とある夏の日の、とある家族の一日を描いた読み切り。
平和でなんか泣けてくる。
巻末のコメントに、昨年の夏のことを描いたとあったので作者自身のお家の光景が元になっているっぽいです。今年もこんな平和な夏休みを過ごせるといいですね。

読みたい
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
日月十譚

日月十譚

国内外で活躍する11人のクリエイターが描く、 日本を舞台とした短編漫画コレクション! ロングセラー『東京店構え』の著者、 マテウシュ・ウルバノヴィチ発の漫画短編集。 優れた短編の物語、特に漫画の作品は、歌のようです。 読むのに数分しかかからない場合でも、 その間はまったく別の世界に移動し、宝物を見つけたり、 恋に落ちたり、泣いたりさせてくれます。 短編物語が歌のようなものであるなら、 短編集は音楽アルバムのようなものになるでしょう。 より大きなテーマを感じながら ストーリーからストーリーへと運ばれるのです。

試し読み
急がなくてもよいことを

急がなくてもよいことを

子どもたちだけで映画を観に行った思い出。ひとり給食を食べるのが遅い、あの子のこと。久しぶりに帰った実家での母との会話。僕のことを忘れてしまった、おばあちゃんとのおしゃべり。動物園デートの思い出。結婚1年目に夫婦で見た景色。子どもと歩いた散歩道での出来事。子どもが寝静まった後の帰宅。ビニールプールで遊んだ夏のこと。家族で見た海の情景。著者のひうち棚さんが2009年から2021年まで、毎日少しずつ丁寧に描いてきた随筆マンガ作品を一冊に。恥ずかしくもある「昔」の記憶、いろいろある「今」の情景、そしてまだ見ぬ「未来」への願いの詰まった作品集は、たっぷり250ページの分厚い単行本になりました。それでも、人の人生を、毎日を描ききるには充分な枚数ではないのかもしれません。ですがきっと、忘れていた大事な時間や大切な人たちのことを、思い出すことはできます。美しい線で光が描かれ、コマとコマの間に流れ始める時間は、私たちの人生の記憶と穏やかに重なります。家のどこかにある、忘れていたアルバムの写真を眺めるように、ゆっくり少しずつ、楽しんで読んでいただきたい一冊ができました。●●●収録作品●●●「映画の思い出」「おてがみ」「ひとごと」「ユートピア」「城山」「デジカメ」「父の母」「デート」「フォトグラフ」「遠回り」「一年目」「きんかん」「急がなくてもよいことを」「空白期間」「まだ今日」「夏休み」「柿の木」「海」●●●コミックビーム 公式ツイッター●●●@COMIC_BEAM

なぜか泣けてくる #読切応援にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。