ニューロ秒速点火

クスッと笑える大人っぽいショート4コマ!!

ニューロ秒速点火
名無し
1年以上前

絵も話も、ゆるいんだけどどこかスタイリッシュな良い4コマだった。ジャンプっていうよりかは、スピリッツとか青年誌の巻末に載ってそうなお洒落さがある。 気まぐれコンセプトみたいなシンプルな絵柄なんだけど、優しくて温かい絵が素敵。 読み終わってから作者が17歳と知り衝撃でした。そしてこの作品をジャンプに持ってきたのすごいと思う。 続編の「激闘ファミレス編」読みた過ぎる…!

高杉さん家(ち)のおべんとう

おべんとうと家族のできたことやできること

高杉さん家(ち)のおべんとう
名無し
1年以上前

かなり特殊な境遇の年の差の男女が 主にお弁当を通じて互いの気持ちを確認し成長し、 家族が出来ていく物語。 高杉温巳・31歳。地理学の研究者で独身。 突然の叔母の死で、姪っ子の保護者になり共同生活をする事に。 それまで存在すらはっきり知らなかった姪っ子、 高杉久留里・12歳。中学生の美少女。 学者バカ気味な温巳と、 無口で趣味が食品スーパーの特売品ゲット、の久留里。 どちらもややコミュ症気味。 「家族なんて無理かも」と思い悩む温巳に、 久留里が初めて作って持たせてくれた弁当は・・ この漫画の面白い点の一つに、 温巳のいかにも研究者なキャラがある。 お弁当漫画だが、料理研究者ではない。 地理学の研究者。 なので久留里の気持ちに配慮しようとしたり、 お弁当のレシピを考えたりする、 その思考方法がいかにも研究者的。 だが料理ではなく地理学の研究者なので、 さらに女心にはそうとうに鈍感なので、 なんだか分析や結論が正しいような間違っているような(笑)。 ときに論理的過ぎて感情が欠けていると感じそうなその思考が、 実は純粋な家族愛から生まれているのも、なんとも独特。 そしてその家族愛もお弁当作りの日々を経て、 少しづつだが色々な成長や変化が生じてくる。 久留里は久留里で、セールとか特売とかへの執着心は ケチといわざるをえないレベルではある。 だが、それは自分への厳しさであり、それが 自分を抑える性格にならざるを得ない育ちに由来することが 徐々にわかってくる。 そして二人は少しづつ互いを理解し、家族になっていく。 家族が出来たからお弁当を作ったような、 お弁当を作ったから家族が出来たような、 ハートフルなお弁当漫画。

女帝【高画質版】

再読

女帝【高画質版】
名無し
1年以上前

過去に一度読んだことがありましたが、面白かったのでもう一度読みたくなって、二回目を読んでいます。 ストーリーは、身寄りのいない若い女性が、力と金と権力を振りかざして女を思い通りにさせようとする男性を恨みながら、頭脳と美貌でその力を利用しのし上がっていくというもので、とても痛快な漫画です。 絵が古いと思われるかもしれませんが、色気があるし、ヤクザ、政治、水商売系が好きな方におススメです。

フェルミ研究所

史上初?youtubeからの書籍化 

フェルミ研究所
六文銭
六文銭
1年以上前

動画マンガと言っていいのか不明だが、youtubeで日常でタメになる、ちょっとした疑問に答えてくれることで人気だった動画「フェルミ研究所」のマンガ化。 こういうメディアミックスもあるんだなと思ってしまった。 しかも出版社が最大手の講談社だし。 内容については、上記少し記載したが、 ・仕事をやめたら ・何をしても怒らない人 ・人が死ぬ前に後悔すること ・人の目を気にしない方法 といったように、誰もが普遍的に気になるようテーマをギャグとユーモアたっぷりに描いている。 自己啓発書のようでもあり教養書でもあるマンガで、動画で見ても楽しいので是非気に入ったら動画でみることもおすすめします。 動画はめくる必要もないし、声も入っているので理解しやすいです。 毒舌ながらも鋭い指摘に、知的好奇心をくすぐられ毎日みると賢くなる…ような気がします。 主人公の名前は、大体ケンジなのも特徴。 なんにせよyoutube初の動画マンガ?はマンガの新しい表現の仕方だなと感じます。 読んだりめくったり、いずれなくなるのかな。

嵐士くんの抱きマクラ

不眠の美形男子を寝かしつけ…!!!

