
ドラマ性がなく快楽主義的

この二人は運動を描くのが下手
あのデスノートやバクマン。を生み出した現存する原作者の中でもトップの大場つぐみは、心理サスペンスや漫画家を目指す二人のドラマなどを頭脳明晰に展開する力はあるが、物理的に相手を倒すというアイデアになると、途端にバトルシーンの振りであるドラマが安っぽくなってしまっている。それぞれが戦わなければならない動機の部分とそれに関係するドラマが安直で悪い意味でベタである。 一方、こちらも漫画界では最高峰の画力とされている小畑健も丁寧かつリアルに描く力はあるが、そもそもこういうリアルな絵を描くタイプの漫画家は線がガッチリとブレなく描かれているため、絵が止まってしまっている。ポーズにはなっているが、アクションになっていない。構図やカメラワークもやたら大ゴマの角度の効いた絵を描くが、それを繰り返しすぎて、段々と迫力に慣れてしまう。あと、この男は引きの絵が全然描けないのでキャラクター位置関係の提示も下手である。

麻薬捜査取締官と、薬物犯罪者
一国を破滅させるきっかけをつくったこともあるものだし、麻薬って怖い。 ちょっとならいいかから始まって、その後もズルズルいっちゃうのが怖い。 強靭な精神があれば依存しないと言えないところも、あんなに反省して見えた人が再度使ってしまい、再び依存するのも怖い。 そんな人たちをたくさん相手にする麻薬捜査取締官という仕事は、どんな人がなるんだろう。 漫画でマトリの人たちがみんな同じ雰囲気なのは、実際もそうなってしまうからだろうか。

銀行員だった矢口高雄先生が漫画家になるまでの12年間
釣りキチ三平の矢口高雄先生は漫画家になる前に銀行員をしていたとは聞いたことありましたが、その当時を詳細に描いた自伝漫画があったとは…!!すこぶる面白かったです。 1巻。まず恩師から推されて銀行員になるって矢口先生はむちゃくちゃ優秀な学生だったんだろうな〜!と思いました。下宿しながら働いていた新人時代は銀行とはなんぞやのエピソードが中心ですが、この頃は何もかも手作業で大変ですね。宿直していた行員が殺された話はいきなりサスペンスが始まったかと思うくらい描写が怖かった…! 2巻。当時でも24歳での結婚は早かったらしいですね。早婚だった理由が「味噌が嫌いだから」というのはジョークだと思いますが、どうして味噌嫌いになったかの話が印象的でした。こういうちょっとしたエピソードでも秋田県の風土を感じます。この頃にハマった鮎釣りもその後に描かれる作品に欠かせない経験ですね。 3巻。徐々に子供の頃の夢だった漫画家になることを再び意識し始めます。転勤先の同僚女性が都会的な人で刺激を受けたのと、彼女の実家が本屋でガロを読ませてもらったことが、矢口先生の人生を変えていきます。こんなに白土三平をリスペクトしていたとは知りませんでした。 4巻。ガロに持ち込みをして水木しげるや池上遼一に会ったエピソードがとても貴重でした。憧れの白土先生ではなかったけど水木先生に会えて褒めてもらえたことも一つの転機になっている気がします。上司に漫画を描いていることを咎められたことがきっかけで本腰を入れて夢を追うことにしたとありましたが、デビューして真っ先に届いたのがその上司からのファンレターだったのは泣けますね。しかし何より銀行を辞めて漫画家を目指すことを承諾した奥さんが偉い!!当時の矢口先生は30歳でお子さんが2人いますからね。自分が奥さんだったら反対してしまいそう…。 こうして見ると30歳まで地元にいたことが矢口先生の作家性に繋がっているので、遅咲きのデビューではあったけど回り道ではなかったんじゃないかと思いました。希望していた本店勤務ができなかったけどその反動で趣味を充実させたし、人生って何がどうなるか分からないという面白みを教えてくれる素晴らしい作品でした。

元天才子役が芸能科のパパ活・ママ活を裏で支配する!
※ネタバレを含むクチコミです。

面白かった
この2人の若い頃のお話も読みたい…

なるべく下ネタ禁止で最新話を語ってみよう!
今月のるろうに剣心ネタが面白すぎたので今更だけどスレ立てたよ!

本当ならしんどいしマンガ化したの偉いと思うよ
Twitter上で話題になっていたらしい。全然知らなかった。 自称震災被害者や自称遺族からTwitterで叩かれて炎上していたらしく、後から「フィクションです」と言ったりして嘘松呼ばわりされているようだが真相はどうなんじゃいと。 一応巻末にもフィクションって書いてあるけど、フィクションをどう許すのかの倫理的な問題で怒ってる人がいるのはわかる。 フィクションであることではなく震災をネタにしてマンガを描いた(そして売上が立っている)ことで怒っている人は少し論点がズレてるんじゃないかとは思う。もちろん、気持ちはわかるけど。 ただ、最初からフィクションだと言ってなくて話題になってから後付したことが許せないというのであれば怒るよね。 いずれにせよ話題ではあるようで、まだ2話までしかないのにレビューが荒れてて悲惨。75話まではTwitterにあるのかな?

