ふくふくしい厄病神(元美女)
両思いなのに切ない…
舞台は明治時代。子爵家の若き当主と女中の身分違いの恋の話です。少女漫画が好きな方のブログで紹介されていて好きな絵柄だったので読んでみました。過剰な演出がない分サラッと読んでしまいましたが、心理描写が丁寧で好感を持ちました。
息苦しいこの世界を生きる道標になってくれる1冊 #1巻応援
この作品は人の心に灯る“火”を求めてさまよう妖怪・焔(ほむら)と、焔と出会った人々との物語を綴った連作短編集です。 登場人物はみな日々生きる中に様々な息苦しさを感じていながら、その感情に蓋をして過ごしていました。 その蓋をしていた感情、心に灯る“火”が消えそうになる、そんなときに、僅かな“火”の気配を感じ取った焔が登場人物の目の前に現れ、その“火”に薪をくべるかのように彼らの心に変化を与えていきます。 そして、その結果、登場人物たちはほかの誰でもない自分自身で生きる道を選び、最後には心の“火”を大きく燃え立たせていきます。 1巻完結ながら450ページ近い大ボリュームのこの作品は、様々なしがらみのあるこの世界で生きていくなかで自分が自分でいるための道標 になってくれる、そんな1冊です。
ゆうやみ特攻隊の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期のギャグ路線から姉の話とミダレガミが出たあたりから全く違う感じなってる。回収されるかなと思った話も回収されずにちょっと触れただけで終わった ・特に好きなところは? 鉄一族と蓑虫一族みたいな奴 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 途中からかなり雰囲気が変わるマンガだが面白い。ただ残酷な表現と精神的にくる描写が多いのでホラーが苦手な人はやめた方がいいね…
いろんなことが気になる将棋棋士を描く“非”本格将棋マンガ #1巻応援
日本将棋連盟所属のプロ棋士・花つみれ四段は、対局中は真剣なように見えて実は対局とは全然関係ないことに気を取られてしまう癖がありました 対戦相手のYouTube活動のことやや携帯のアラームを切ったかどうかなど、いろんなことに気移りしている花四段と、特徴的なキャラクターをもつ他の棋士や兄弟弟子たちとの絡みを面白おかしく描いてく “非”本格将棋マンガです 1巻まで読了
落語漫画頑張って欲しい
落語漫画ってなかなか難しい気がするんですがいい感じの駆け出し方。 そして絵が上手い…! 女の子可愛いし、ジャンプらしいキレがあって2巻以降が気になります。 色気がある落語家とかそういうキャラ出てくると落語の硬いイメージが壊されて興味出てくるので今後も注目したい作品。
シングルマザーの隣人への恋心と部屋に現れた謎の幽霊 #1巻応援
スーパーで働くサラリーマンの佐伯航には2つの大きな悩みがありました。 1つは、アパートの向かいの部屋に住んでいる若宮冬子という女性に一目惚れをしたこと。そこそそ親密な関係を築いてはいますが、冬子がシングルマザーということもあっていろいろなことを気にしてあと一歩が踏み出せずにいました。 そしてもう1つの悩みが、ある時から自分の部屋にいる男の幽霊が見えるようになってしまったこと。 部屋でコンタクトレンズを外したときにだけ見えるその幽霊は、航が冬子のことを気に掛けていることにも気づいていて、航の恋を応援していると言いながら彼のことをやたらと煽り立ててきます。 そんな感じで、一目惚れの相手と幽霊という不思議な板挟みの中で、航が大きな一歩を踏み出そうとする、甘酸っぱさともどかしさの入り混じった大人の恋愛模様を描いていく作品です。 1巻まで読了
吸血鬼姉妹達が贈る期待のシリアス系百合作 #1巻応援
この物語は吸血鬼の少女達がひっそりと暮らす学園が舞台となっており、14歳を迎えた生徒は上級生と姉妹関係を結ぶ所謂"スール制度"が存在し14歳となった主人公の【エミル・フローレンス】は悪名高い上級生の【イブ・ウィンター】と姉妹の契りを結ぼうとする所から物語は始まりますがそこから魅せる吸血鬼や学園ならではのストーリーが展開して行きますが中々に良く期待が膨らんだ作品となっておりましたね その物語ですが上級生【イブ】の過去の生い立ちや他の女生徒達との感情やバランスの行き先だけでな無く主人公含めた吸血鬼達を狩る"ヴァンパイアハンター"の存在と言った多くの要素や謎が秘められており第1巻ではそれらの表面的部分にしか触れられておらずそれらの不穏さや謎や結末がどう描かれるかが非常に気になったタイトルでもあり期待の新星"春花あや"先生の手腕が試される百合作品でもありましたので姉妹百合・吸血鬼百合が気に入っている方は是非とも購入してみてはいかがでしょうか?
