ものつく~手作り生活、はじめました。~【合本版】

ゼロからはじめて癒されましょう

ものつく~手作り生活、はじめました。~【合本版】
野愛
野愛
1年以上前

都合よく癒されたいけど運命を変えるには自分から行動しなければならないのだ…!! ということを思い知らされる漫画でした。なんて言うと厳しいものを想像するかもしれませんがめちゃくちゃ優しい。ひたすらに優しくて暖かいお話。 都会で働くことに疲れた女子・ヒノキが田舎でDIY生活をしながら自分を取り戻し癒される物語。 ご都合主義と思うなかれ、ヒノキは自分でチャンスを掴みとり、周囲の人に心を開いて接している。ただ与えられるものを受け取るだけではないヒノキだからこそ、ぶっきらぼうな青年・スギも心を開くことができたのだな、とこちらの気持ちも解れていくような…。 実際には田舎生活ってこんなにうまくはいかないよ、とかなんとか思うところもあるけれど、ヒノキのひたむきさや周囲の人たちの優しさに疲れた心が癒されること間違いなしです。 恋愛模様もいいかんじにキュンキュンしちゃう。癒されましょう。

のみじょし

会話って最高の酒の肴

のみじょし
名無し
1年以上前

お酒の飲み方・楽しみ方は千差万別にして人それぞれ。 社交的に集団で飲むもよし、 高倉健さん風に一人酒も良し。 最近はコロナ問題等で飲み屋は閑古鳥が鳴き捲っている様子ですが、 では自宅で一人酒ばかりになっているのかというと、 「オンライン飲み会」なんてのも登場しているそうで。 つまるところ酒を飲むなら楽しく会話しながら飲みたい、 という思いは根強いということなのでしょうか。 「のみじょし」は主人公の「みっちゃん・29歳・OL」と、 友人で同い年の「ゆき・専業主婦・子持ち」と 「みその・独身・書店員」の 三人の飲み会での飲兵衛トークが中心。 アラサーにしてそれぞれ微妙にスタンスが異なる三人が 好き勝手にしゃべっているようで、わりとちゃんと 相手を気遣いながら酒と肴を楽しみます。 そのへんの、本音や気遣いや達観を適度に混ぜながら 酒と会話を堪能している酒席トークが凄くいい感じです。

はやて×ブレード2

天地の星、黒鉄の星。

はやて×ブレード2
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

はやて×ブレード、読みました? どうでした?最高でしょ? もちろん続編読みますよねー? というわけで『はやて×ブレード2』です。ツーではありません、「ニャーン」と読んでください。 ★★★★★ 中高一貫女子校・天地学園で、剣技に優れた「剣技特待生(剣待生)」達が、「刃友」(しんゆう)とバディを組んで「星奪り」というランキングを競うお話。 前シリーズでは、熱いドラマと暑苦しいおバカなギャグで、様々な「刃友」達の関係性を描き、感動と笑いで悶死させられた訳ですが、終盤に新たな勢力が編入してきた事で、物語は新たなフェーズに入り、それは「2」に引き継がれます。 「2」の大きな柱として、新勢力「黒組」と旧勢力の、学園統治を巡る全面戦争……会長を完全に引き摺り下ろそうとする黒組に対し、旧勢力が「やっぱ天地会長がラスボスでないと、つまらん!」という結束で立ち向かう争いになっていきます。 しかし一筋縄で行かないのが、我らのラスボス・天地会長。 会長の意向は全ての剣待生を翻弄し、自分を脅かす者達が「自分を見ていない」事に腹を立てると、とんでもない舞台を設定。全ての剣待生が自分を目指し向かってくるように仕向けます。 この物語は全ての剣待生の為に在りながら、最終的には「天地会長」が光り輝く独壇場となっていくのです。 その存在感、圧倒的。 しかし、天地会長の大きな物語から、はみ出す物語がありました。前シリーズで解決しなかった、主人公・黒鉄はやてと、双子の姉・ナギの因縁です。 二人は自らの存在証明を賭けて、ようやく刀を交えます。分かり合えない心、分かってしまう互いの感覚、よく覚えている相手の動き……双子ならではのバトルと感情交換は、どこまでも熱く、尊い。 いつもバカみたいにはしゃいでた黒鉄はやての、全てを曝け出した全身全霊の闘いを、最後まで見届ける物語……その感動も、圧倒的!

ANGEL VOICE

熱い!