嵐士くんの抱きマクラ
名無し
1年以上前

ベビーシッターのバイトをしているので「寝かしつけ」はお手のもの、な女子高生・宙が、ひょんな事から美形男子(16歳児)の寝かしつけをすることになる…という最初から近距離すぎる新連載が始まっちゃいました。 その相手の同級生・嵐士くんは少々訳アリっぽく、グランドピアノが置かれているタワマン最上階にひとり暮らし。たぶんピアノの腕は相当だけど、素性はまだよくわからない。そんな彼の身の回りの世話と寝かしつけを週一ですることになったのでさあ大変ですよ…

人間入門

得体の知れない不安がつきまとう面白さ

人間入門
nyae
nyae
11ヶ月前

人間の生首のような謎の生き物・ニューモンは、なぜ生まれたのか?なぜ主人公が住む街だけに出没したのか?ニューモンは本当に人間に成るのか? という感じでずっと、ニューモンてなんなんだよ…わからないよ…なんか怖いよ…という不安感がつきまとうのだけど、まくびは文句なしに可愛いし、強めのキャラがたくさん出てくるしで、SFサスペンス学園コメディ的なのかなんななのか…要素がとにかく多い。 1巻の終わりはかなりショッキング。 今まであまり読んだことのないジャンルの漫画なので先が全然読めない!

セブンティドリームズ

70歳で味わえる素敵な感情。

セブンティドリームズ
Pom
Pom
1年以上前

セブンティウイザンの続き。 70歳で妊娠出産した夕子さんと旦那である朝一さんの子育てストーリー。 終始、涙腺がゆるみがちでしたが、夫婦愛、家族愛が詰まってて、とても心温まりました。 子供を持つことで夫婦の絆が深くなっていく感じもしたし、いつになっても勉強で初めてのことだらけなのかも。 良い人ばかりに囲まれて、とても素敵なお話でホッコリした気持ちになりました。 絵も可愛い^ - ^

つげ忠男昭和選集

昭和の臭い

つげ忠男昭和選集
名無し
1年以上前

つげ義春の作品は好きで読んでいるけど、その弟、つげ忠男の作品は知らなかったので興味をもち、読んでみました。つげ兄弟は幼少の頃かなり苦労したようですが、その家庭環境、父親との緊張感と閉塞感のある暮らしが描かれています。昭和のムードを懐かしむというよりも、昭和の拭い去れない臭いがツンと鼻をつくような読後感でした。 ガロの掲載作品が好きな方、つげ忠男、つげ善春が好きな方はもちろん、昭和を知らない若い人にも読んだらハマる人が少なからずいるのでは。ぜひ試しに読んでみてほしいです。

地獄先生ぬ~べ~ 一夜だけの復活

アニメDVD付録の描き下ろし読み切り

地獄先生ぬ~べ~ 一夜だけの復活
名無し
1年以上前

アニメDVDBOX付録用に描き下ろされた特別読み切りが電子書籍になったもので、アニメ要素も反映されています。 「血まみれのコックさん」という霊が登場しますが、あっさりと鬼の手を出してしまったためすぐに成敗されます。(笑) 広とか美樹とかあーこんなキャラいたなとか鬼の手とか懐かし過ぎます。 子供の頃は、ジャンプとマガジンを欠かさず買っていて、必ず最初に地獄先生ぬーべから読んでいたものでした。 大人になって読んでも、相変わらず良い味が出ているなと思います。とても人間味あふれる作品なので、今の子供たちにも読んでもらいたい作品です。

無間天獄

「有害無罪玩具」の作者新作読切 

無間天獄
名無し
1年以上前

コミックビームの付録小冊子に掲載されていた読切。ひと目見てこの人だとわかる、独特な絵柄のファンです。突飛で少しグロテスクな内容に反して、淡々と進むストーリー。百合っぽさもありつつ、死生観がぐらつきそうになる意欲作だと思いました。なんの根拠もない勝手な推測ですが、ビーム本誌で連載始まりそう。

