かけがえないのない尊い命。
感想
二人の関係が始まるまでの展開が早い、、でも最初から佐久間さんは蛍のことが好きだったのかなぁと思います。仕事のこともきちんと評価していたし、上司とはいえ、相手のことをきちんと見ていないとなかなか気づかない部分もあると思います。蛍は素直で控えめでとてもいい女性です。佐久間さんと同僚の男性と二人に好かれるのがわかります。二人ともイケメンでうらやましい限りです。今まで男運がなかっただけに、幸せになって欲しい。
凄いタイトルだけど純粋な母への愛が描かれたエッセイ
著者が、母親が亡くなったあとに同じ境遇のタレントに親近感が湧いたり、同じ思いをしていてほしいという思いから会う人に両親の存命を確認したりしてしまうという話がいちばん印象的です。 瀧波ユカリ先生の「ありがとうって言えたなら」同様、母親が癌で亡くなった話を描いたエッセイ。ありがとうって言えたならでは、あまり良いとは言えなかった親子関係があった上で描ける複雑な思いがありますが、この本では純粋に愛する人が亡くなるとはどういうことなのかというのが描かれています。 タイトルにある「遺骨を食べたい」という気持ちは、火葬後に納骨からもれた細かい遺骨に対して生まれたもので、人によっては猟奇的にも感じるかもしれませんが、愛する人の体の一部を自分と一体化したいという思いはある意味究極の愛のかたちでもあるなと思いました。
ドリーム。
ファミレスの雇われ店長のおじさんが、17歳の美少女高校生に好かれる話です。夢のような話です(笑) しかし現実では全くありえない、とは言い切れない話で、自分にも何となく覚えがあります...。10代の女の子が大人の男性に憧れる気持ちが上手く描かれていると思います!
初期の卍さん強すぎ
目にも止まらぬ速さで、一瞬で相手を切り捨てまくる初期の卍さん好き。 スピード、パワー、テクニックどれを取っても逸刀流を上回ってる。 本当はもっと強いのに、凛と暮らしてる間に弱体化したんだと思う。
もっと読みたい
すごく懐かしい。80年代の漫画なので登場するレスラーの中にはすでに他界されていて、久しぶりに名前を聞いたレスラーも多いです。プロレスが好きなので以前に読んだことがあるのですが、記憶があいまいなのでまた読んでみようと思います。タイガーマスクが好きなので探してみます。
原作者の掌で踊れ!
人生そこそこでいいという主人公トビオは、悪友であるパイセン達と軽い気持で隣の矢羽(ヤバ)高の事件に関わってしまうのですが、死亡者も出てしまい事態は深刻さを増していきます。 主人公や悪友達の身勝手さ、保身、金、女、そして若者ならではのモラトリアムが沼のような深く落ちていき、いつの間にか目が離せなくなります。原作者金城宗幸の掌で踊るのは主人公達ではなく私たちです。 エグいくらい人間の汚さ、欲望が表現されているのに、最後はなんだか切なくて清らかな気持ちになれる漫画です。
なにげに最先端を行っていた漫画
赤松健氏と言えばラブひなが有名ですが、個人的にはこちらの方が、媚びてない分、面白かったように思います。 AIに可愛い女の子の人格を与えてってあらすじは、今でこそ手垢がついたネタに見えますが、この漫画がやっていた当時はそうでは無かったのです。 主人公も何も出来ずにラッキースケベを繰り返すだけの無能では無く、きちんとパソコンの知識を生かしてトラブルに対処して行きます。 フォーマット的には、ああっ女神様の系譜と言えるでしょうが、まだ携帯電話やパソコン通信すら普及していない時代にインターネットの回線に潜り込んで、みたいなストーリーを書いたのはこの漫画だけでは? とにかくそう言った点で最先端を行っていた漫画なのです。 女の子も勿論可愛いので、当時のパソコンがとかどうでも良いんじゃ女の子見せろ、と言う方にもお勧めできます。 お姉様系、正統派系、TS妹系、外人お嬢様系(エヴァのアスカ似)と可愛い子が揃っております。
