あらすじ

狂気の「新宿」覇権争奪戦! 遂に、二回戦が大詰めに!! 遼・津神、荘・松本、この局面を制するのは誰か!? そして最強の八人に連なる博徒を探す“八角”は、大阪であの匠なる博徒と対面する!! 大激闘の 88巻、是非ともお見逃しなく――!!
麻雀飛龍伝説 天牌 1巻

麻雀を愛する想いは誰にも負けない――!!天性の強運と感性を武器に、牌と共に生きる決意をする沖本瞬!!かつての同級生たちが社会と折り合いをつけて生きていく中、彼はひたすらに、ひたむきに、卓上の闘いへと身を投じていく!!「俺は一体、どのくらい強いのか!?」…今、激しい伝説の幕が上がる!!

麻雀飛龍伝説 天牌 2巻

麻雀一筋の道を歩き始めた瞬……。その前に立ちはだかる曲者の打ち手達!!その才が強敵を呼ぶのか!?強敵が才を解き放つのか!?牌を信じ、一瞬の感性に身を委ねる!!「俺はプロだ…プロが負けられるかッ!!」…今、壮絶なる卓上の闘いに、強き光が輝き始める――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 3巻

迷い生じれば、ツキは逃げていく!!思わぬ強敵との遭遇に、天性の才を封じられる瞬――!!「弱い…俺はなんて弱いんだ…」激しさを増す闘いの渦に、身も心も没していく――!!情け無用!!強さこそが掟!!…今、生き残りを賭けた死闘が始まる!!

麻雀飛龍伝説 天牌 4巻

何かの歯車が狂った――。目に見えない力がはじけた――。日本一に向けて戦う瞬の周囲で、欲望と暴力が、空間を支配していく!!苛烈なる卓上に、生き様が交錯する時、もう引き返すことは出来ない!!今、瞬に届く声は……ただ一つ、「王者の麻雀を見せつけろォ!!」

麻雀飛龍伝説 天牌 5巻

託された想いがある。残された使命がある。志半ばで逝った隆の言葉……「お前こそ、麻雀の化身になれる男だ」。次々と現れる強敵を前に、敗北はもう許されない!!果てなき道の始点に立つ、沖本瞬!!…今、飛龍とならん!!

麻雀飛龍伝説 天牌 6巻

信じた生き様に、外れた奴がいる。哀惜と激情の果てに、辿り着いた答えがある――。「俺とお前らの腕の差、見せてやるよ!!」。強さこそが武器!!勇気こそが鎧!!今、沖本瞬!!宣戦布告の時!!横浜代理戦争勃発!!

麻雀飛龍伝説 天牌 7巻

勝ち続けることは困難…。闘い続けることは不可能…。“エンドレス”の魔手が、瞬と遼の魂を刻んでいく――!!「こいつは1、2を争う強者だぜ…」敵は冷酷にして、不敗!!…今、凄絶なる超闘牌、第2ラウンドのゴングが鳴る!!

麻雀飛龍伝説 天牌 8巻

戦いの果てに、苦難が待つ。苦難の先に、試練がある。瞬VS河野、遂に決着!!…そして始まる未体験別次元闘牌!!「ケ…ケモノの匂いがする…」今、闇に生きる実力者達のヴェールが剥がされる――ッ!!

麻雀飛龍伝説 天牌 9巻

欲持つ者は、ツキを逃す…。ツキ離れれば、終焉が待つ…。弱気という心の空洞に忍び寄る、死神の影!!「卓上に、激しい火花が散ってるぜ…」喰うか、喰われるか!!魂を刻み込む打牌の先に、立ちつくす瞬は、何を見る――!?今、別次元闘牌クライマックス!!!

麻雀飛龍伝説 天牌 10巻

たった一打の後先…。ただサイの目の悪戯…。命を削る闘牌の果てに待つ、刹那の真理!!遂に決着!!「四川」死闘牌――!!そして道は分かれ、男達は歩き出す。運命の濁流に身を委ねながら……!!「俺はいつまで麻雀を打ち続けられるんだ…!?」今、沖本瞬!!一人立ちの時!!

