実家は資産家で日々勉強、習い事の幼少期を過ごし、その記憶にさいなまれていた大学教授・南原春彦(50歳)。秋葉原での講演の帰り、どういう場所か知らずに入ったメイド喫茶で出会ったメイドのツンデレな態度に、唖然としながらも心惹かれてしまう。その店で南原は、うっかり手帳を置き忘れてしまうが…(第1話)。50歳になる安藤明日香は、ファミレスのキッチンで働いている。彼女が作る絶品オムレツは、高校時代に憧れた男子への恋心のなせる技だった。しかし当時、けんもほろろに彼女をあしらったその彼が、32年後の現在、彼女の作るオムレツを食べに通うようになって…(第5話)
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。