読切マンガの感想・レビュー4479件<<6970717273>>子ども嫌いの女子大生が森の中で“魔女”にであう魔女のてしごと あいざわ遥名無し子どもが大嫌いなのに、実家の幼稚園を継ぐために通いたくもない大学へ通い、ストレスからかいつも頭痛と腹痛に悩まされてイライラしているため同級生からも距離を置かれてしまっている主人公は、鎮痛剤の影響で構内で爆睡。知らないうちに医学部の男子・三上くんに連れてこられたのは、森の中で草木染めの作家をしているキキという女性の家。彼女がいれるハーブティーを飲み、さまざまな香りにつつまれるうちに、少しづつ心のトゲトゲが柔らかくなっていく…という話。 今日読んだCookieにこの話の続編と思われる読み切りが載っていて、こちらが未読だったことに気づき読んでみましたが、そのうえで最新話を読むとニヤニヤが止まりません。いろんな人を主人公にしたシリーズとしてもっと読みたいですね。兄弟はないものねだり裏表レコンサイル 鷹野暈人名無し双子の片方が生徒会長でもう片方が喧嘩強い番長。 漫画の中の双子はいつも個性的で才能を持っていますね。 世の中には、ただ顔が似ている事以外に個性がない双子もたくさんいるというのに・・・ 人生で大事なことつよつよ女騎士は押しに弱い 藤想 先マケ名無し「今を楽しく生きるより大切なことはある?」 将来の事、他人の事ばかり気にして生きると気がついたら時間が経ってしまうんだよね。 今を楽しんでいる若者を見ると苦言を呈したくなる老害は、単に若者が羨ましいだけなんだよな。 僕が老害にならないようにしない。 なんで、女戦士が現代にいるのかは、描かれていなくてわかりませんでした。ラジオが接点。笑うあの子 中永圭信名無し俺も一度でいいからやってみた。 不良に腕引っ張られている女の子を助けたい。 これやったら彼女フラグ立つこと間違いないだろ。 あっ、リアルな恋愛経験が少ないから、ついパワプロのサクセスモードの話してしまった。 恥ずかしい・・・・ 双子の兄弟の入れ替わりストーリー裏表レコンサイル 鷹野暈人名無し勇暉と光暉は双子の兄弟。品行方正の勇暉と違って光暉はトラブルメーカーで、そのせいで勇暉には裏の顔があるのでは?と噂が立っているらしい。 双子の兄弟を真逆のキャラに設定して、それぞれの格好で行動させる(入れ替わらせる)アイデアが面白かった。ふたりのいいところを活かしてスッキリ終わるのも爽やかでよかったです。お嬢様の裏の顔恐れ多きご主人様 伊予嶺つく名無しお嬢様・白乃のボディーガードとして変な虫を寄せ付けないように悪ぶっている田中。クラスメートの前で彼女に告白して手ひどく振ってもらい、距離を取らせるための芝居を演じようとするものの、お嬢様にも裏の顔があって…という展開。ギャップが伝わるかわいいオチでした。「ウラノカオ」が語るものミアとアミ 仁五屋あご名無し「裏の顔」がテーマで描かれた読切作品。シンプルに頭の後ろにもうひとつの人格を持った顔ができちゃう「ウラノカオ」はビジュアルのインパクト大。主人公のアミのウラノカオであるミアはアミとはかなり性格も違い社交的でクラスで次々友達を作っていき、ある日勇気を出してクラスメートに告白をするのですが…。短いページ数のなかで設定をよく活かしてるなぁと思いました。ふたり(と言っていいかわかりませんが)のあいだにしかわからない感情、みたいなものが描かれていて読み応えありました。 壊し合う!!それがクラッシュ・ウォーリアーズ!!クラッシュ・ウォーリアーズ 杉山惇氏名無し※ネタバレを含むクチコミです。女騎士も強いし、ホストも強いつよつよ女騎士は押しに弱い 藤想 先マケ名無し読んでみて、確かに女騎士に対抗できるメンタルを持ち合わせてるの、ホストくらいかもな…と妙に納得してしまった二人の少年をつなぐ炭の音春の炭 天海夏矩名無し土屋とハルヒコのふたりは美術部に通う高校3年生。ふたりとも美大志望で、画力はそこそこ。土屋は親の影響もありどことなく窮屈そうにしている一方、ハルヒコは家庭の事情で予備校などに通えないものの奔放に描くことが伝わります。 床に落とした炭の音がふたりをつなぐ展開も綺麗で、全体的にセリフよりも絵で見せるという演出意図があって、多くを語らずともふたりのあいだに生まれた絆、熱のようなものがじんわりと感じられました。 読めてよかった作品或る作家の話 秋晴starstarstarstarstarNanoタイトルに惹かれてなんとなく読んでみたけどすごくよかったです。 「子供のために教養になる本を」と児童作家を目指すも説教臭いと受け入れてもらえないチャールズと、絵を描くのが大好きな姪のビアトリクス。 私自身、幼い頃から絵を描いたり小説を書いたりするのが好きだったので、二人に共感できたし後半の見開きあたりで泣きそうになりました。創作することは楽しいということ、楽しいと思うことが夢の始まりだということを思い出させてくれました。なぜ作家になりたかったのか、弟アーネストはどんな思いで生きていたのか。問題が解決していく話の流れも美しくて、オチもよかったです。 絵も綺麗で好きだし秋晴先生の次回作が楽しみでしかありません。応援してます。ループを重ねて恋した相手を救えループ・イン・ザ・ラッシュ カメ胃名無し※ネタバレを含むクチコミです。児童小説家を目指す青年の苦悩或る作家の話 秋晴名無しいろいろな有名作品がモチーフになっている? 自分はなんのために児童向けの小説を書きたいのか?