タイムスリップしてビートルズになる
やっぱりこの人すごい
ハルタの八咫烏賞を受賞した「境界の道で」が、内容も画力もめちゃくちゃ凄かったのですが、今回のこれは2作目?でしょうか、前回よりもさらに感情を揺さぶられるものでした。 境界の道はこちらで読めるので未読の方はぜひ。 https://www.harta.jp/bib/i/?book=yata2_kyoukai_1a5423f07b.epub
マウンティングとは
マウンティングとモラハラとごっちゃになってる感、確かにある。けれど読んでいてそこまで気にならなかった…と言うか早く離れてくれーと思いながら読んでいました。 大きな盛り上がりはないけど、だからこそ現実的でヌルッとした感覚が逆に良かったです。
JKがオカルトオタクと妖怪と一緒に宇宙人から地球を守りながr(略
すごい色々詰まってる。 まず絵が超上手い、ジャンプ+やべーなと思う。 あとキャラが可愛い、これまたやべーなと思う。 あとやたらとひん剥かれる、これは著者の好みだと思う。 だが!ひん剥かれる系は講談社のノリっぽいのに集英社である事でお察しのとおり超バトル漫画である。 勇気・友情・努力、それなりにしてるぜ!っていうぐらいのそれなり感が気持ちいい。 宇宙人はキモいし妖怪もまためちゃくちゃだけど(あと人間が頑丈すぎる)これもまた読む手が止まらないタイプの好きなやつです。 別クチコミでTシャツにするなら〜ってあったけど、自分はこれがいいなーと思った。ちょっと趣向が違うなと思ったのであっちには貼らなかったけど・・・
全裸ガスマスクガール
いきなりの全裸ガスマスクガール。 ド変態殺人鬼みたいな出立ちだけど、有毒ガスが充満する野湯に入るためなら仕方ない。 雪山を突き進むのも野生の熊と出会うのも野湯に入るため。 尋常じゃない野湯への愛ももちろんですが、身体能力高すぎでスタイル抜群のハイスペック美女なのに目立たないように生きてる主人公のヒバリに興味が湧きました。 温泉いいな〜わたしも野湯入りに行こう〜とはならないけど、ひとつのことを変態的に極めてる人を見るのは面白いですね。 全裸ガスマスクガールを描きたいから野湯がテーマなのかな?と捻くれた見方をしてしまったことを謝りたい。
29歳ニートの話
実家を追い出されるまであと100日を切った29歳ニート(反韓反中アカウント持ち)が、コンビニに居る美人中国人店員を密かに推していると、元同級生の桐嶋に偶然出会い、中学時代授業中に「パンゲア」と正解を叫んで漏らして不登校になった過去をバラされる。お詫びに同級生は店員さんの情報を集めてくれるけど・・・。 店員さんが最初からパンゲアをちゃんと言えてなくて最後の方には名前も忘れて跡形もなくなってるところがエモい。最後の最後の「パンゲアね」というタイトル回収も良かった。 とはいえ最後まで読んでみると主人公にこれといった変化も起こらず何も達成せずで、「ただ痛々しいものを見て痛みを感じてくれ」というタイプの作品でしんどかったです。
同居してる兄嫁がグイグイくる
ぜんそく持ちのみつば(9歳)は、住んでいた東京から離れて海辺の街にある兄夫婦(新婚)の家に移り住むことに。 仲良くなろうとグイグイくる兄嫁の日菜子(21歳)に人見知りのみつばは押され気味。 う〜ん、羨ましい。
11巻の崩壊していく東京の様子を絵だ…
11巻の崩壊していく東京の様子を絵だけで魅せる素晴らしさに圧倒された。 半端ない熱量にただただひれ伏し、一気にすべてが終わるなら素敵だとさえ思ってしまう。 次の展開も楽しみです。
風鈴から始まる「友達以上、不倫未満」の関係
※ネタバレを含むクチコミです。
つしまを中心に猫たちとおじいさんの日常
おじいさん(女性)っていうのがインパクトありすぎて最初ビックリしたが(髭だと思ってたら鼻毛ってことか) ツシマヤマネコに似てるからという理由で「つしま」と名付けられた大柄の猫さんと、その近所の猫たちのお話。 ネコ好きさんは延々と猫の世話をするし、猫のための人生になっていく。 それぐらい魅力があるんだろう。 私は今は犬派なのだけど、いつかは猫を飼ってみたいと思っている。 そして飼ったら猫たちがこんなことを考えてたりするんだろうと妄想するのだ。きっとずっと楽しい。 そんな日常が描かれている素敵な漫画。
【速報】呪術高専、福岡に分校があると判明!!!
