先輩のカノジョ 完全版

リアリティのある恋愛事情

先輩のカノジョ 完全版
名無し
1年以上前

「先輩の彼女」に当たるIT企業の受付嬢女性が、性行為をしている姿を敢えて後輩に見せつけることで、性欲を誘っている素振りには、思わず興奮してしまいました。大人の女性にある包容力の高さと職場の人間関係が複雑に絡み合うため、なかなか後輩が訊きにくいという事情も、現実的にありそうで、面白かったです。

ダブル

天才を描く漫画は面白い

ダブル
名無し
1年以上前

いろんなところで面白いと聞くし、まだ2巻までしか出てないのに1巻まるごと無料で読めるなんてすごいと思ってとりあえず1巻だけ読んでみました。 もっと演劇業界のエグいところを掘り下げるような、読むのに気力と体力を使う話かと勝手にイメージしていましたが、違いました。 簡単にいうと、役者として(人としても?)一心同体になってしまっている多家良と友仁の関係性が、多家良をメジャーな役者として売り出すことでどう変化していくのかがにとにかく気になるストーリー。 1巻ではやはり友仁の力を借りることでドラマ撮影を成功させ、その事実をマネージャーさんも目の当たりにしている。そしてこの本のタイトルは「ダブル」。きっとそう簡単に2人が別々になることはないだろうと予想してます。 はたから見れば多家良が「天才」のように見えますが、友仁も多家良とは違う方面の「天才」だと思ってます。 近いうちに紙で2巻まで買ってきます。

キングダム

リーダーとは

キングダム
名無し
1年以上前

以前から友人から勧められたのもあって読んでみました。 1巻を読んだだけで人気の理由がわかった気がします。主人公が下僕の身でありながら大きな夢を持っていることに、感動しました。私たちは普段言われた事をやったり、失敗を恐れながら生きていますが、そんな中この漫画を読んで私もの中で何か少し変わった気がします。

ゴッドハンド輝

熱い医療漫画、生活の役にも立つ!

ゴッドハンド輝
名無し
1年以上前

ゴッドハンド輝は医療漫画として有名ですが、ただの漫画としてでなく、顔に傷を負ってしまった際に傷跡を残さずきれいに治療するにはどうすればよいか?といった一般の日常でも起こりうる出来事に対しての疑問などにも漫画で解説してくれていて、役立つ知識が満載です。医療漫画としてだけでなく、そういった視点で楽しむのもお勧め!

真田丸 -真田戦記-

真田モノを漫画で読みたい人におすすめ

真田丸 -真田戦記-
名無し
1年以上前

少し古い画風ですが、真田家がどのようにして生き残ってきたかをダイジェスト版のように楽しめます。本当は小説の池波正太郎先生のものを読んだら、真田家がいかに苦労したのか感慨深いものがありますが、時間がなくて手軽に真田家の歴史をなぞりたい人におすすめです。これを読んだ後、いろんな真田モノに挑戦してその画風や作風を楽しむのが通の人の楽しみ方かと。

もしもし、てるみです。

やたらとスケベな中学生男子・鈴太郎が好き

もしもし、てるみです。
くろちゃんも好き
1年以上前

てるみという、時代に逆行した携帯電話機を売る店に勤める女性が主人公ですが、わたしは見た目が地味メガネなのにやたらとスケベな中学生男子・鈴太郎が好きですね。スケベと言ってもムッツリではなくかなり表立ってスケベなのがまたいい。 てるみさんが勤めるもしもし堂のほかに、もしもし堂のサポートセンターも出てきて、そこをメインにした話だけで単行本イケるだろうというくらい素敵な場所です。てるみさんいわくサポートセンターは「24時間営業の無料キャバクラ電話みたいなもん」だそうです。

ほしとんで

どのコマをとっても良い

ほしとんで
さいろく
さいろく
1年以上前

俳句という表現をお題にしたマンガなんだけどこれは難しくなくて良い。。 学生の苦悩をあまり深堀りしてないようで共感しやすく描いてある(ように見える)のがまた良い。 各キャラの個性も非常に良いなぁ…滝先生と重松先生もすごく良い。。。 なんかすごいいい(語彙がない) 1巻しか読んでないけど2巻も買ったし来週出る3巻も買うであろう。

給食の時間

食をとおして考える、子供の心とからだの健康

給食の時間
名無し
1年以上前

いじめが原因でおばあちゃんの家がある田舎の小学校に転校した未来は、最初可哀想な女の子という印象でした。しかも好き嫌いが激しい偏食ときているから給食の時間も大嫌いで、体も痩せているという問題もある。でもそこで出会った給食のおばさん、ならぬおじさん(超イケメン)人に、キュンキュンときめいたことで好き嫌いがなくなる!?という展開です。 小学生が大人に恋をするという恋愛の話がメインですが、育ち盛りの子どもたちの心と体の悩みにも向き合っていくというテーマがあると思います。 未来と健さんがどうなるのか、想像以上に感動のラストでした。

