イベリスの花嫁

ポリアモリーと嫉妬 #1巻応援

イベリスの花嫁
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
6ヶ月前

本作の重要ポイントとして「ポリアモリー」がある事は、明言しておきたい。何故なら、まだあまり知られていないこの恋愛の形について、きちんと知られて欲しいから。 ポリアモリーとは「複数人数の間で結ばれる恋愛関係」の事だが、二股・不倫と違うのは、全ての関与者に関係をオープンにして、全員の合意を得る事を重視する点。 本作はウェディングプランナーの女性が、式場見学に来た新婦と恋に落ちる物語。この新婦が、実はポリアモリー的恋愛指向の持ち主。 既に夫を含めたポリアモリー関係を築いている新婦。彼女は「嫉妬」という感情を知らない。彼女と繋がる人達も、関係には同意しているが、内心はそれぞれのようだ。そして主人公は、彼女に恋する事で、嫉妬心も抱く。 1巻を読み終えて、全身がこわばっている事に気付く。否応無く落ちる恋、複雑な嫉妬心、職業倫理の間で揺れる主人公に、平穏が訪れる感じがしない。その先にあるのは、破壊か創造か……とにかく私の感情などどうでもいいので、続きが、結末が気になる。 ポリアモリーの実践者にとって「嫉妬」のコントロールは重要らしい。既に嫉妬している主人公は、それと折り合いをつけてこの関係に入っていくのか、それとも……いや、これはとても予測がつかない。

流れ飯

生きてご飯が食べれていることに感謝。

流れ飯
Pom
Pom
1年以上前

今まで読んだグルメ漫画と違ったな。 生きることは食べること。食べれなくなったら終わり。 どんな時も、ご飯だけは食べろって、出来そうで意外に難しいと思う。自分も、いつ何時も食べれてる訳ではないし。。深い言葉だと思った。 ご飯ももちろん美味しそうなんだけど、人生について学んでる様なそんな気分にもなった内容でした。 読んで良かった漫画です。

ブルーピリオド

【衝撃】麒麟・川島の元マネジャーが1年で藝大合格!!!「ブルーピリオドがきっかけ」

ブルーピリオド
名無し
1年以上前

 お笑い芸人の麒麟・川島明(43)が16日、東京・品川区の寺田倉庫G1ビルで展覧会「ブルーピリオド展」発表会に出席した。川島は同作のファンで、展覧会のアンバサダーを務める。  山口つばさ氏の漫画「ブルーピリオド」は、美大を目指す男子高校生の受験物語。  川島は発表会で、自身の元マネジャーの仰天転身を明かした。 https://blueperiod-ten.jp/  川島が自身の元マネ、須藤啓志氏に「ブルーピリオド」をすすめたところ、「ハマりすぎて平日は吉本(興業)に勤め、休日は芸大の予備校に通っていた」という。せっかくであればと芸大を目指すことになり、なんと1年で東京芸大に合格。そして「吉本を辞めた。4月から東京芸大の油絵専攻」と、吉本マネから芸大生に転身したという。  現在も須藤氏と親交があり「芸人とマネ(の関係)から人と人、いい親友になった」と笑顔を見せた。  また、川島は昨年3月からTBS系「ラヴィット!」でMCを担当中。MCに就任するにあたって全身脱毛したという。 「物理的に体を奇麗にしないと」とツルツルにしたそうで、同番組のもう一人のMCでこの日の発表会で進行を務めたTBSの田村真子アナウンサー(26)を「気づかなかったです」と驚かせた。  同展は18日~9月27日に同所で。 https://news.livedoor.com/article/detail/22346738/

煩悩☆西遊記

ラッキースケベに耐えて天竺を目指す旅

煩悩☆西遊記
野愛
野愛
1年以上前

セクシーすぎる孫悟空・沙悟浄・猪八戒とともに、三蔵法師は天竺を目指す。 仏の道に生きる三蔵法師にとっては、貞操を失うことは死と同義。 どこを見ても乳と尻、三蔵法師は迫り来るラッキースケベの誘惑に耐えることができるのか……!? 清々しいほどにラッキースケベだらけ。明るくてバカバカしくて気持ちがいい。 セクシーだけど純情ツンデレな孫悟空、クールでミステリアスな沙悟浄、欲望に正直なムチムチ美女の猪八戒。3人ともエロくてかわいい。 実際にエロいことしちゃったらただのエロになっちゃうけど、三蔵法師は耐え続けるから面白い。ちゃんと3人の心に寄り添ってあげるところもよい。 見つかるとこに見つかったらなんか言われちゃいそうな作品だけど、このバカバカしさは失くしちゃいけないやつ!