ANGEL VOICE
名無し
1年以上前

ルーキーズっぽいと言われがちですけど、それは序盤だけだと思いますANGEL VOICEには、ルーキーズとはまた違った熱さ・感動があります。元々喧嘩ばかりしていた不良たちが、一つのチームになるストーリーはどの漫画でも熱くなれる展開であると言えます。どんなに逆境に追い込まれても立ち向かう姿勢は他の作品と比較するものではありません。最後まで読めば、タイトルに込められた意味が分かると思います。

G線上のあなたと私

心に刺さる恋愛マンガ

G線上のあなたと私
名無し
1年以上前

主人公が寿退社の当日に婚約破棄されて、大人のバイオリン教室に通い始めて…という導入のストーリーです。私も婚約破棄の経験があるので、最初の部分で心にグサリと刺さり、共感しました。いくえみ綾さんのマンガはぱっと見は恋愛マンガに見えて、冷ややかに物事の本質を見据えています。その冷静な視線が怖いながらも素敵な絵柄でうまくまとめられていくのが、好き嫌いはあると思いますがとても面白いところだと思います。また、描かれるキャラクターの人間感があり、コミカルながらもとてもリアルです。「大人のバイオリン教室」で、なぜ大人になってバイオリンを習うのか、大人だから楽しければそれでいい…というのが色々考えさせられて意味深いです。

服従都市

渋谷系パニックホラー

服従都市
ウマタロ
ウマタロ
1年以上前

渋谷の街で突如、人々の衣服が繊維の怪物に寄生され、人間を喰らいまくるパニックホラー。 こりゃど根性ガエルじゃないか!(キルラキルでもいいけど。)というツッコミはさておき、身近にある繊維が人を襲うのでわりかし展開が早くて助かる。 やはり身近にある物が襲ってくる設定ってのはホラーの王道だ。 そういえば、ここ数年で渋谷を舞台に人がゴミのように殺されるマンガが増えてる気がする。渋谷金魚を筆頭に、ジャンプの呪術廻戦とかも。他にもあったはず。 渋谷とパニックホラーは相性が良いんだな。

美食探偵 明智五郎

ドラマと原作の違いを知りたくて

美食探偵 明智五郎
名無し
1年以上前

ドラマと原作の違いを知りたくて読んでみました。ストーリーの進み方は少しだけ違いがありますね。ホテルで起きた殺人事件の詳細など、ドラマよりしっかりと描かれていて分かりやすかったです。キャラクターの再現度は高いことが分かったし、今後のドラマと共に楽しみな作品になりました。ドラマを見た人はぜひ読んでみて欲しいです。

みをつくし料理帖

心が温かくなる素敵な料理人情噺

みをつくし料理帖
名無し
1年以上前

両親を失い、天涯孤独となった澪は江戸へ向かい、神田の蕎麦屋「つる屋」で働き始めますが、腰を痛めた店主に頼まれて、ついには雇われ店主になることに。若くして苦労人の澪ですが、いつでも健気で一生懸命、「つる屋」を守りたい、そして美味しい食事を町の人たちに食べてもらいたいという一心で料理にも取り組む姿が、作品を読んでいてとても愛おしくなります。下がり眉で、ちょっと天然な澪と周囲の人々の繰り広げるドラマの数々にも、人情に触れてジーンときたり、時には笑わされたり、憧れの人への恋心にほっこりしたり、と温かい気持ちになりました。世知辛い世の中にふと疲れた時に、美味しそうな料理と、人の心の温かみに触れられ、しばしの癒しを得られる素敵な作品です。

妻という名の咎人

栗原まもる先生がハーレクインコミックスに降臨なさった…ッ!!

妻という名の咎人
nyae
nyae
1年以上前

ほんとに絵が好き…そしてときめきが止まらない…!!! スーパーハッピーエンドが約束されてるのに、どうなるんだ!?とのめり込んで読んでしまいました。良いシーンですごい薔薇の大群(?)が背景に広がるのはハーレクインのレギュレーションなんだろうか。 次回作はあるのかな。あったら良いなあ。

赤んぼ大変記

子育ての大変さが改めてわかる

赤んぼ大変記
名無し
1年以上前

ひょんなことから結婚する主人公夫婦。最初は簡単に妊娠していくものと思っていたのに中々上手くいかない歯痒さを上手に表現できています。 妊娠で喜んだのも束の間、いざ出産して子育てが始まると現実はそんなに生やさしいものではないことに気づく。それは、まさに自分の妊娠出産育児の経験と重なる物があり、非常に興味深く読みました。ただあくまでもコミックなので、そのぶん気楽に楽しめる内容でした。子育ての素晴らしさも同時に感じることができます。

