あらすじ郷君を好いとうけん…だけど男には男の青春がある。愛する幼気な胸を痛める類子――若き血潮のほとばしりのなかで、各々の友たちが、悩み、苦しみながら生きとる。そやけん、俺には先の事はいっちょんわからん。六平十七―汗繰り返す青春
福岡在住なのに、長谷川法世さんの作品を初めて読みました。今では聞き慣れないような博多弁や、ご近所文化。福岡博多の一大行事の山笠も、場末の雰囲気も博多づくしですが今では様変わりしたなあ、と。男子中学生のアホ可愛さも満載です(笑) 観光に訪れる前に読んでみてもらいたいなあ。