麻雀飛龍伝説 天牌 11巻

人は出会い、別れ、また出会う…。昨日の敵は友に、今日の友は敵となる…。卓上の戦いに、理由などいらない!!闘いの前に、友情など語れない!!「俺の歩んできた道の到達点は、どこなのか…!?」――。残り少ない時間の中で、黒沢義明(くろさわ・よしあき)の行き着く先とは一体…!?そして内なる本能が、沖本瞬(おきもと・しゅん)に問いかける時、新たな時代の幕が上がる!!選抜学生麻雀大会元禄杯を舞台にして…今、麻雀戦国時代突入…ッ!!

麻雀飛龍伝説 天牌 12巻

牌に触れる指先が、囁く…。卓上に交差する双眸が、教えてくれる…。強敵との遭遇をッ!!本能が喜びに震えるのをッ!!「これが勝負…、勝負ってもんだよなあ!!」――。従うは、闘争心!!信じるは、絶対感性!!…今、運命のサイが流転する!!選抜学生麻雀大会元禄杯の最終戦、パーフェクトゲームを狙う沖本瞬(おきもと・しゅん)VS修羅の怪火を放つ伊藤芳一(いとう・よしかず)、互いの執念がぶつかり合う真剣闘牌――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 13巻

友情を超え、闘いを経て、ただ追い求めるは、牌の真理…!!沖本瞬(おきもと・しゅん)VS伊藤芳一(いとう・よしかず)、闘牌決着ッ!!そして、背後に忍び寄る闇社会の思惑!!「これでも…俺はプロ意識を持ってるから!!」――。祝勝会で、麻雀の誘いを拒絶した瞬。看板に泥を塗ったと憤る波城組。危機一髪の瞬の前に現れた入星祥吾(いりぼし・しょうご)。プロとアマの差、見せてやる!胸に秘める信念は一つ!!腕に宿る未来は無限!!…今、卓上に一陣の熱風が吹く!!

麻雀飛龍伝説 天牌 14巻

故郷を捨て、歩いてきた…。他人を泣かせ、生きてきた…。ただ強さだけを、追い求めてきた…。狭い四角い卓上に、全てを賭けて!!「…煙草、もう1本くれよ」――。運命は歪み、別れ、結末へと向かう!!沖本瞬(おきもと・しゅん)とは違う闘いがある!!忘郷の一匹狼・影村遼(かげむら・りょう)の壮絶な生き様が、ここにある!!容赦ない吹雪に晒されながら…。凍てつく寒さに震えながら…。まだまだ死にたくない!!…今、命完全燃焼!!

麻雀飛龍伝説 天牌 15巻

彷徨い、足掻き、死線を超える…。幾千、幾万の打牌の果ての、導かれし扉の前に、沖本瞬(おきもと・しゅん)は立つ!!「俺の最後の相手は、お前か…」――。その男は我が師・黒沢義明(くろさわ・よしあき)!!通り名は“麻雀職人”!!黒沢、瞬、そして黒沢の師である新満正吉(しんみつ・しょうきち)、謎秘めた男・菊多賢治(きくた・けんじ)、この4人が囲む雀卓で何かが起こる!!…今、始まる下克上血闘牌!!この闘いは、伝説となる…!!

麻雀飛龍伝説 天牌 16巻

一巡の捌き見誤れば、敗北が待つ――。逡巡の隙見せれば、地獄が迫る――。黒沢義明(くろさわ・よしあき)、新満正吉(しんみつ・しょうきち)、菊多賢治(きくた・けんじ)、彼らの凄まじき実力に凌駕される沖本瞬(おきもと・しゅん)。かつてない敵が支配する卓上で、闘志は瞬き、拡散し、霧散する!!「全てが、俺の麻雀の上を行っている…」――。追い続けた、到達点はまだ!!闇に沈んだ、誓いはまだ!!…今、瞬の真価、問われる時!!