きょうも厄日です

1話目からパンチがあってオススメ

きょうも厄日です
かしこ
かしこ
1年以上前

文春オンラインのサイトをわざわざ見にいってるくらい好きな連載です。山本さほ先生ご本人が巻き込まれたトラブルを語るエッセイ漫画なのですが、マジで心配になるやつ、笑える話、共感できる話とバラエティ豊かなのが特徴です。私が好きなのは謎のTwitterアカウントに粘着された話と、おぎぬまXさんが赤塚賞に入選するまでの経緯を語った話と、最近だと百貨店勤務をしていた時に出会ったお客さんシリーズが好きですね。人間ってヤバいですね(いい意味も込めて)!あとがきに「描きたいことのほとんどが炎上しそうで漫画に出来ない」とあったのがすごく気になりました…!

猫パン日記 幸せを運ぶねこと厄よびパンダ

2kgの腫瘍が出来て「死ィ〜!!」のやつ

猫パン日記 幸せを運ぶねこと厄よびパンダ
名無し
1年以上前

前にTwitterでメチャクチャバズってた漫画。最近広告で見かけ書籍になっていたこと(しかもフルカラー)を知り1巻買って読んだ。テンション高めのぬら次郎先生と猫ちゃん3匹とペッシとプロシュート(熱帯魚)と同居人(人間)のドタバタ生活が最高。猫ちゃんが羽毛布団にうんちしたところにダイブしたり、2kgの腫瘍が出来る前にも痔核3つと脱肛を経験しててとんでもなかった。 可愛いデフォルメ、カラフルな色使い、ぬら次郎先生のバチボコな勢い。元気の塊みたいな本でおすすめです。 https://twitter.com/nurajirou/status/1101797307052257280?s=20 ↓は自分が見た広告。色がかわいい。

週末芸人

最先端のお笑い芸人漫画はこれでしょ! #推しを3行で推す

週末芸人
かしこ
かしこ
1年以上前

作者さんが学生お笑いをされていた方なので細かいところにリアリティがあります。特に作中の漫才のネタが面白いのが高ポイント!! お笑いコンビの「高峰渋谷」は養成所で出会ってから6年、お笑いファンの間では知る人ぞ知る存在になっていましたが、渋谷の家庭の事情により解散してしまいます。一般企業に就職してお笑い芸人だったことを隠しながら生活していた渋谷でしたが、映像作家兼イベンターになった元相方の高峰から「社会人向けのお笑いイベントを主催するから参加しよう」と声をかけられたことがきっかけでコンビは復活。平日は会社員、週末は芸人の二足のワラジを履くことになります。 テレビで毎日お笑い番組を観てるし好きな芸人さんもいるけどライブに行ったことないライトなお笑い好きの自分にとっては知らない世界なので勉強になります。きっかけがあればすごくバズりそうだと思っているイチオシの漫画です。

Thisコミュニケーション

設定が良すぎて早く先読みたい

Thisコミュニケーション
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

面白い新連載がスタートした! こいつは見逃せない!! ある生物がある時から地球に跋扈し始め、人類は蹴散らされ高い山へ逃げ延び、 かつての大地はガスで覆われ化け物たちの住処となってしまった。 人類の最後端、日本の北アルプスにて出会うのは、食べ物が食べられれば何でもいい優秀で合理的な軍人と、研究所の研究者と改造人間たち。 第1話 https://twitter.com/rokudaimaruei/status/1276675852332183552?s=21 1話目から超グッとくる設定と情報量! いやほんと、読んで楽しんでほしいから重要なところ書けないけど、改造人間たちと軍人の役割的な相性が最悪なほどに良いから、最高としか言えない。 合理的な軍人は、人間をシンプルに人的資源や数字と考えてしまうのかな…? だからこそ、アホガキ中身の怪力改造人間たちが上手いこと使われてて倫理観を完全に度外視で恐怖なんどけど、戦略としては正解としか言えない。 レベルEのアホ天才王子を想像してもらえると伝わりやすいかも。 ちょっとした狂気が予想を裏切ってくれる。 出会って、関係がセットされたところまでが1話。 ここからどうなってくんだろう? 物語の方向性自体はまだ見えないけど、軍人さんはご飯が食べられればとりあえずはいいのかな? 人類の逆襲がここを起点に始まるのかしら…? 世界観が素晴らしいから今後の展開から目が離せない! ジャンプSQ増刊に載っていた読切(「フィラデルフィアの棺」「黒後家蟹の推理」「銃後の勇気」)は読めてないけど、アフタヌーン四季賞の読切は強く記憶に残ってる! 『死よ来たれ』 殺意を失った人間たちしかいない未来で、突然変異で殺意を抱ける人間が生まれ、家族のを奪っていくが…。 思ってた展開より二段階くらい変化して最高だった。 https://comic-days.com/episode/10834108156652934204

机上の九龍城

WORSTとセトウツミをあわせたような感じ

机上の九龍城
ウマタロ
ウマタロ
1年以上前

WORSTとセトウツミをあわせたような感じのテイスト。しゃべくりだけじゃなく、不良同士のケンカを上手く取り入れた身体を張ったギャグとか、いろいろと必死な感じが面白かった。大爆笑とまではいかなかったが。会話もアクションも上手いだけにどっちつかずな感じも。もう少し続いてたら化けてたかもしれない

