞き慣れないような博多弁や、ご近所文化。福岡博多の一大行事の山笠も、場末の雰囲気も博多づくしですが今では様変わりしたなあ、と。男子中学生のアホ可愛さも満載です(笑) 観光に訪れる前に読んでみてもらいたいなあ。