伝説の超展開、読み直しても凄い。さすがである。
胃が痛い、いや、胸が苦しいのか
大事な局面で言えば良かったのにというセリフが終わってからじゃないと言えない男、向井くん。 30代の男女、みんなが人生に焦ってる。 結婚がゴールのように思えてる人もいれば、そうなっている彼氏を見て心配になる彼女がいたり、いざ結婚前提に付き合ってみたけれど「なんか違うよね」となってしまったり。 いろんなカップルがある。向井くんはどうしたいのかな。 坂井戸さんがいいじゃんと1巻読んでたら思ったけど私の好みの話でしかなかったかもしれない。3巻まで読んだらまた感想が違うかもしれない。 結婚ってなんなん?という思いがじわじわと侵食してくる。 結婚がゴールなわけじゃない、人間は色々と複雑である。 結婚して交尾したらメスに食われて終幕となるカマキリの♂が羨ましい気がしないでもない。 1巻だけ読んでも良さが伝わりづらいと思うので、ぜひ2巻までは読んでもらいたい。3巻も絶対手に取るでしょうから。
三文芝居だけに3回読んでやっと理解できる深~いお話し
※ネタバレを含むクチコミです。
ホラーだと思ったらラブコメだったの巻#1巻応援
表紙とタイトルからサスペンス・ホラーかな?と思ったら、 最終的にただのラブコメだったので、安心してお読みください。 見知らぬ女子高生が主人公を監禁し、包丁で脅しつつにマンガを描かせる・・・という流れが徐々に、部屋の中は自由に移動させてくれたり、ご飯つくってくれたり、一緒にお風呂はいったり、買い物したり・・・ え、なにこの天国(血涙) となります。 基本的には、上記のように監禁なのかよくわからないまま、主人公が女子高生がイチャコラしはじめるので、心臓の弱い方はお気をつけください。 ツンデレというかヤンデレ?というほど、キツくもないので、その中間くらいの存在です。 主人公に褒められると、露骨に喜ぶ様が可愛いです。 なぜ監禁したのかは、本作の最後に出てきて 一応その謎が解明されるとともに監禁が終わる?ようなのですが、2巻あるのかな?二人の関係がどうなるのか気になるので、あると思いたいです。
現実はクソゲー?
10000人ものギャルゲーのヒロインたちを攻略してきた主人公桂木桂馬。 ゲーム世界では「落とし神」と評されている桂馬は、今日も今日とて攻略方法の質問メールを返していた。 ある日、奇妙なメールが届く。 「どんな女も攻略できる自信があるなら返信しろ」ボクを誰だと思っているんだ?桂馬はそのメールに返信してしまう。 次の瞬間、突然奇妙な格好をした女の子が現れる! その女の子エルシィは、地獄から駆け魂と呼ばれるものを狩るためにやってきたらしい。 バディとして駆け魂狩に協力しないと、首がもげる!? そんな契約を悪魔としてしまった桂馬は、死なないためにも駆け魂狩に協力することになる。 駆け魂とは、人の心の隙間に隠れる悪人の魂。 心の隙間を埋めれば、駆け魂は居場所がなくなり出てくるという。 心の隙間を埋めるには、恋が一番!? 落とし神の名を持つ桂馬に、その力で駆け魂のついた女の子を落としてほしいとエルシィは頼むが、なんと桂馬は現実の女子とは手を繋いだことすらない! どうなる、桂馬! と言うのが一話の半分くらいの内容。 ありそうでなかった感じの作品。 攻略対象の女の子がみんな揃って可愛い。 桂馬も言葉に嘘はなくて、かっこいいんです。 ギャルゲーがやりたくなってくるような、彼女が欲しくなってくるような、そんな作品です。 アニメもオススメです!!