怪奇警察サイポリス【新装版】

怪奇警察サイポリス

怪奇警察サイポリス【新装版】
名無し
1年以上前

1990年代の月刊コロコロコミックで連載していた漫画です。 内容は子供向けと言うよりは、サンデー作品のようなお兄さん向けのものでした。 設定も絵も凝っていてかなり面白かったんですが、第一部が終わった後、第二部で唐突に連載が打ち切られてしまって、子供ながら残念だった記憶があります。

BREAK-AGE

未来を先取りしすぎた

BREAK-AGE
名無し
1年以上前

このマンガは、今やっても古すぎるし、20世紀にやっても早すぎたという絶妙な漫画です。 まさか現実世界の未来で、携帯端末で老若男女がゲームをする世の中になるとは誰も思ってませんでしたからね。 このころは、ロボットに乗ってリアル感覚で戦うゲームに憧れたなあと子供の時を思い出しました。 今読んでも、時代を先取りしていた要素は数多くあるので、設定を調整してリメイク版を出したら人気出るのではないかと思いました。

アオアシ

アオアシの感想

アオアシ
名無し
1年以上前

主人公がユースチームに所属している上に、ポジションは「サイドバック」という異色の設定だらけのサッカー漫画。 よくあるシンデレラストーリーではありません。 主人公は挫折と苦労を味わいながら、堅実に上達していきます。 仲間たちとの絆(+ちょっと恋バナ)、最新のサッカーの戦術理論、プロになるためのステップなど、楽しめる要素が盛り沢山のサッカー漫画です。 ぜひ映像化もしてほしい作品です。

総務部総務課 山口六平太

40巻ぐらいまではすごい好き

総務部総務課 山口六平太
霧兵衛
霧兵衛
1年以上前

良かった点 ・会社とはこういうものなのかというのがなんとなく理解できる要素になってた ・営業の緒方/片岡/久米がいい 総評 ・初期のころは会社内でのトラブルを六平太がいい感じで解決していたが、後半は六平太が絡むとなんかすべてうまくいく感じになって、ちょっとゴルゴ13っぽくなっていた。

人間のいない国

無機質のなかに"やさしさ"が感じられる物語 #1巻応援

人間のいない国
sogor25
sogor25
1年以上前

その国には400年の間、人間がいなかった。そこには自律式人形(ゴーレム)のみが活動しているだけ。そんな国に現れた1人の少女・シイ。彼女には昨日までの記憶がなく、なぜか三角頭のゴーレムに追われている。追われる中で駆け込んだ電車の中で、同じく電車に乗っていたゴーレム・バルブに助けてもらったことから物語が始まる。 シイの出自はほとんど謎に包まれており、物語が進むにつれて本当に少しずつ明らかになっていく。そしてその中で、賢いながらも年相応の感受性を持ち合わせているシイと会話機能すらなく心を持たないはずのバルブとが交流を深めていく様に素直に心を打たれる。表情豊かなシイと本来無機質であるはずのバルブの交流の中に不思議と"やさしさ"が感じられる。ちなみにバルブには違法改造を施されていることを示唆する描写があり、もしかしたらバルブのほうも何か秘密を抱えているのかもしれない。 また、舞台となる国は人間がいないにも関わらず荒廃しているわけではなく、多くのゴーレムたちによりあたかも社会活動が保たれてるかのような雰囲気を見せる。それは人間がいなくなった後も"人間への奉仕"という指示をゴーレムが守り続けているためで、形だけの国が保たれているからこそもしかしたら本当の意味での"ポストアポカリプス"を描いているのかもしれない。その雰囲気だけでも是非感じて頂きたい作品でもある。 1巻まで読了

