リアル
不気味
主人公の語る物語が、1話目から怖くて後味が悪く一つ一つのお話がもう、気持ち悪いです。 独特の画と、物語の不気味さが恐怖を感じさせ、ストーリーを盛り上げています。 この漫画はホラーマンガを待っていたホラー好きには、たまらないと思います。好みは、分かれると思うけど、個人的には、オススメです!
かっこいい、おもしろい!!
この漫画でヤクザの恋愛物語が好きになりました。桜夜さんがカッコよすぎです。 ヒロインも可愛くて、健気。住む世界が違っても二人の絆が強くて、こんなことは現実にはないのかもしれないけど、ドキドキハラハラします。 クールな彼とヒロインにだけ見せる可愛い表情のギャップにも萌えます。絵が本当に綺麗なので読みやすいです。
クラスに一人はいてほしい
クラスにひとりこんな子がいるといいよね!!なんでも言いくるめる感じが最高です。 こんな人がクラスに1人いるだけでイジメなんて起こりようがないんじゃないかと思います。 そして西村さん可愛くて勇気があって聞き上手。高田くんの言う通りの素敵な女性に間違いないと思います。 周りの子が嫌な感じでもすぐに高田くんとの噛み合わないやりとりになるので思わず笑ってしまいます。
「狼の娘」感想
周りの人たちとの違和感をずっと胸に秘めながら、自分を抑えて生きてきた月菜。それはどれほど不安なことだったろうか。そして初めて出会えた仲間と言える存在。一度自由を感じてしまった心は、もう止めることなど出来ないんだろうな。ここから本当の意味で彼女の物語が始まっていくのかな。話も面白いし、キャラの凛とした雰囲気も好みだし、続きもめっちゃ気になる!
誰もいない日本の名所を2人の少女がツーリング! #1巻応援
表紙買いしました。 普段はそれほど終末世界を旅する系は読まないですが、これは買ってよかったなーと思いました。 主人公の2人以外登場人物はほぼ居らず、食料を探しに入った空き家のなかには、時折り人間の遺体があることも。悲劇的な状況にも見えますが、2人が至って明るく楽しそうに旅をしているのと、実在する場所を旅している(箱根、横浜、ビッグサイトなど)ため軽い旅行気分が味わえます。 主人公2人はかつてお姉さんがSNSにあげていた場所を巡っているのですが、3人の関係は本当の姉妹かどうかは謎。主人公のひとり・アイリは人間かどうかも…微妙。 そういう細かいところや、もしかしたら生きてる人が居るかも?というところで1巻が終わってるのも気になりますが、単純に2人が荒廃した日本をバイクで旅するだけでも十分読み応えがあります。
謎解きはシスターフッドの後で #1巻応援
元々は芥川賞作家の藤野可織さんが、芥川賞受賞第一作の『おはなしして子ちゃん』に収録された短編「ピエタとトランジ」から始まっており、それが長編として単行本化され、更にそこからさまざまな反省を経て練られた原作を基にしてキスガエさんの作画によって描かれたのがこのコミック版『ピエタとトランジ』となっています。 不勉強で恐縮ですが、原作未読で何も知らずにまっさらな状態で読み始めた私はちょっとダークな学園百合かな、絵が綺麗だなぁと安穏としていましたが、ちょっとダークどころではありませんでした。 本作のふたりのヒロインであるピエタとトランジの内、トランジの方は「事件を呼び寄せる体質」を持っているという設定になっています。この設定は、誰もが思う「金田一やコナン君は事件に遭いすぎでは?」「何なら厄病神なのでは?」という素朴な疑問から立脚しているといいます。かわいいんですが、キングボンビーや飛行機に乗っているジョセフ・ジョースターくらい近寄りたくないですね。 更に、世の探偵もののバディが大抵男性同士であることから、そのカウンターとして生まれたとも。