空想癖強めなお姫様と、騎士
※ネタバレを含むクチコミです。

コミカライズされてたのか! #1巻応援
以前web小説として発表されて話題になってたやつ!!当時軽く読んだんですが「あ、これマジで怖いやつだ」と早めに離脱したのを覚えてます…最近モキュメンタリー流行ってるよね…苦手だ…と言いつつほんの少しだけ手を出しちゃうけど。 全然展開を知らないので漫画とともにおさらいしたいな。いやでも表紙や帯の時点で怖いぞ…!?絵が…うまいねえ…ぞわっとするねえ…。 近畿地方のとある場所に関する数々の怪談、事件、奇妙な出来事。その先にある真相とは…。漫画ならではの演出にゾクっとしっぱなしです。勇気が持てたら小説の方もちゃんと読もう…!

惨殺天使ピコマル!感想
1話しか読んでないけど毎回こんな感じなのかな。楽しみ。

最初の引き込みが弱すぎる&イミフ
最初の展開が全然引き込まれない。 探し出すところとか端折ってもいいから、むしろ出会ったシーンの深掘りとか感情表現を豊かにしてほしかった。 置いてけぼりにされて、全く読み続けたいと思いませんでした。即離脱!

横浜中華街編を終えて
この後張蘭の偽造パスポートとか身分証とか出てきて『本当は愛する息子を囮として"死なせた"後堅気として"生かす"つもりだった』とかの真相だったらヨシテルどうすんだろwww

できそうでできない奴
「社内ニート」「デキる女と思ったらなんもできん奴」「分からないことが分からない」この要素だけでめちゃくちゃ面白い。堂々としょーもないこと言ってる鷹野さんがだんだんカッコよく見えてきた。なんでこんなに自信あるんだ!?恐怖さえ覚える。すげえよこの人…。 できるように見えてできない女鷹野さんと、胃腸の弱い鶸田さんのコンビがなんか上手くいってておもろい。こんな感じの、お仕事漫画だけど肩肘張らずに読めるコメディ漫画です。本当に気楽に読めて良い。

ぞわっとしました #読切応援
自分の近くに望月さんのような方がいらっしゃらないのでなんとも言えないのですが……実際にこんな感じになるのかな、と思ったらぞわっとしました。怖い、純粋に。想像して喉奥がヒュッてなった。 誰だって、いつそうなってしまうか分からない。そのときなんて来ないでほしいと思っても、来てしまうかもしれない。自分だってこうなる未来はあり得る。そのどれもが怖くて仕方ないです。胸にぶっ刺さる読切でした。

魔界の主役は我々だ!について質問
みんなの好きなキャラは? 自分は、 ボンベ ゾム

まだまだ、謎がたくさん・・・。
1巻読了。 これからの生活どうするんだろう? ドアも、ボコボコのままだし、騒音もすごそうだし、電気代、ガス代、何より食費がかかりそう。 そして、性欲は抑えられるのか? 殺人事件どうなる? そこで、生まれたスーパーボールたちは、今後どうなるのか? 謎がいっぱいつまっています。

クールビューティー女子の頭の中は〇〇でいっぱい
誰が見ても美人だけど冷たくお堅い印象を持たれている女子大生・聖凪(せいな)は、実は"性"への興味が強く、なにかにつけて妄想をしては鼻血を出してしまうという知られざる一面があった、という話です。初めて見る名前の作者の方で、これがデビュー作?なのかな。期待の新人という感じです。

ヤンデレ男性好きにすごいオススメ
ヤンデレ男性好きにすごいオススメです!男のヤンデレって暗い感じになってしまいがちですが、コメディタッチで明るく進むので読みやすいです。ヤンデレのゾクッとする恐怖はしっかり味わえるけど、酷い展開とかはないので安心できます。良質なヤンデレを摂取できるのでオススメです!

なんかイソップ童話みたいな追放モノ
※ネタバレを含むクチコミです。

吸血童貞、乳を吸う。【コミックス版】 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ すごく面白い ・特に好きなところは? ほとんど好き ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ほとんどが面白いです!

4話まで読んだ
面白い。 毎回テンポがすごく良く、展開も早い。 30分連続アニメの1話1話から得られる満足感に似ている。

アニメ版を見て気が付いた
※ネタバレを含むクチコミです。

身体は弱いがセンスがある主人公×天才トレーナーのタッグ!MMAサクセスストーリー
※ネタバレを含むクチコミです。
原作者のONE特有の過剰に最強であるが故に、無気力という主人公の漫画は最初は読んでいて楽しいが、何十巻と続けられると、こんなもんでいいかの連続となっていて、結局脇役のドラマとして描いて一番ピンチの所で水戸黄門的に主人公が来るまでの一辺倒なストーリーとなってしまう。 作画の村田雄介も、漫画家で最高の画力と賞されるが、実は少年マンガのトップアシスタント的な少年マンガの究極のテンプレ画である。技術はあるが、個性がない。彼の線は商業的な手癖の無い安定的な線である。つまり作家性が無い。 この漫画を読んで、何か人生の大切な教訓や大きな感動が得られる訳ではない。あくまで、敵を倒すカタルシスを麻薬的に受容しているだけである。以上のことからサイタマが敵を倒すたびに、無気力になるのと同時に、読んでいる私の心も無気力になるのである。