醜い私があなたになるまで

意外と愚直なシンデレラストーリー

醜い私があなたになるまで
野愛
野愛
1年以上前

嫌な女討伐ストーリーが数珠繋ぎ。 執拗な嫌がらせも不幸な生い立ちも全て討伐へのフリなので、安心して最悪な気分に浸れます。 容姿に恵まれず虐げられ続けてきた主人公・夢子。 SNSで見かけたキラキラ女子・AYAに憧れ、彼女が働くアパレルブランドの面接を受けることに。 しかし憧れのAYAは高校時代に夢子をいじめていた奴で……。 という胸糞な導入から、予想通り地獄がはじまります。 夢子やり返せ!陥れちゃえ!と思うけど、夢子はやり返さずに愚直に頑張るんですね。いい子です。 意外とやり返さないところがこの作品の魅力です。 愚直に頑張るヒロインと勝手に自爆していく悪役という構図。 自分に自信がなかった夢子が超有名インスタグラマー・YUMEとして輝く姿はかっこいいし応援したくなります。 オムニバス形式だけどストーリーは繋がっているので、YUMEの変化も楽しめます。

淑女の笑顔は崩れません

笑顔×笑顔のロマンシス #1巻応援

淑女の笑顔は崩れません
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

笑顔の人に、癒されたい。いつも同じ笑顔で、何を言っても動じず受け止めて慰めてくれる、そんな人に相談事をしたい……勝手な願望だって分かってる。受け止める人にも色々あるから、なかなかそうはいかないですよね? でも、もしその「笑顔」が二人いたら……? 本作の主人公は、作り笑いが崩れない人。努力で培った笑顔で人を安心させるけれど、打ち解けているわけではない。 そこに転勤で現れる、もうひとりの笑顔。彼女の笑顔は自然体。ポジティブで、誰とでもすぐに打ち解ける。 出来る二人は頼れるパートナーとして、総務やお悩み相談などに共に取り組み、社内の信頼を高める。そして二人の間でも色々あって……。 互いのダメな所を受け入れ合い、互いを認め信頼し合い、二人の笑顔は強度を増す。その笑顔は以前と変わらないけれども安定していて、きっと心からの笑顔。そんな安心感と胸の高鳴りに満ちた社会人バディ・ロマンシス、疲れた人に沁みるはず!

全部君のせいだ

運命的に出会ったコス友はまさかの「露出レイヤー」

全部君のせいだ
名無し
1年以上前

1話の前半、そこそこオタクに刺さる内容だったので「うお〜」って感じだったんですが、2人が出会ってからは結構ワクワクしながら読んでました。しかし最後の急展開。なにかしらヒミツはあるんだろうと思ってましたがここでも「うお〜」が出ましたね。どうなっちゃうんだまじで。

57人の遺産相続人

57人の遺産相続人の感想 #推しを3行で推す

57人の遺産相続人
nyae
nyae
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もし1巻完結だったらもったいない。連載は終わってるのか不明ですが2巻出てほしい!メインキャラの3人をもっと深堀りする話も読みたいですね。 ・特に好きなところは? 遺産の内容によってそれぞれの本音や本性が見えてくるところがおもしろいです。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっとミステリアスだけど重すぎず軽すぎずなヒューマンオムニバスドラマ。有間しのぶとか好きな人にはとくにおすすめ。

あかね噺

ジャンプ×落語#1巻応援

あかね噺
六文銭
六文銭
約1ヶ月前

落語を題材をしていながらも、ちゃんと「少年ジャンプ」している感じがすごい良いなぁと思う。 「少年ジャンプ」しているというワードが伝わるか不明なのですが、展開や登場人物どれをとってもジャンプ的で、落語といえば笑点しか知らないマンにとってはちょっとトッツキにくい題材でも、すんなり受け入れられました。(笑点が落語かどうか別として) そしてすごくいい。 登場人物、特に主人公のあかねと父親の落語にかける情熱が共感できるんです。 よくわからない世界だと情熱傾ける動機を聞かされても 「ふーん、まぁ好き嫌いは人それぞれだしね(小並感)」 くらいで終わってしまうのですが、本作は 「わかる!頑張れ!」 となるから、ここもジャンプ的だと思います。 ひたむきな主人公に、ひたすら感情移入できる。 内容は、真打ち目指した落語家の父親が、その昇進試験でまさかの破門。父親を尊敬していた主人公あかねは、父親の敵と父親の凄さを証明するため落語の世界に入るという流れ。 難解な落語もわかりやすく、会場の空気感もグッと伝わる描写をしており、ここも魅力です。 落語みたこないけど、そんなにスゴイならみてみたくなります。 とある落語の一門に入門して、表ではみえない芸の世界の厳しさ、それに対しどう立ち向かうかと思うと楽しみな作品です。

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