名無し

「裏の顔」がテーマで描かれた読切作品。シンプルに頭の後ろにもうひとつの人格を持った顔ができちゃう「ウラノカオ」はビジュアルのインパクト大。主人公のアミのウラノカオであるミアはアミとはかなり性格も違い社交的でクラスで次々友達を作っていき、ある日勇気を出してクラスメートに告白をするのですが…。短いページ数のなかで設定をよく活かしてるなぁと思いました。ふたり(と言っていいかわかりませんが)のあいだにしかわからない感情、みたいなものが描かれていて読み応えありました。

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