確かに、ほぼ男性が出てこないような作品でもないとミステリ系で女性同士のバディものというのはなかなかないですね。 トランジが引き起こす事件はテンポも凄まじくドライヴ感すらありますが、何よりそれよりどれよりもその中でのピエタとのやり取りや関係性の動向が気になります。 大事なことなので何度も言いますが、作画担当のキスガエさんの絵が本当に良いのですよ。表紙にいわゆる「売れ感」を覚えます。中の絵もとてもよく、絶妙な表情や目を引く大ゴマなどディモールトベネです。逆から読むと「絵が好き」だそうで、納得です。 表紙の絵に惹かれる方、軽口を叩き合える気さくな女の子同士の関係性を楽しみたい方、そんな子たちがさまざまな事件に挑む姿を見たい方にお薦めです。
タイザン5の名を冠するだけある
うわー!しんどい!好き!!!!ってなりました。 タイザン5先生の名前を冠した賞なのでちゃんと傷つけられる覚悟を決めて読んでいるというのに、うわー!ってなります。 そういう愛もあるよねの一言に尽きるんですが、それだけでは片付けられない感情に苛まれます。 でも好き。いい百合です。
タコピーよ。。
当たり前ながら漫画だから、しずかもまりなも東くんも皆それぞれの状況が見えるのだけど(何を考えているのかも) タコピーの存在ありきで何とか最後まで読めたけど、私は大変心苦しかったです。 しずかの心の奥底のダークな部分から出てくる晴れやかな顔が何とも言えず怖く感じた。 途中読むのやめようかなとも思いましたが読了して良かったとも思います。 そして1日置いても、ふとした時にザワザワとした複雑な感情が残っている。
17歳でこんなすごいの描けちゃうんだね!!
コミックビームに掲載されていた「み♡あみ~ご」が面白かったので、過去作を読んでみました。 主人公のオタクは同じ学校の高瀬さんがお下劣なイメージビデオに出演していることを知っている唯一の人物だった。なぜなら彼は高瀬さんが売れない地下アイドル活動をしていた頃からのファンなのである。そうして金に目がくらんだ親から無理やり上京させられそうになっている高瀬さんから「一緒に家出しよう」と言われ電車に乗って逃避行を始める…というのが主なストーリーです。 「み♡あみ~ご」に比べるとサラッと読めちゃうんですが、この時まだ17歳ですからね。そしてちばてつや賞大賞!すごい!ちなみに同年の受賞者には宮下暁と岩崎真がいるようです。 オタクのTシャツのロゴが「サクラ大戦」だったのがめっちゃツボでした。どこの雑誌でもいいから漫画をいっぱい描いて欲しいです。
秋田書店のエンタメサイト『ヤンチャンWeb』オープン
始まったな ▼公式サイト https://youngchampion.jp/
人魚と王子様の両想いラブコメ #1巻応援
奴隷市場で売られていたところをアンデルセン王国という国の役員に買われた人魚のディアナ。 そのまま他国への贈呈品にされるはずだったディアナですが、王国の第三王子であるレオが彼女にまさかの一目惚れ! 勢いのまま彼はディアナにプロポーズしてしまいます そんなレオの告白を受け、人間に対して警戒心を持っていたはずなのにあっさりと彼に心を許してしまうディアナ。 この作品はそんな出会った瞬間から両思いな2人が周囲の人々の戸惑いをよそに関係を深めていく様子を描く、 基本は楽しいラブコメ、だけど時々深いドラマが垣間見える作品です!
あれ、更新が止まってる…??
「アイも変わらず」がすごく面白くて青木万里子さんの他の作品も読みたい!!と思って探したんですが、こちらの1作しか見つからず…。しかも第1話の更新で止まっているようです…。なんでーーーーーー?!!!2020年以降は商業誌では描かれていないんだろうか?それともペンネームを変えたんだろうか?何か情報があれば教えていただきたいです😭
祝マンガ大賞2023大賞!!
