最愛の息子を殺した犯人は、判決が出た後に「おまえがあんなとろいガキを作ったからこうなったんだ。バーカ」と暴言を吐く。「あいつを殺して私も死ぬ」と母親は、復讐を誓う。だが出所情報を掴もうと知り合った刑務所のボランティア書道家と恋仲になり…「許されざるホシ」ほかロシア高官夫人と、報道カメラマンとのラブロマンス「雨夜の惑星」、掲載時に、あの人気作『深夜食堂』のマスターのリアル版?と話題を呼んだ「深夜の双星」の3作を収録。これからの人生に何をしたいかと問われると、もう一度、恋をしたいと答える中高年が多いという。…人生は晩秋にこそ鮮やかに色づくのかもしれない。
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。