名無し

薔薇はシュラバで生まれる」の続編みたいなものかな〜?と思ってエッセイ漫画を目当てに購入したのですが、笹生那実先生の若かりし頃の短編作品もユニークでとっても面白かったです。美大志望の女の子が恋をする話は当時の読者からも人気だったそうですが、私もキラキラした恋愛よりもこういう変わった男女の恋模様の方が親近感が湧くタイプなので、時代の違いを気にせず楽しんで読みました。もし現代のようにデジタルが主流で作画時間が大幅に短縮できていたら、作品がヤングマカロン(笑)に掲載されていたかもしれないと思うと惜しい気持ちもありますが、もしそうなってたら旦那様との出会いもなかったのかも…?笹生先生にはぜひぜひ新作を描いて欲しいなぁと思いました!

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風に逢った日 ~デビュー作他、短編集~

風に逢った日 ~デビュー作他、短編集~

笹生那実の初期作品集。私が10代の頃に描いた作品には『子どもの死』というテーマが必ずでてきた、と著者が語るように幼くして兄を失った妹の物語『風に逢った日』が表題作。その他、初めての恋にまっすぐな高校生男子と恋を信じられない女子との心の交流を描いた『いばらの森』他、デビューから初期の頃の様々な物語。作品にまつわる描き下ろしエッセイ漫画も収録!【収録作品】■風に逢った日■『風に逢った日』について■弘美の聞いたもの■17歳だった。■私のマンガ歴■いばらの森■真夏からの挨拶■『真夏からの挨拶』について■危険な苺ジャム■えんぴつがきの午後

25月病 ~ヤングレディースコミック短編集~

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この5月に私は25になる。入社3年、できるキャリアウーマンをめざしても、同期の男たちとの格差は開くばかり。これといった相手もいないので、結婚にもふみきれない。ココハドコ、ワタシハダレ。不安定な気持ちが揺れる。すみれが5歳年下の杳一に出会ったのはそんな時だった。電子版限定描き下ろしエッセイ漫画も収録!

薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―

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アシスタントが見た!名作誕生の瞬間!! 美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、数々の名作を生み続けるレジェンドたち――、の元でかつてアシスタントをしていた著者の、とんでもなく貴重な体験を描いたコミックエッセイ。美内先生との初対面と、想像を絶するシュラバ。才能ある若き漫画家たちの知られざる努力とこだわり。あの作品のあのエピソードの誕生秘話など、少女漫画好きなら身悶えする様なお話がたくさん! 若き先生方と若きアシスタントたちの、血と汗と涙と喜びの青春時代を綴ります。【目次】プロローグ/1章 職場はシュラバ/2章 アシスト放浪スタート!/3章 シュラバの真実/4章 さらばシュラバ/エピローグ

25月病

25月病

25歳を目前にして将来に悩むOLの恋愛を描いた表題作と、他4作品を収録した笹生那実のラブ・ストーリー傑作集。25歳を目前にして恋に遠ざかっているOL・小川すみれ(おがわ・すみれ)は、仕事における自分の位置にも先が見えて、相手がいなくて結婚にも踏み切れない不安定な状態に苦悩する。そんなある日、酒を飲んで荒れる20歳の青年・矢川杳一(やがわ・よういち)と知り合ったすみれは……!?

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