魔女のマリーは魔女じゃない

史上最もコミカルな"魔女狩り"の物語 #1巻応援

魔女のマリーは魔女じゃない
sogor25
sogor25
1年以上前

時は16世紀。神聖ローマ帝国は"魔女狩り"の最盛期である。勿論処刑される者の中に魔女はほとんどおらず、本物の魔女は密かに身を隠したり上手く人間社会に溶け込みながら生き永らえていた。 主人公の魔女・マリーも森の中の小屋に1人で済みながら薬草を提供するなどして人間社会との関わりを保っていた。この作品はそんなマリーと彼女の身に迫る魔女狩りの危機の物語 …を限りなくコミカルに描いた"スラップスティック魔女ライフコメディ"である! そもそもマリーは自身のことを魔女だと思っていない。ただちょっと箒で飛べたり悪魔を召喚できたりするだけである。ちなみに彼女の言動にツッコミを入れてくれる相棒のナハトは"カラス"である。 その上でマリーは人間社会との関わりを極力保とうとする。一応身を隠すために礼拝に参列したりはするのだが、魔女の使いと言われる黒猫を助けたり箒を武器にしたりして自ら墓穴を掘っていく。 その軽いノリとキレのいいボケツッコミを繰り広げながら、魔女狩りなどのシリアスな設定はしっかりと守られていてそのギャップが楽しい不思議な雰囲気がある。果たしてマリーは魔女狩りを避けながら平穏な日常生活を守ることができるのか。乞うご期待! 1巻まで読了

高橋留美子劇場 嫌なランナー

高橋留美子が描く「小さいおじさん」

高橋留美子劇場 嫌なランナー
名無し
1年以上前

小さいおじさん、私は見たことないんですけど、都市伝説の中でも目撃情報が多いもののひとつですね。 この漫画にも小さいおじさんが出てくるんですが、なぜかいつも、走っている。 主人公がそれを目撃したあとには必ず車にはねられてしまうという、まさに「嫌なランナー」ということなのです。タイトルの付け方すごいな。 高橋留美子先生ファンの期待は裏切らない面白さです。いろんな人間の言動が絡み合って、主人公の運命がどこへ向かうのか、最後までハラハラさせられる。与田くんみたいな救いようのないアホが「おおっ」という行動を見せてくれるのもいい。

透けてる瞬間 漫画演出版

本当に透けて見えるぞ!

透けてる瞬間 漫画演出版
名無し
1年以上前

様々なシチュエーションで女の子の透けてる瞬間のチラリズムが楽しめる。 全てカラーページで、女の子は清楚系・女子高生・OLなど幅広い。 タイトルの通り本当に透けて見える。 ガッツリではないが、良い感じに透けて見せるテクニックがすごいです。 何がどこまで透けて見えるのか知りたい人は読むべしです。 ※そこまで過激なものではないので、あまり期待しすぎない方が良いかもしれま個人的には面白かったです。

サメガール

強がり戦闘少女meets正直少年 #1巻応援

サメガール
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

転入生の深田一花は、巨大魚の脅威と闘うヒロインだった!彼女は転入早々「私に近づくな!」と宣言する。しかし、隣の席の海月夏蔵は見てしまった。勇敢に巨大魚に立ち向かう一方で、闘いを恐れて泣いている一花の姿を……。 「彼女を守る!」と側にいようとする夏蔵と、彼にツンツンしながらも助けられる一花の、ドタバタバトル&ラブコメディ、面白カワイく進行中! ★★★★★ 「国家公安 対巨大海洋生物治安総局所属、サメガール!」と名乗りを上げて闘う一花は、一瞬、カッコいいのだが、それまでがどうも締まらない。 敵の巨大魚は、様々な魚種の性質が意外と面倒臭く、何処か抜けている一花は簡単に翻弄されてしまう。 それをサポートする夏蔵だが、特別な能力もない彼は、攻略法を見つけるまでに二人で翻弄されながら、いつもエッチなハプニングを起こしてしまう。 日常でもバトルでも、何とも締まらない二人が起こす笑いと、思春期的ドキドキ感が、可愛らしくて面白い! しかし要所で機転と漢気を見せる夏蔵と、それに応えて決める一花のコンビは、何となくいい感じ。そして馬鹿正直に、真っ直ぐに一花に接する夏蔵に、一花は困り、照れ、怒りながらも、彼を信頼し始め……。 このツンデレ、最高やで! 例えば『事情を知らない転校生がグイグイくる。』の川村拓先生や、山本崇一朗先生、または「ツイ4」に見られる様なラブコメを好まれる方には、「こういう先生方がバトル物を描かれたら、こんなかなぁ」という感じで是非読んでみていただきたい。 世界観的には、あらゐけいいち先生や、『不思議なゆうなぎ』の大庭直仁先生が好きな方にもおすすめ! サメのぬいぐるみを装着して繰り出す「サメパンチ」の決め絵が、凝ってて可愛くてすごくいい!

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