大賞受賞!純粋に嬉しい! 最終選考まで残ったけど、 他のノミネート作品と比べると、絵柄も題材も地味だし(超失礼)、大賞はダメだろうなぁとか勝手に思っていただけに、大賞受賞の情報に興奮して、思わず ヘグッ! ってなりました!! 作家さんも好きな人だっただけに、めっちゃ嬉しい。 内容は、ざっくり言うと漫画家マンガ。 主人公は娯楽の少ない離島に住んでいる女子高生。 そんな彼女の楽しみは、とある作家の漫画。 その漫画のおかげで文字通り人生が代わり、彼女にとっていつしか憧れの存在になる。 しかも何度も読んでいるから、しまいにはイマジナリーフレンドとして、漫画のキャラと妄想的に会話をする始末。 そしてある日、長い間作品を発表してこなかった憧れの作家が、コミティアに参加することを知り、矢も盾もたまらず会いに行く。 すると会場にいたのは、まさかの・・・?という展開。 ここまで読んで、漫画に人生変えられた人は共感必至なのではないでしょうか? 私事ですけど、自分は主人公とすごく重なりました。 自分も田舎出身で漫画しか娯楽がなく、漫画のキャラをイマジナリーフレンドとして都度勇気をもらい、崇拝する作家にどうしても会いたくてサイン会に東京まで行く、そんな時代を思い出してしまい共感しかなかったです。 絵柄にクセがあるのですが、題材とマッチしているし、個々のキャラが感情表現豊かで読んでいてい温かみを感じます。 言葉選びの表現も秀逸で(添付のコマ)、思わず唸ってしまいました。 「漫画に人を感じたい」 ホントにその通りだし、それを体現している漫画だと思います。 漫画、創作、表現することの素晴らしさを随所に感じさせてくれる作品です。 本作が、マンガ大賞とる時代で良かったなーとつくづく思いました。
こういうのめちゃくちゃに好きなんだわ…
読み終わった後「あ~~~!!!!」ってなる感じ…愛であり呪いであり…ううう…呻くことしかできない…こういうクソデカ感情…しんどくてたまらなくて…好きなんだよな…。 次回作…期待してます…。
安定に面白い
いつ読んでもずっと変わらないテイスト、面白い!ハマります 完成されたシュール的笑いの世界観は安定感と言った方がぴったりですね 何回読んでも面白くて飽きません 全体的にシュールなのがまたいい味を出してる 中にはよく考えないと内容が理解できないネタも(笑)
胸が苦しくなる
性別で幸せが決まるなんて・・・ 各国の女性達の虐げられ方を描いてあり、日本はまだ全然まし。 こんな悲しいことが世界各国で起きていると思うと、女に生まれたというだけで悲しい人生になってしまうのかと思うと、胸が苦しくなる。 彼女たちが好きなことをして、好きな洋服を着て、好きなところ出かけられて、結婚をしなくても十分に暮らせていける環境になってほしい こんな思いを抱えて生きてる女の子が沢山この世にいること、同じ歳の頃に読みたいものでした 男性にも女性にも、大人にも子供にも読んで欲しい
障がいに対する私の考え方の根本になった大切な作品です。
小学生の頃、学校の図書館に置かれていたので、 最初は「やったー漫画だ」という感じで読み始めました。 しかし、綺麗な絵柄に反してとても重たい内容に、 いつしか真剣に読むようになりました。 その当時、小学校中学年くらいということもあり、 まだあまり障がいについて分かっていなかったのですが、 「光とともに…」を通して、自閉症という障がいがあるということ、 本人や家族がどのような出来事に出くわし、どのような悩みを抱えるのかということを初めて知りました。 また、障がいがある子にどういう考え方でどのように接したら、 その子にストレスを与えずにコミュニケーションが取れるのかということも 漫画を通して少し分かりました。 決して教育目的のみで描かれた漫画ではないので、 漫画のストーリーとしても面白く、母と熱心に読んでいました。 悲しいことに、この素晴らしい作品を描いた作者の方が 途中で亡くなってしまい、漫画が最後まで完全な形で描かてることはありませんでしたが、 障がいに対する私の考えの根底を築いてくれた、とても大切な作品です。 ぜひ沢山の人に読んでいただきたいです。
こんなに可愛い子が彼女!?