生存死線 サバイバル・デッドライン

サイコメトラー漫画

生存死線 サバイバル・デッドライン
ウマタロ
ウマタロ
1年以上前

TVの霊能番組を見る度に思っていた事なのだが、超能力を使えば一発で行方不明者を探せるのだろ?っていう野暮なことを考えてしまう。 この漫画はまさに超能力を使い、アメリカで行方不明者を探すという会社のハナシだ。 サイコメトリー能力といえばサイコメトラーEIJIが有名だが、モノの残留思念を読み取るという部分で大きな違いはない。が、主人公はエイジより個性的だし、とにかく画面が賑やかで面白い。 アクション、バイオレンス、ミステリー、変態エログロ要素がいい具合に揃っていて、全2話で終わってしまうのが少しもったいない。

あっ、次の仕事はバケモノ退治です。

いろいろ理不尽だけど頑張る主人公

あっ、次の仕事はバケモノ退治です。
名無し
1年以上前

弱小芸能事務所で、念願のタレントの担当につくことになったと思ったら、バケモノ退治をすることになってしまった可哀想な主人公・アオハルくん。全体を通してギャグが強めだけどバトルシーンがむちゃくちゃかっこいいので一瞬で読み終わってしまった。 果たしてルカくんは芸人としてテレビに出ることが出来るのか…!? 続きが楽しみだ。

あの子の好きなもの

短いけどいい感じの8P

あの子の好きなもの
名無し
1年以上前

前作の生天目さんはしゃべれないよりも面白かったし、短く綺麗にまとまっててよかった。こういう、誰に言うでもないようなひとり切なく終わっていく小さな恋ってそこら中にあるんだろうなと考えると切なくなるね。 これは完全に妄想だけど、教師に恋している佐倉さんもいつかは主人公と同じように終わる時が来るんでしょうね。 そうなると、主人公もそんなにあっさり諦めなくても良かったのではとか余計なことを考えた。

鉄拳のカタルシス

男と喧嘩、純度100%

鉄拳のカタルシス
名無し
1年以上前

古き良き時代の不良漫画で、話の設定がぶっ飛んでいて面白いです。 高校生と思えないような敵との喧嘩バトルは迫力満点。 格闘地下組織とか出てくるので刃牙とかクローズみたいなバトル系が好きな人向けかな。主人公・四郎がもっともぶっ飛んでる感じのキャラで、とにかく喧嘩が好きでしかも強い。いろいろとメチャクチャだけど面白いです。

学校の長谷川サン

凄くなさそうで実は凄い、校務員の長谷川さん

学校の長谷川サン
名無し
1年以上前

小学校の校務員さんが、トイレの花子さんの話を通じて子供達に道徳を教えるのか…と思っていたら、急にド直球のホラーになって、そして最後にはバトル・アクションになって…という、最後まで何が起こるかわからないワクワクがありました。 ちょっとぬ〜べ〜っぽい要素もあると思ったので、妖怪から子供達を守る長谷川さんとして連載化したら面白そう。

未来のうてな

前世と未来を繋ぐ今の物語。

未来のうてな
Pom
Pom
1年以上前

一昔前、知人に勧められて読んだのか、忘れたけど大好きだった作品。 これ、初めは健と苺ちゃんの恋愛物語かと思うんだけど、実は違くてファンタジー系の物語で。 2巻中盤くらいから面白い展開になっていくんだなぁ。 一言でまとめると私は壮大な愛の物語だと思う。 うてなと言う、塔が物語の軸になる。 これは実際読んで是非楽しんでほしいと思うけれど、まるでゲームに入り込んだかのような感覚になりました。 今読んでも、面白かったから自分の中にずっと残っていく作品の一つ。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~

ロトの世界観が再現されている

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~
名無し
1年以上前

ドラゴンクエストの世界観を存分に楽しめる作品です。私はかなりのドラクエマニアですが、この作品を読んで、作者も本当にドラクエ好きなんだなと感じました。 世界観が過去のドラクエ作品のものなので、ドラクエファンの方であれば必ず好きになると思います。各シリーズの勇者の系譜も知ることができます。 各シリーズとの繋がりが分かってくるので、長年の疑問が解決して頭がスッキリします。勇者同様に、モンスターの系譜も分かるので、よりドラクエが好きになりました。 天空人や竜神族など、ゲームではあまり描かれていないシーンも登場するので、新たな楽しみが想像できます。 絵のタッチも繊細で美しく、気が付けば物語に入り込んでしまうような魅力があります。 ドラクエマニアから初級者まで幅広く楽しめる作品だと思います。

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