麻雀飛龍伝説 天牌 17巻

黒沢義明(くろさわ・よしあき)、新満正吉(しんみつ・しょうきち)、菊多賢治(きくた・けんじ)、沖本瞬(おきもと・しゅん)で競う、魂と未来を賭した下克上血闘牌に、終局が迫る!!その時、瞬が放つ渾身の打牌に疑念が浮かぶ――。揺らぎ、欺き、歯を食いしばる。正か負か!?場を包み込む、激動の磁力!!「麻雀って苦しいだろ、瞬」――。迫りくる運命の刻は間近!!襲いくる逡巡の間は刹那!!…今、王者の才、覚醒せよ!!

麻雀飛龍伝説 天牌 18巻

受け継がれる魂がある。語り継がれる伝説がある。下克上血闘牌、ついに完全決着!!卓上の若き熱風が吹く時、最後の対局を終えた男は微笑む。至福の喜びに包まれて…!!「ありがとうございました…」――。さらば、人生の師・黒沢義明(くろさわ・よしあき)!!…今、沖本瞬(おきもと・しゅん)は、新たな旅立ちの朝を迎える!!そして渋谷を締めようと考える伊藤芳一(いとう・よしかず)、義指を手に入れた影村遼(かげむら・りょう)、3つの青春が歩き始めていた――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 19巻

前進無き者に明日は無い。立ち止まれば、待つのは負け犬人生。義指を手に入れて麻雀界に復帰した影村遼(かげむら・りょう)が、渋谷中の雀荘を全て締め上げていこうとする伊藤芳一(いとう・よしかず)が、己の牌命を賭して戦う中、沖本瞬(おきもと・しゅん)は模索していた……。「麻雀打ちにとって、成功って何だろう」――。あの人はもう、答えてはくれない。その答えを出すために、瞬は歩き出す…。今、3つの青春、脈動の時!

麻雀飛龍伝説 天牌 20巻

麻雀漬けのこの半生。苦汁をすすり、死線を踏み越え、見つけ出したる新たな指運!!「俺はいま……やっと自分が信じられる」――。忘郷の一匹狼・影村遼(かげむら・りょう)に託された、一世一代の大博奕。裏社会の資金6億円を賭けて、集められし精鋭は奥寺一政(おくでら・かずまさ)、後藤正也(ごとう・まさや)、北岡静一(きたおか・せいいち)。負けは論外、正真正銘のがけっぷち!今、“長野サバイバル死闘牌”開戦ッ!!

麻雀飛龍伝説 天牌 21巻

胸に秘めたる復讐の炎。津神元(つがみ・げん)に会うために、底辺より始めた渋谷制圧闘牌行脚。その意地、情熱が、執念が手繰り寄せた最後の牙城、その約束の場所で待っていたのは………。「俺はもう奴に……奴に勝てないのか」――。肩組み歩いた旧友・沖本瞬(おきもと・しゅん)が、巨大な障壁となる!負けられない!負けたくない!互いの意地が弾け合う渋谷頂上決戦の行方は?今、伊藤芳一(いとう・よしかず)、麻雀打ちの深奥へ!!

麻雀飛龍伝説 天牌 22巻

“長野サバイバル死闘牌”白熱!!金、命、プライド――。打牌に透ける四人四色の背景。トップを走る奥寺一政(おくでら・かずまさ)、好位置につける後藤正也(ごとう・まさや)、追い上げる影村遼(かげむら・りょう)、そしてダンラスに一人微笑む、波城組のナンバー2・北岡静一(きたおか・せいいち)。その脳裏に焼きつく三本の指!!「…三回で、勝ち切れってことだ」――。課せられし重き命題!!待つは地獄か新ステージか。今、北岡のミラクルワールド発動!!

麻雀飛龍伝説 天牌 23巻

発動した北岡静一(きたおか・せいいち)のミラクルワールド!翻弄される奥寺一政(おくでら・かずまさ)、後藤正也(ごとう・まさや)、影村遼(かげむら・りょう)。出口の見えないトンネルに、胸埋め尽くす自信と不安。運命決まる剣が峰。頼りは一つ、己が指運!!「そうかい、やっと欠伸してくれたかい」――。ついに親指が目覚めた影村。青二才のままじゃ終わらねぇ!!いざ挑まん、“長野サバイバル死闘牌”ファイナル!!