おぎのひとし1995~2006短編集
コロコロコミックやハイパーコロコロなどに掲載されてきた初期作品や中期作品など、おぎのひとし氏が手掛けた選りすぐりの短編作品がギュッと凝縮されている一冊です。どの作品も、懐かしいものばかりで、時間を忘れて読み漁りました。これ一冊あれば繰り返し楽しめると思います。
圧巻の下ネタギャグ作品
表紙からある程度想像できますが、最初から最後まで下ネタ連発の作品です。あまり元気無く落ち込んでいる人、普段下ネタが言えない環境でストレスがたまっている人が読むといいと思います。作者のニシムラマコジ先生の世界観が凄いです。人間ウォシュレットなど、よくこんなに下ネタが思いつくなあ。時事ネタは古く知っていれば懐かしく楽しめます。
モラハラってイメージ…
モラハラってイメージつかなかったけど、何かしら抱えてこじらせて自分で解決できなくて掌返しちゃう人っているんだろうなーってリアルに感じられました。怖い。。。
すれ違いが過ぎる上司×部下+高校生BL
どんだけすれ違えば気が済むの!!橋元くんも鈍感すぎるし!まったくもう…でも面白いから許す☆あと絵も超好き… オンラインゲーム用語的なものは一切わからないんだけど、なんとなくで読めました。あとがきで知ったんですが、元はTwitterに載せていたやつなんですね。なるほど、だからエロが一切ないんだ。エロなしBL読んだの久しぶりだったので初心?に戻ったような新鮮な気持ちです。
アルコール依存の反面教師的な
このアイデアを思いついて漫画として描こう!と思ったのがそもそもすごいな、と。オチはまったく予想できなかったので驚きでした。でも離婚した元夫婦としてこれ以上ない良い終わり方なんじゃないでしょうか…
キミドリ頭の鎌谷くんが好き
宇仁田先生の描く恋愛マンガはだいたい読んでますが、これがいちばん好き…というか、鎌谷くんが好きなのかも。とちゅうで終活のために黒髪になるのもたまらないんですよね…!!言葉はぶっきらぼうなのに、行動で愛を示してくれるというのが良い。当然それはフィクションの話で、現実の人間はちゃんと言葉も優しくあれと思いますが。 人と人の適切な距離感、いわゆるパーソナルスペースの広さって人それぞれで、それも相手によって変わるというのをこの漫画で学びました。表紙の二人がメインですけど、周りのキャラもみんな可愛くって、とくにサモ・ハン・キンポー似のキンポは、昔は超絶イケメンで女性関係のトラブルが絶えなかったというエピソードも含め、好きなキャラです。 これを読んでたのは高校生くらいで何も考えずに読んでましたが、今思えばただの恋愛マンガではなく、男女平等ってどうあるべきなのかといったようなことがテーマなのかなと思えます。
わがままだけど可愛い猫のレオくん
ちょっとわがままで、たまに人に迷惑もかけるけど、素直さと可愛さでなんでも許されるレオくんが主人公の猫マンガ。萩尾望都先生の猫がモデルなのかな? 学校に行ってみたり、漫画家のアシスタントに行ったり、お見合いをしたり(人間と!)、グーグーだって猫であるの映画に出ようとしたり、人間と同じようなことをする、いわゆる2足歩行できるタイプの猫です。 その一方、トイレは猫用だったり、ネズミを追いかけたり、「猫のくせに」とバカにされたり、と、猫っぽい人間のような人間っぽい猫のような絶妙な存在。 他の「猫マンガ」とは一味違うけど、猫の可愛さは存分に味わえる一冊です。
アニメで知りました
2019年のアニメ作品がとても良くて、原作も読んでみました。古い作品だと知っていましたが、違和感なく読めたのは、キャラクターたちの魅力さと、しっかりしたストーリーがあるからでしょう。少女漫画とは思えぬ、裏社会の内容満載ですが、そんな中でのNYストリートギャングのボスと日本人青年の交流に、育まれる友情に、心が震える作品です。