遺伝子操作によって生まれた者たちと医師の物語
絶版となった「螺旋じかけの海」私家版。3巻以降が本編の続刊になります。単行本未収録の「魔女の語る森」と、描き下ろしの「烏を屠る旅」が収録されています。 「鳥を屠る旅」は1話としてはかなり長い91ページの長編でかなり読み応えがあり、2巻で止まってる人には特に読んでほしいです。個人的にはワニの回以上の感動がありました。 人間とは何か、命とは何かを問いかけられる重いテーマの作品ですが、何度も読み返したくなる名作です。
冷却シートで冷静さを保つZガンダムが見られるのはフルカラー劇場だけ!
『フルカラー劇場』なのに白黒漫画。なんたるちあ。 「SDガンダムフルカラー」という小さな色付き人形ガチャポンの販促4コマで、SD(スーパーディフォルメ)の名に恥じぬ丸っこい2頭身キャラ達が毎回ワチャワチャします。 10年以上連載され単行本11巻とブ厚い新装版も発売されました。 ガチャポンで新弾が発売されると新キャラとして漫画に投入。 既存のキャラも居残り。 キレイなお姉さんを描くのが好きな作者によってガチャポン無関係のセイラさん・リィナなど高頭身の美少女キャラも登場。 最終的なネームドキャラは数百人に達し、作者と主人公(ガンダム)も把握しきれずダイコンRUN(画像)でした。 本作独自の設定も多く、ララァ(エルメス)は超常能力を持つ不思議キャラ(あれ、原作通り?)、GP01はにこやか毒舌お兄ちゃんキャラ、弱いはずのガンタンクが何故か超強チートキャラで初回人気投票1位でした。 違う作品のキャラが同じ世界に居るのも魅力で、 ガンタンクがマスターガンダムと知り合いだったり、 ガンタンクがシャイニングガンダムをぶっ飛ばしたり、 ガンタンクがウイングゼロをぶっ飛ばしたりします。 タイアップ漫画ではありますが 体育祭したり文化祭したりバレンタインしたり 単行本裏表紙が高確率で美少女だったりと自由な内容で、独特のゆる〜い世界観と個性的なキャラ達が好きでした。 商品連動漫画なので今読むと意味がわかりにくいネタもありますが、SDガンダム史に残る良い作品だと思います。
夢のように消えた友だちのお話
ある話とない話だったらない話の方がおもしろい。種明かしされなければずっとずっと楽しいままなのに。 転校生の卯月ちゃんはとっても可愛くてお金持ち。トリプルアクセル飛べるし、人気アーティストと親戚だし、5ヶ国語話せてセグウェイ持ってて家には暖炉とエレベーターがあってサルを飼ってるらしい。 あっという間に人気者になったけど、あっという間に嘘がバレて学校に来なくなった。 嘘つきがバレたあと、卯月ちゃんと主人公のメイが一緒に遊ぶシーンが夢のように楽しそう。 でも、夢は永く続かない。夢だと気づいたらもう終わってしまう。 卯月ちゃんはメイを忘れてしまうんだろうけど、メイは卯月ちゃんを忘れないんだろうなと思った。 楽しいことだけ食べて生きていけたらいいのに、ちょっとだけさみしくなった。
図書館の知られざる一面有りのドタバタお仕事系漫画
ざっくり説明しますとヤンキー主人公がとある理由から図書館で本を借りようとした所未返却本の存在に気付くがそれを誤魔化そうとした際、そこで働く職員達とのトラブルにまで発展してしまい本の弁償や図書館や社会のルールとは何ぞや?と言う初っぱなからドタバタした内容からこの物語は始まりますが、その描写や内容がとても丁寧で図書館では忘れがちになっている大切さや思いやりに気付かされる良いお仕事系漫画に仕上がっており大変満足しましたね その中でも特に気に入った所が幾つかありますがまず図書館の職務内容についてですが原作者のずいの先生がまとめた【図書館だより】なる物が各エピソード終わりにあるのですが元図書館勤務をなさっていた経歴のある、ずいの先生のリアルなコメントや経験を元にした文章が分かりやすくエピソード内容とリンクした解説にもなっていたりと脱帽するレベルになっている所が素晴らしかったですね 次に本の装丁等の側やデザインについてですがカバー裏や目次は勿論ですが1ページ目の作りまでもが1度は目にする小説や図書館仕様になっている粋な計らいと言わんばかりのデザインになっている点が素晴らしくカバー裏のオマケ漫画を描かれてる漫画家さん達のように読者達を楽しませるエンタメ性が高いのもこの作品の面白さに一役買っていて買ったかいがありましたので皆さんも一度ご購入されてはいかがでしょうか?