※ネタバレを含むクチコミです。
コメディタッチの花山薫物語 #マンバ読書会
バキの外伝は幾つかありますが,私が特に好きなのはこの「創面」(きずづら)です。 花山薫を主人公にした外伝。同じく「疵面」(スカーフェイス)も花山を主人公にしてますが,スカーフェイスがシリアスなのに対し,きずづらは何とコメディタッチです 花山薫が,きちんと学生服を着て,高校に通って,まじめに学生生活を送るというお話。 もうそれだけで面白いですね! 水泳実習があるんだけど,あの刺青をどうしようか悩む花山薫とか(4話), 冬休みの宿題に手をつけるのが最終日の夜になってしまい,一生懸命徹夜で片付けようと頑張る花山薫とか(4.5話), 通知表を見せたくない花山薫(15話)とか,とてもいい感じです 全3巻で終わってしまうのは残念ですが,その分,とても読みやすい感じに仕上がっています
ノリが良い、すべてがゆるい!そこがいい!
勢いとノリ、そこに素直なJKとクソ真面目ポンコツ風紀委員を足すことですべて丸く収まっている! 好き! 同級生たちもいいぞ!まだ2巻までしか読んでないけど、このマンガに出てくる◯◯委員は全員いい!オイスター先生を思い出す!
ステータスは当然筋力極振りです
エルデンリングやってて思い出した。 自分はいつも脳筋を目指しているのに甘えが出て途中で生命力とか持久力とかに振って楽をしようとしてしまい、結局筋力も人並みの器用貧乏タイプしか作れないんだって・・・ その点このマッシュ・バーンデッドは違う! 脳筋とはこいつの事だ! 次のキャラ育成は真の脳筋にしてこいつを目指そう・・・ なんの話だかわからなくなってくるけど、脳筋の主人公だけでなく周りのキ●ガイもいい味を出しており、意外とスルメマンガなんじゃないかと思える。 ジャンプでやってるだけあってちゃんと友情も努力もある!勇気はなんかどっか置いてきちゃってる!脳筋だから忘れ物しちゃうよね!
90%実話らしい90年代のフィリピンの実態
今でもデンジャーな香りがする東南アジア諸国、日本人からそう見えるのは90年代のイメージが強いからではないか。 私はいわゆる安旅行でタイの僻地やマニラなんかには行った事があるものの、物騒なのは間違いないし危ない目にも実際合う可能性はあった。といっても4〜5年前の話なので本作の当時の「錦糸町は危ない(フィリピンパブが)」という認識はもはやなかったし、描かれているほど引ったくりがいるイメージもない。 この20年ぐらいで変わったところなのかなーと思いながら読んでいた。 読了後に90%実話、というのを知りちょっと驚いているが、妙にリアルさはあったのでそういうことかと納得。 貧国の貧困層がどうやって生きていくか、その選択肢にある日本への出稼ぎという実態は、出稼ぎしてくる彼女たち本人の目にどう映っているのだろう。
台湾ドラマ版のクオリティがすごい
全然雰囲気違うけどめっちゃいい感じだ https://www.instagram.com/49dayswithamerman.official/
出てくる人間の8割がクレーマー・・・
なんなんだこのマンガは。 ふんわりホッコリを期待してたらわにがかわいそうすぎる。 理不尽なクレーマーにイライラする想像を上回る作品でした。 もちろん、ふんわりホッコリのほうが多いんだけど(絵柄どおり)人間系のキャラはいわゆるモンクレが多く、そうじゃないキャラの方が明らかに少ない。 読後感が悪いわけじゃないんだけどストレススッキリ!とまではキレイに解決してない気がして(謝るだけで済まされてたり、何も因果応報が果たされていないヤツが多い・・・)思い返してイライラしたりするという・・・ まぁ、わに可愛いからいいんですけど。