ハラハラする不倫漫画
※ネタバレを含むクチコミです。
決して大袈裟な事ではない
不妊治療経験者の立場からこの作品を読んでみると決して大袈裟な表現ではなくかなり現実的な内容だと感じました。 現在は不妊治療中や子供が出来ず不妊治療をしてみようと考えている方には是非おすすめ。 不妊治療のヒントになったり、不安を和らげる助けになるなど、読んで損はないかと思います。
唯一無二の腹話術ギャグ
可愛らしくてキュートな17歳の女子高生スミレ。実はこのスミレ、人形なのです。黒ずくめの怪しい中年男性(オヤジ)が背後から操ってます。 いっこく堂もビックリの腹話術で、スミレが本当に生きているかのように、楽しい学園生活を送ろうとするのですが…。 いざ”緊急事態”に陥ると、スミレが人形のようになり、背後でオヤジが必至にカバーリングしている様子がじつに爆笑ものです。謎の権力によって先生からは人間として扱われ、ただただ困惑するクラスメイトたちの反応がシュールで良いリアクションしてます。 スミレは活発な性格のおかげで、次第に周囲に受け入れられていきますが、一言も喋らず、黒子に徹しているオヤジも、なんだか応援したくなってくるから不思議です。何者なのかは最後まで謎でしたけど。 ちなみに、「スミレ16歳!!」というバージョンもあって、そちらは「スミレ17歳!!」のリメイク版になります。
旧車好きに読んでほしい
今ではあまり見かけないような旧車が多く出てきます。カーバトルで峠を攻めているシーンなどとても迫力があり、旧車好きには特におすすめしたいマンガです。
狂気
エリート私立中の男の子たちが4人グループで一人の同級生の男子を追い詰めて、それが原因で自殺してしまったという重い内容です。問題は、この男の子たちの母親が、その事実を隠すためにあの手この手で対策するのです。息子への歪んだ愛情は、後々かならずひずみを生み出すんですね。漫画とは思えない、リアルな内容にゾッとしました
度肝を「抜かれます」
『悪の華』や『漂流ネットカフェ』で知られる押見修造氏の初期作品の一つ。 ある「トラウマ」を抱えた人間の主人公と、悪魔(サキュバス)が経営する風俗店の話。主人公はあることがきっかけで悪魔たちに追いかけられますが、悪魔でありながらも主人公の味方をする謎の女性と出会う事で物語が進んでいきます。内容はくだらないかもしれませんが、ギャグとエロを交えながらテンポよく進み読んでいてとにかく楽しかった。
女将さんがひたすらカッコいい
フツーの居酒屋の綺麗な女将さんだと思いきや、実は元極道の妻。 どんな強面の相手にも怯まず立ち向かっていく女将さんの姿がとにかくカッコ良いです。 居酒屋さんの描写がリアルなので、自分も客の一人になった気分になれます。 人情ののれんをくぐった先には良いドラマがあるものですね。
ドラマチック
イマイチパッとしないボクサー、村松高志だが、実は本人も知らない隠れた実力の持ち主。 そんな彼に格上の相手とのビッグマッチが舞い込むことに…。 いわゆる昔懐かしの展開とは言えますが、現代のボクシング漫画としては逆に新鮮な感じがします。 ボクシングシーンも迫力満点で読み応えがあり、とても面白いです。
とても、良い話だった。 小児脳神経外科で勤務していた実在する医師、高橋義男先生のドキュメンタリーマンガ。 高橋先生の幼少〜青年時代と医師になった現代2つのストーリーが交互に描かれている。 高橋先生の一つ一つの言葉に、子供達の生きる力に勇気づけられた。 胸が苦しくなるような場面も多々あるのだが、何故か不思議と前向きな気持ちになる、頑張ろうって思わせてくれた、生きることについて考えさせてくれた心打たれたお話でした。