もっとぜんぶぶっ壊してくれ!
元・破壊神と英雄。現・ユウカとカイセイ。 ごく普通の双子として現代に蘇った2人が、いろいろ破壊しつつ日常をすごすお話。 めちゃくちゃ面白い。破壊神だから物理も概念も乳糖も枠線もなんでも破壊できて面白い。 ネーミングセンスもライミングセンスも最高、2022年にテニヌが見れるのも最高。 全部全部ぶっ壊してズッ友と猫と婆ちゃんと一生仲良くしててほしい。 タイトルもいいよね。全部ぶっ壊す。
さらっと最後まで読んでしまう
不思議な読後感でした。 鍵がない、その単純なしかもよくあることからのストーリー。 多分100人いたら90人くらいは体験したことがある、鍵無くした現象! 話の起伏がそんなにないんですが、ちゃんと起承転結の転のようなものはあって。 些細なことだけどすごい共感します。些細なことで身近なことだからこんなに共感する、というか「わかる」のでしょう。 気づいたら最後まで読んでました。
まだ誰も気付いてなさそうなゴールデンカムイのオマージュ元ネタ
※ネタバレを含むクチコミです。
フェチが詰まってる
小学生の時友達に借りて読んで、中学の時アニメ化してめっちゃ嬉しかった思い出。歳がバレる。 いや~~~作者さんの性癖というかフェチが詰まってて大変良い。 本当にメニアーックな作品。 キャラクターが魅力的なのはもちろんなんだけど、ギャグもシリアスもちょうどよくあってぽんぽん読み進められちゃう。 言わずもがな夏目くん推しです。 アニメもめちゃ好きだった。 声優さん合いすぎてるしOPもいいしキャラが歌うED大好きだったな。
何が起きても前を向いていく姿
介護職員達の話ですが、改めてすごく大変な仕事で日々張り詰めた緊張感の中でお仕事しているんだろうなと感じた。 主人公オニツカの日々の成長もしっかりと描かれていたけれど、リーダー熊本が重い病になってしまい、後半少し読むのが辛いなと思ったけど、皆前向きに頑張って生きていて勇気をもらえる作品だなと思った。 次巻で最終回。
おさかな大好き黒髪少女の不思議なチカラ
須藤真澄さんの描く作品を読むとどんな作品でも"心の旅"をした気持ちになります 世界観、絵柄、画面の細部のこだわり美しさは果てしないです 私はこのアクアリウムを 『須藤真澄が描く物語の心震える要素をぎゅーーーーーっと濃縮して 宝物のような一冊なので誰かにプレゼントしたい物語』 と思っています そんな気持ちでクチコミを書いています 主人公もっこはお魚大好き少女 ちょっとお魚が大好きすぎるかもしれない…ある能力があるのです そんな彼女を取り巻く全ての人間も魚も魅力的です 生きるってなんだろう、死ぬってなんなのかなみたいなものを感じながら そういえば人間の祖先は"水"から生まれたんだっけ…そんな気持ちになりながら 読んでいるとじわっと涙も出そうになりますが 最後なんだか底抜けに明るい気持ちになります (ネタバレしないクチコミにしようと思ったら感情だけの文章になってしまいました) それにしても画面がやっぱり美しすぎる! 吹き出し位置からますび先生特有の線は丁寧の真骨頂 一つ一つが本当に綺麗です それだけでも見て居てほえーっとため息でます …読み終わった後は、壮大な自己肯定感を頂けた気持ちになります よし明日もがんばろう (そういえば映画化しているのですが…そちらはどうなのでしょうか)
アームドアームの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 特殊能力である握力1トンはすごいと思うが刃牙の花山はどのくらいなのかな ・特に好きなところは? 主人公が殺人に対してあまり悩まないところ... ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全2巻で綺麗に終わっているので読みやすい
かわいいケサランなにがしに癒される
描かれているものすべてが優しくてとにかく癒される……! ちくちくする要素がひとつもないので老若男女すべての人に読んでほしい作品です。 フィンランドの田舎町でスープ屋さんを営む兄妹・ニコラスとティナ。 ある日突然、ふわふわの毛玉みたいな不思議な生きもの「ケサランなにがし」がお家にやってきて一緒に暮らすことに……というお話。 もうとにかくケサランなにがしが可愛すぎます。 キノコの匂いで酔っぱらったり、お家の中を飛び回ったり、お腹が空いてティナに甘えたり……どの瞬間もたまらなく可愛い! 願わくばこのスープ屋さんに行ってケサランなにがしに触りたいけど、読んでるだけでも幸せです。 癒されたい全ての人に読んでほしいです。幸せになれます。