車内広告まで!?京阪電車がハガレン仕様に 『鋼の錬金術師展』コラボ
※ネタバレを含むクチコミです。
ドキドキをありがとう… #読切応援
今年読んだ読切でもトップレベルに面白かったです。 左津衣かおる先生といえば、以前『気持ち悪いんだよ、死ね。』を描かれていて、こちらはこちらで衝撃的な話ではあって、名前の通り殺意を感じるというか読み手を殺しにかかってきているのを感じました。 そして今回、『めぐちゃん、ぬいぐるみでえっちしたよね。』は前作がマイナス方面への気持ちの働きかけだとしたら、今作はプラスの方へ心臓を鷲掴みしてくれる作品で、まったく別の印象として衝撃でした。 読後しばらくは高鳴った心臓が鳴りやまず、深夜に読んでしまったものでなかなか寝付けず大変でした。 えっちを理解しない子どもの頃に、くまの人形を使って疑似えっちをするという高度な遊びをしていた少女二人は小学校で別々になり中学校で再会します。 一方は学年一の美少女に、一方は絵を描くオタクに。 こんな二人の再会で何が起きるのか。 他人が自分にどうレッテルを貼るのか、どう見た目で判断するのか。 そういった価値観に左右されなかった幼少期のピュアな関係こそが尊く、一生胸の中に暖かさを与えてくれるものなのかもしれない。 素晴らしいドキドキをありがとう…。
熱い中1卓球物語
中1という設定と技術論多めなのが面白かった。最後ちょっと唐突に終わった感と顧問の掌返しが若干気になったけど、全体的に泥臭さがしっかりあって読んでてひきこまれた。
ガッシュ2が出るけども…
正直言って、ふ…不安だ…!!
とある新婚夫婦と、生理のはなし #1巻応援
※ネタバレを含むクチコミです。
もうなン回も読ンでるが今だに何がなンだがわかっていない
謎の女・マギーに異様なまでに献身する暗殺教団”サッグ”の殺人技を持つジョーが依頼を受け解決していくが内容をどう説明したらいいかが難しい。なぜジョーがマギー’S犬になったかという部分が謎すぎる。 暗殺教団”サッグ”って他の小池一夫原作で読んだ覚えがあるが何か忘れた
アメトーーク!で「ヤングマガジン芸人」
やるってよ https://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/lineup/2135/ https://yanmaga.jp/columns/articles/2179 出演:ケンドーコバヤシ&サバンナ高橋&バカリズム、麒麟・川島&磁石・永沢&ムーディ勝山、土田晃之
ジュニオールについて話そうぜ
あんまり話題になっていけどジュニオール面白いよな。 こういう仲間を集めていく描写のある漫画はすごい好きなので続いて欲しい ジュニオールを読んでいる人がいたら話しましょう!!
連載化してくれ〜!
※ネタバレを含むクチコミです。
刑務所を楽しんでる
ムショ仲間の中には刑務官に可愛がられようとする人もいるんだけど、そういう人の話を聞いて「…ああおとなだわな心にグラインダーかけてるわ」「ちゃらついてるムショオタクとはえらいちがいだわな毎日火花散らして生きてるわな」と思ってる花輪さんの姿が印象に残りました。心にグラインダーかけてたらこんなに面白い漫画は描けないだろうからこれでいいんじゃないだろうか。続けて「刑務所の前」も読もうと思います!