と省みるところは少し辛いけども、最終的には諦めずにいてくれてよかったと思った、 スケッチさせてくれるのか、くれないのか千代田さんは案外チョロい。 大村ライス名無し図書室でこっそり千代田さんをモデルにスケッチをしているのがバレてしまった主人公。ドン引きされながらもコミュニケーションを取っていると意外と描かせてくれることに。 千代田さん、褒められると気分が良くなってすぐポージングを取っちゃうのがかわいかったです。近未来おじろく、おばさ制度か?やすお 吉田博嗣マンガトリツカレ男これを読んで「おじろく、おばさ制度」を思い出した 「おじろく、おばさ制度」とは本当かどうか知らんが昔日本にあった制度で、長兄のみが社会生活を営み、それ以下の弟妹はおじろく(男)・おばさ(女)として村社会から隔離され、家庭内の労働力としてのみ人生を送る。「生活維持省」や「イキガミ」が好きな私には面白い漫画だった 神様はいる!!奉納関係 並木ヨウイチ名無しお兄ちゃんと神様のルックス似てたから、多分あの子は神様と死んだお兄ちゃんを重ねていたんだな。 最初は掴みどころのない漫画かなと思ったけど、徐々に引き込まれていきます。 お供え物の意味ってそういう事なのかと納得する漫画でした。 合点がいったので、今後お供え物によくある、ピンクとか緑の四角い砂糖がいっぱい付いている甘いやつを勝手に食べるをの止めておきます。 この前、友達の家の仏壇のお供え物を勝手に食べたので、もしかしたら神様がお腹減って、悪い魔物が出てきてるかもしれません。 色々考えられます。ラジオボーイとM16ガール くさかべゆうへい名無し阿佐ヶ谷姉妹のラジオがコンビニで流れていたのだけど、恐らく民子は阿佐ヶ谷姉妹の3人目をイメージしてい? そしてM16という自動小銃がでてくるけど、これは毎分900発の速度で発射が可能な銃なので、拳銃の発射と精子の発射をかけて少しムフフな内容の漫画だと受け取ってもよいだろうか? シュール極まりない作品。 ラジオ好き(JUNK)の僕は気に入りました。熊ってこと?山で暮らす男 ハン角斉名無しこのおじさんは熊という事だよね? という事は、襲われたママと娘も熊という事? うーん。高卒の僕には難解だ。 こりゃ、くまった。困った。くまった。 60歳からでも挑戦できるんだよね。 まだまだ若者には負けられません。想像通りいらない僕とお嬢様 夏村東和名無し誰からも必要ない「いらない」と言われ続けた黒いインクが切れた3色ボールペンのような主人公が、お嬢様に仕えて、自分の居場所を見つける物語。 タイトルと冒頭である程度、オチが読めました。 想像通りの展開、想像通り。 安心して読める作品でした。 仏さんのやりたい事をやる。ナイトダンス 花野ちあき名無し女子高生の霊を成仏させるために、KPOPのダンスを100曲踊る健気さ。 この除霊士は、本当に仏さんの事を考えているなと感心します。 冒頭1Pで、ムフフな設定の漫画だと思った僕を許してくれ。 俺のムフフな邪念よ。成仏してくれ。私の姉私の姉 四季ムツコ浅草の女より今の時代に合ってる漫画ではないでしょうか?色々な人に読んでもらいたいです。紙の漫画で出さないのでしょうか?反響がありそうですが?どこか出版社の方よろしくお願いいたします。狙いすぎだけどクスっときた都合よく女の子の服だけ絶妙に溶かす酸性雨が降る町 澤田コウ名無し都合よく女の子の服だけ絶妙に溶かす酸性雨が降る町って台詞が無理やり何回も繰り返されるのにちょい笑った。 今回はゴリ押し感ある話だったけど、不思議×お色気の路線の話は好きだから連載頑張ってほしい 子どもだって責任は果たすけどねグッドバイ トウテムポール野愛いい作品だとは思う。 みんないつの間に大人になったの?大人ってどうやってなるの?大人ってつまんなくね?という割り切れない感情。 とは言え、働かなければ飯は食えないしゴムつけなかったら子どもはできる。そんなことはわかっているけどわかりたくない。 こんな気持ち、俺の親友のあっちゃんならわかってくれるだろう?もうずっと会ってないけれど、かっこよくて面白い男・あっちゃんなら。 大人になりきれない主人公の成長物語、なんて表現はしたくない。 責任を放棄したいだけの身勝手な男が現実を突きつけられる物語だ。成長なんてまるでしていない。 理解しようとしないものは理解されるわけがない。受け入れられないなら立ち去るしかない。 おそらく元ネタであろう太宰治のグッド・バイの主人公も大概だけど、この主人公にはああいう魅力もないしスケールも小さい。リアルクズ。だからこそ面白い作品になっているのかもしれない。幽霊より怖いサワラヌカミ 依田敬糸starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。<<6970717273>>
子どもが大嫌いなのに、実家の幼稚園を継ぐために通いたくもない大学へ通い、ストレスからかいつも頭痛と腹痛に悩まされてイライラしているため同級生からも距離を置かれてしまっている主人公は、鎮痛剤の影響で構内で爆睡。知らないうちに医学部の男子・三上くんに連れてこられたのは、森の中で草木染めの作家をしているキキという女性の家。彼女がいれるハーブティーを飲み、さまざまな香りにつつまれるうちに、少しづつ心のトゲトゲが柔らかくなっていく…という話。 今日読んだCookieにこの話の続編と思われる読み切りが載っていて、こちらが未読だったことに気づき読んでみましたが、そのうえで最新話を読むとニヤニヤが止まりません。いろんな人を主人公にしたシリーズとしてもっと読みたいですね。