あらすじ過酷を極める修羅場くだり。第一の難関を突破した熹一は、残る“蟻スベリ”“霧ノ森”“無間沼”に挑む。全ては極楽島の天狗に会うために。悪戦苦闘の末、目的地の祠まで辿り着くが、そこには無傷の安藤夢二の姿が…。一方病院にいる鬼龍は、天狗と覚吾が同一人物と推察するが、果たして…!?
一撃の描写が迫力あって好きです。時に無名キャラでさえ、見開き使って描かれることもあります。そういう時はもう読んでるこっちも、来る!ってわかります。でページめくると案の定ド派手な一撃が描かれている。案の定なんだけど、そのちゃんときてくれる感じが気持ちいいです。 描写だけでなくストーリーも良いです。強くて、前向きで、マイルールを徹底して守る意志の強さがあり、憧れます。 高校生の時のちょっとふざけた要素を持っていたキー坊も好きでしたが、こっちシリーズのキー坊の方が個人的には好きです。 格闘好きにはもちろん、親子の絆系が好きな人にもおすすめです。