寂しさの余り、レンタルした千鶴に一目惚れ。彼女と関わり始めてから、和也が少しずつ変わっていく様が読んでて楽しいです。 水原さんのときと、市原さんのときのギャップの差が可愛すぎる。 この作品はいろんな人に夢を持たせてくれる最高の作品です。 最初はレンタル彼女とその依頼人という関係だった2人が一緒にいるうちに仲良くなってただのレンタルだけの関係じゃなくなっていくのが読んでて面白い 友達に勧められて読んだけど、思っている以上に面白かったので アニメも見てみよう。めっちゃ楽しみ!!!
ほっこりします
お互いが思いやりがあってほっこりします 2人で相手のために作りあい、食べあうのは、すれ違いでなかなか会えない夫婦にとっては凄く幸せなこと。会えないのは寂しいけど凄く理想な夫婦だな~~!! 何よりお料理が全部美味しそうで、どれも試してみたくなります 私も旦那と勤務時間が合わず中々会えないけどこんな夫婦の形もあるんだと参考になった。 今日の晩御飯張り切っちゃお~
複雑な気持ち
ちょっとした行動がどんどん悪い方に流れていってしまい、なんでー えー?!と 思いながら 負のスパイラルに巻き込まれていか家族が気になったり、続きが気になって気づいたら一気に読んでいました。ありえないお話とわかりつつもハマっていくお話でした。 絵も見やすくて 読みやすかったです。浮気された妻の心の葛藤がこんなにリアルに描かれている漫画は初めてでした。
ファンタジー
懐かしぃ~。そして絵を見ただけで懐かしくなります。このマンガで紅茶に興味持ちました。 絵が可愛くて、イケメンはめちゃくちゃイケメンで好みです。アッサムの黒い美しいお顔が大好きです! ファンタジーと学園物が上手くマッチしたお話で、基本的に明るいけども、所々シリアスな場面もあります。 出てくる紅茶やお菓子が美味しそうだし、紅茶とお菓子を食べながら読みたくなる漫画です。
新さんの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりによんだが相変わらずいい。30代後半居酒屋で馬鹿話が好きな独身貴族で妙な男気はある男 呉竹新が主人公で本人は普通に過ごしているつもりだが奇行も含めて面白い漫画。多分友人にいたら面白いと思うが直接の友人ではなくちょっと離れたところくらいで友人から話を聞くのが最高に良さそうな男だった ・特に好きなところは? 女性との約束でコンサートに行くことになり新横浜へ急いで行きたいので、東京駅から新幹線を使って行こうとするが間違えて名古屋に行く回「時速230キロでバカが名古屋に運ばれていくぞ!!」のシーンからのコンサートに行けなかったので女性にお詫びのつもりで郵便受けに「ドラゴンズ最中」を置くところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もう今ではあまり見かけない愛すべきキャラクターの新さんはいつ読んでも面白い。あと買うなら文庫版をお勧めします。文庫版にしか載っていない「新さん」の書き下ろしがあります。
命の大事さ
70歳で妊娠?出産?ありえないけど気になって読んだら良かったです。 設定は無理があるかもしれないけど漫画なのでそこは置いておいて こどもを授かることの尊さ、育むことの素晴らしさと責任の重さ、そして親になることへの覚悟と、何より老夫婦の成長とあらたな関係性の深まりがとても丁寧に描かれています。 お子さんがいる方も、いない方も何かを感じることができる漫画だと思います。私は出産も経験し育児中ですが、共感できるところも多々あり涙でした。
レンタル彼女として働く女の子や、その人を周りを取り巻く女の子たちの人生に注目した話。今の時代を生きる若い女の子のリアルを映し出していて、引き込まれます。 少女たちの心情のリアリティは作者の経験なのか、取材なのか、かなり真理の深いところまでよく想像できているなと思わせられます。ただただ暗いというわけでもなく、失敗から成長する事も描かれていて男女共におすすめしたい漫画です。