プロフェッショナル仕事の流儀
ポップでコミカルに描かれていますが、内容はほぼ『プロフェッショナル仕事の流儀』です。 漫画家の旦那さんが原稿が終わらない!ネームが終わらない!と嘆く ↓ 元ナンバーワンソープ嬢の奥様が実体験を通してプロの流儀を説く という流れからわかるように、これはもはやビジネス本です。 ビジュアルやテクニックだけじゃなく会話や気配りも大事な世界なんだろうなとは思っていましたが、ナンバーワンは想像以上でした。 ここまでできれば何の世界でもトップ取れるだろうなあ。 どんな仕事をする上でも参考になる部分があると思います。ビジネス書や啓発本より読みやすいし笑えるしおすすめです。
ねんどんの感想
※ネタバレを含むクチコミです。
凸凹な2人のヒューマンドラマ
偏屈で偏食で超塩対応な米田。超ハイテンションで距離感おかしい麦。 正反対だけど大学もバイトも一緒でお隣りさんの2人が、一緒にご飯を食べて少しずつ仲良くなっていくお話。 米田も麦も性格に難ありなのがとてもよいです。米田はツンデレとかクールとか通り越して棘があり過ぎるし、麦は明るくていい奴だけど近づき方が強引すぎ。 そんな2人だからこそ、ぶつかり合って補え合えたのかもしれません。 食事や家族やコミュニケーションの在り方は人それぞれで、どう尊重して付き合っていくかが大事なんだなと思いました。 ほのぼのしたお話かと思ったのに全然ほのぼのしてませんでした。麦の弟が登場してからは特に。 でも、悩みや苦しみを抱えた2人だからこそ見守りたくなる魅力がありました。 短い中に人間らしさが詰まった素敵な作品でした。
当時の短編&最新エッセイ
「薔薇はシュラバで生まれる」の続編みたいなものかな〜?と思ってエッセイ漫画を目当てに購入したのですが、笹生那実先生の若かりし頃の短編作品もユニークでとっても面白かったです。美大志望の女の子が恋をする話は当時の読者からも人気だったそうですが、私もキラキラした恋愛よりもこういう変わった男女の恋模様の方が親近感が湧くタイプなので、時代の違いを気にせず楽しんで読みました。もし現代のようにデジタルが主流で作画時間が大幅に短縮できていたら、作品がヤングマカロン(笑)に掲載されていたかもしれないと思うと惜しい気持ちもありますが、もしそうなってたら旦那様との出会いもなかったのかも…?笹生先生にはぜひぜひ新作を描いて欲しいなぁと思いました!
DK、お姉さんに養われています。
両親が借金をし突如蒸発。 マンションに一人取り残され、こわい人に取り立てられていたところを救ってくれたのは、隣の部屋の美人でおっぱいの大きいお姉さんでした。 彼女はなぜ僕を助けてくれたのか。 「君の事が大好きだから」えっ?!それってつまり僕を異性として…? 「は~~可愛すぎ!!生きる糧!!」「君を養う妄想をして働いて貯金してきたの」「君が健やかで居てくれるならそれだけでいいの」 僕、名前も知らない女に課金されていた…? 養われるのも、楽じゃない。 とかいうなんと羨ましいストーリー。 私も男子高校生になって可愛いお姉さんに養われてえですね。 養われたいなあと思ったときに読んでみてください。
そもそものストーリーを忘れてたというのもあって1巻の冒頭から読み直してみたが、最初の3話ぐらいまではだいぶまともそうな漫画に見えた。 そう、1/100になるまではなんとなく話が理解出来たんだけどそこからは読んで字の如く「超展開」。というかこれを超展開っていうんだと思う。 いちいちツッコんだら負けとかよく言われてるけどほんとそのとおりで、気にする必要などない。愛されるのに理由など要らないのだ。