あらすじ他者の顔を奪う口紅。その口紅の力と美しき妹・野菊の顔を使い、演劇界の王となった累。母をも超え、光の祝福を一身に受ける累の道をふさぐものはもはや何もない――。そんな折、羽生田の口から語られたのは、母・誘と、誘に顔を奪われし美しき女・淵透世の哀しき運命。明らかになる過去は、ついに現在へと収束していく……。
漫画家の田中圭一さんが、ガラスの仮面に匹敵するというから、試し読み読んだら、面白そうだった。 http://evening.moae.jp/lineup/266