そういうことか
※ネタバレを含むクチコミです。
無慈悲な呪い・怨霊・悪霊の仕業に制裁
オカルト系かな?と思いきや、オリジナルなヤバいやつでした。 単純にホラー要素が満載で怖いだけでなく、ゾワッとする人間の業も上手く描画されていて、それがテンポよく進んでいく。 作画のクオリティも高く、さすが集英社作品だなと感心してしまう作品です。 ちなみにしっかり読むとしっかり怖い。絵が怖いんじゃないっていうところが怖いんだよなー・・・
ジョジョ好き力士が岸部露伴の化粧まわしで土俵入りッ【大相撲春場所】
Q.好きな漫画・アニメ・映画 A.ジョジョの奇妙な冒険 (志摩ノ海の公式プロフィールより)
ナポレオン連載前の貴重な読切
長谷川哲也の『ナポレオン ―獅子の時代―』連載前の入手困難だった読切が電子書籍で復刻。1812年のナポレオン軍のロシア戦役の一幕を前後編で描く。本編だと「ナポレオン ―覇道進撃―」の17巻あたりの話か。 https://manba.co.jp/boards/11914/books/17 それにしても凄いタイミングで復刻したものである。この本の復刻と同じくして、ロシアのウクライナ侵攻が勃発したのだ。あまりにも皮肉な偶然だとしても奇妙な廻り合わせを感じざるを得なかった。 「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ。」 というヘーゲルの名言が思い起こされるが、今はただひたすら歴史漫画を読み耽りたい気分だ。
意外な終わり方をする
一応ギャグ漫画なので幸江に不幸なことが起これば起こるほど面白いんですが、最終的にはそんな幸江が誰よりも幸福な人なんじゃないかと思えるようなどんでん返しがあり、それまでの面白いが感動に変わります。
虫マンガランキング、なんでこれが入っていないのか
私が何も知らない無垢な子供だった頃、当時通っていたスイミングスクールで母親の迎えを待つ間にホビールームに置いてあったこの本を何気なく手にとってしまったのが運の尽き。 小学2年生の私の人生に初めてのトラウマを植え付けた作品でした。 今でもはっきりと憶えてしまっているぐらいの描写、悲惨さ、恐ろしさ。 日野日出志先生の特徴的なキャラの顔がまた忘れられない。 大人になって、言われてみればカフカだったなと思うし、振り返りたくないなー嫌だなーという気持ちなのについつい電子書籍版を買ってしまった。
傭兵と小説家がコンビを組んで魔の山へ #1巻応援
世界観や時代設定は開拓時代のアメリカがベースになっていて、西部劇の雰囲気とガンガンぽいファンタジーのノリの噛み合い方が絶妙。 会話シーンが多いのは人によっては好き嫌い分かれるところな気もしますが(多分1巻だからというのもある)、自分はバーダのキャラがよく出てて好きです。口調変わるの好き。 早く続き読みたいな〜。
もしもビートルズよりも先にビートルズの曲でデビューしたら、彼らは新曲を作ってくれるんじゃないか…そんな罪深い思い付きを2010年から1961年にタイムスリップしてしまった日本のビートルズのコピーバンドが実行してしまいます。この壮大なテーマの空想実験の結末が気になってたまらなかったので秒殺で読み終えてしまいました。タイムスリップした未来人が歴史を変えてしまうなんてタブーですが、主人公達の「新曲が聴きたい」っていう気持ちには純粋なものがあるので責められないですね。「東京オリンピックも開催前の日本からデビューして世界で活躍するなんて出来るのだろうか?」みたいな細かい疑問も「ビートルズの曲だったら可能でしょ!」という説得力があるので吹っ飛びます。あと終わり方もオシャレで好きでした。