隠れた名作
「みんな生きてる」「るみちゃんの事象」と同時期に描かれた作品。大傑作と代表作に挟まれてみんな忘れてるかもしれないけど私は大好きです。やべー奴に常識人が振り回されるっていうお馴染みのスタイルですが、やべー奴「かばやし先輩」と対等にやっていけてる「水野くん」がすごいキャラなんですよ〜。一見すると眼鏡をかけた地味男子ですがママチャリで暴走族を束ねています。警察とぶつかる事もあるほど凶暴な集団ですが、組織名が「メンメン」で(笑)。クチコミを書いていたら色々思い出が溢れてきてまた読みたくなりました。
この作品にしかない「優しさ」があります
読みながら泣いている。というか自然と涙が出てくる作品です。自分は今のところ悩みもないし幸せ者だなと思っていたのですが、気づかない内に心が疲れていたようで、そういうところをさりげなく自然に労ってくれる優しさがこの作品にはあります。まさに主人公の宝石セールスマン・孤野さんはそういう人で、3巻での彼のセリフ「宝石は生活必需品じゃないし、腹のたしにもならないけど、人の心の中心にポッと灯をともすことができる物。そういう場面が時々あるんだ。」がこの作品の全てを物語っていると思いました。この度は電子書籍で復刊されましたが、ぜひ紙版でも出して欲しいです。ずっと手元に置いておきたいし、色んな人に無理やりにでも読ませたい。読むべき人がたくさんいる作品だと思います。
「富江」「首吊り気球」など伊藤潤二20タイトルをアニメ化、Netflixで世界独占配信
伊藤潤二の作品をアニメ化するプロジェクトが始動。「伊藤潤二『マニアック』」として、2023年にNetflixで世界独占配信される。 https://natalie.mu/comic/news/480858 「狂気」「狂人」をコンセプトとした「伊藤潤二『マニアック』」では、代表作である「首吊り気球」や「富江」「双一」シリーズなど伊藤潤二作品の中から選りすぐりの20タイトルをアニメ化。“Netflix配信だからこそ”のホラーを追求した映像が制作される。本日6月9日には藤野輝美の首気球、川上富江、双一の設定画像が解禁された。なお「富江」「双一」シリーズのアニメ化されるエピソードは追って発表される。 また伊藤によるインタビュー映像も公開。「このシリーズには多くの才能豊かなアニメクリエイターたちが、私の作品をアニメ化するべく懸命に取り組んでおり、彼らの創造力が、私のキャラクターたちを、どのような不気味な世界へ導いていくのか楽しみでなりません」と期待を語るとともに、各キャラクターの創作秘話や裏設定について語っている。 https://youtu.be/TX2hTVE0wO0
少年たちと捕虜
※ネタバレを含むクチコミです。
親子で作るコマ撮りアニメ #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
タイトルそのままの話だった
月スピに載ってた読切が狂ってて最高でそれからたかばやし澪さんのファンです。なのでこちらも読んでみましたがごくごく普通のレディコミでした。ストーリーもタイトルそのままでひねりがなかった。たかばやしさんには原作ナシで自由に描いて欲しいです。
【朗報】てらおか現象、モーニングでの連載決定
最高の読み切り「村に伝わるわらべ歌になぞらえて殺人事件を起こした人の取り調べ」を描いた、てらおか現象がモーニングで連載をはじめるため、アシスタント募集! めっちゃ好きな漫画家だから嬉しい。よければリツイートをぜひ.....!! https://twitter.com/radioduct/status/1527129504967143424?s=21&t=RM4K3iFr0q3vciMeU4abTA
ぎょうざかわいい
ぎょうざに対して可愛いと思ったのははじめてだ!このぎょうざは可愛すぎて食べられないかもしれない、でも新鮮で美味しそうでもある。
神の姿を見られても「エロいデブ」と男子高校生に言われてしまう悲しいデブ。 たとえ神様でもデブは身体に悪影響を及ぼすのだ…ツラい…(自戒)