あらすじ元はと言えばサトラレとその警護役という関係だった西山(にしやま)と小松(こまつ)。そんな二人の間にも、ついに元気な女の子・光(ひかり)が誕生!しかし喜びも束の間、サトラレである可能性のある娘と一緒に暮らすことができない西山を北海道に単身赴任させ、再会するときにだけ父と子の両方に身代わりを立てるという苦肉の策がとられることになった。こうして始まった新たな生活だったが、光が思念波を出しはじめる前に一緒の思い出を作ってあげようと、小松は娘を連れて北海道へやって来たが……!?
自分の心の声が周りに聞こえてるかも、と言う誰もが思う不安を具体化した時点でもう面白い。 サトラレがどうやったら成立して、どんな問題があるかまで深く洞察している作品なので、読んでてリアル感がある。 普段の生活で「もしかしたら俺サトラレかも・・・」って定期的に思うようになってしまった。どうしてくれる。スピンオフ的な作品や続編もある名作です。