麻雀飛龍伝説 天牌 24巻

嘗め尽くした辛酸。追いつめられし者の最後の気迫。迷いも怯みも無き打牌。それぞれに見える勝機。それでも揺れる麻雀打ちの命の灯……。混迷極めるその卓上、最後に見えし力の差!!「たった、たった一発ですぜ」――。奥寺一政(おくでら・かずまさ)、後藤正也(ごとう・まさや)、影村遼(かげむら・りょう)、北岡静一(きたおか・せいいち)、崖っぷちの四人に待つ、驚愕のラストとは…!?長野サバイバル死闘牌、完全決着!!

麻雀飛龍伝説 天牌 25巻

卓上、移りゆく男の影…。弱者は消え、集まりゆくは、同じ臭いの臥竜たち…。完膚無きまでに市居淳平(いちい・じゅんぺい)を叩き潰そうとする伊藤芳一(いとう・よしかず)。「若えって、いいよな。考え方も成長が早え」――。出来上がった運命の一卓は、伊藤に何を見せるのか!?そして沖本瞬(おきもと・しゅん)は、師である黒沢義明(くろさわ・よしあき)も通った放浪の道へ…。目指すは100対0――!!今、麻雀新時代、飛翔の時――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 26巻

卓上の一期一会…。隣り合う者、向かい合う者、皆、敵!!王者が知るその山の頂き。刺激に飢え、苦境に酔える、牌理と運の探求者たち……。闘牌生命を賭して、赤坂王様死闘牌が、ついに開幕!!「粘土は固まる前に潰してやんなきゃ、イビツな形で固まっちまうからな」――。その力は、絶大にして無限!その名声は、現役最高峰!津神元(つがみ・げん)、卓上に棲む絶対者!伊藤芳一(いとう・よしかず)、まさに絶体絶命――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 27巻

死線を越えて、さらに研ぎ澄まされた影村遼(かげむら・りょう)。麻雀の神に愛され続ける沖本瞬(おきもと・しゅん)。偶然出会ったふたりに、駆け巡るは熱き闘志!「打ちてえ、今すぐ打ってみたい!!」――。戦友と強敵は同義!!勝利と敗北は一体!!卓上の磁力に導かれ、今、新たな闘いの扉が開く!!そして刹那の闘牌が燃え上がる、赤坂王様死闘牌、いよいよ佳境へ!卓上に棲む絶対者・津神元(つがみ・げん)が出した王様の条件とは……!?

麻雀飛龍伝説 天牌 28巻

たった一度の敗戦が、男の全てを奪い去る。誇りを、名声を、そして命を賭けた生存競争……。「誰が見ても場を支配し始めた怪物がいる……!!」――。卓上の絶対者・津神元(つがみ・げん)が放つ圧倒的矜持!!乗り越える壁は果てしなく強大!!伊藤芳一(いとう・よしかず)、菊多賢治(きくた・けんじ)、中釜清蔵(なかがま・せいぞう)、彼らの命運は何処に……!?沈んだヤツはあの世行き、激震の赤坂王様死闘牌、峻烈なる決着――!!

麻雀飛龍伝説 天牌 29巻

打ち寄せる荒波、流れゆく潮の香り…。ここにも凄い打ち手がいる!!男の意思に関わらず、強者は強者と巡り合う。流れ着いたこの土地で、待ち受けるは光か闇か…。敵の強さが、鋭さが、沖本瞬(おきもと・しゅん)の本能を刺激する!!「いいですね、こういう麻雀。ホントに好きなんです」――。未体験の裏賭場で、待ち受ける新たな激闘…。その実力、相手にとって不足無し!!頼れるものは己のみ!港町・網代での異次元闘牌、ここに勃発!!

麻雀飛龍伝説 天牌 30巻

遂に真価を発揮した、王者の才――!!裏賭場を圧巻する沖本瞬(おきもと・しゅん)の打牌!「どんな世界にも、百年に一人の天才ってのはいるもんだ」――。時にぶつかり合い、時に共鳴する博徒の魂!!だが運命は、更なる試練を男に課す……。日本清竜会の急襲に、囚われの身となった瞬と木村礼治(きむら・れいじ)。かつてない修羅場に、瞬はどうするのか……!?決して逃れ得ぬ極限の状況下で、その覚悟が試される――ッ!!