ブラザー・トラップ

初々しいラブコメ

ブラザー・トラップ
名無し
1年以上前

折角新たな恋の予感がしているのに和泉は元カレの弟。それも元カレとの別れはちょっといわく付き、となったらその弟との恋は上手く行くのかどうなのか?でもそれは本人達、あかりと和泉次第だと思う。まだあかりに元カレ大和への気持ちが残っているなら止めた方が良いと思うけれど、どう見てもあかりには大和より和泉の方が似合う。それはきっとあかり自身が一番よく分かっていると思う。揃って不器用な2人には何だか色々な行き違い、勘違いが起こる予感はするけれど、それに挫けず幸せになって欲しいと思う。大学生にしては初々しい2人のラブストリーだけど、きっとこんな可愛いカップルもいるはず。高校生~大学生が読めば等身大で楽しめ、それが過去だった人たちが読めば自分にもこんな時があったなと懐かしくなると思う。日向先生のおすすめラブコメ作品。

シャンペン・シャワー

友情努力勝利プラスαすぎる昭和の名作

シャンペン・シャワー
野愛
野愛
1年以上前

少女漫画もスポーツ漫画も滅多に読まないけど、この2つが合わさって更にギャグ漫画要素も入るとこんなに面白いのかとびっくり! 少女漫画でサッカーを取り扱った作品て現在に至るまでどれくらいあるのでしょう。好きな男の子がサッカー部とかそういうのは多いかもしれないけど珍しいのでは? しかもわたしが生まれる前に連載されていた作品で、Jリーグ発足前らしいのでまたもやびっくり。ガチのサッカー好きだから描けた漫画なんだなあ…。 だからこそ、サッカー好き以外の人も楽しく読める漫画だと思います! ジャングルで育ったバナナばっかり食べてる野生児アドルと、彼を取り巻く変人だらけの仲間たちがてんやわんやサッカーしたりサッカー以外のことをしたりとにかく楽しい! 変人だらけだけど絵は昭和のキラキラこってり少女漫画なので、アクが強いのに美しくて絶妙なんですね。アドルめっちゃ可愛いし。 サッカー漫画とかアニメって試合の描写が超次元なものが多いけど、こちらの作品はだいぶまともと言うかしっかり描かれているのではないかなと思います。 後半になると結構超次元サッカーだし、男塾みたいな修行もしてるけども…それもまた一興。 友情努力勝利にプラスしてギャグと美が加わってるんだから最強です。2chコピペのトッティもこのチームなら常識人かもしれない…という世界観をぜひ味わって!!

ピースオブケイク

心理描写が丁寧なので共感しやすい

ピースオブケイク
名無し
1年以上前

相手から好きって言われてなんとなく付き合って、なんとなく押し切られて二股になって。そんな、若い頃にありがちな、どっかダラダラしたようなはっきりしない人間関係が、あるあるな世界で、リアルです。 主人公の女の子は、心機一転バイトもやめて引っ越しますが、新しい引っ越し先の隣の人でありバイト先の店長である髭面の男に一目惚れ。ようやく自分から「好き」と思える相手に出会えます。それなのに、相手にはちょっと気難しい、変わった性格の彼女がいて。だけどどんどん好きになって、初めて「好きです」て伝えてしまう。はっきり振られてたのに、それでも諦められなくて、ほとばしる気持ちのままに、好きって言ってしまう。やっと自分から人を好きになれてよかったと思う反面、なかなか険しい道のりです。 心理描写が丁寧なので共感しやすく、次どうなるのかと展開が楽しみになる作品です。 あと、いろんなことが八方塞がりで、仕事やめて、引っ越して、昔の男の幻影にまどわされながらも、隣人に惚れ、自分を変えていく…という設定が、「凪のお暇」と似てるなあと思いました。

刃牙道

地上最強で終わりじゃない。全時代最強は誰だ?

刃牙道
名無し
1年以上前

シリーズ第一作目の「グラップラー刃牙」で主人公・範馬刃牙の目的、父親・範馬勇次郎を超えるまでの物語は前作「範馬刃牙」で結末を向かえた。これまでの作品の中で多くのファイターが登場し、闘いを繰り広げてきた。その集大成が刃牙vs勇次郎だった。ではその勝者が最強なのかといわれると答えられないのが正直な感想だ。その時点ではあるいは地上最強かも知れない。しかし、歴代最強なのかはわからない。事実「範馬刃牙」の中で古代から蘇った男ピクルと勇次郎の決着が着いておらず、遡った時代の中にはまだ見ぬ強者が存在することを示唆しているように思われる。その問題に対して描かれた物語が本作「刃牙道」ではないだろうか。 本作では日本人の多くが「最強」という言葉で頭に浮かぶ人物が参戦する。その人物は宮本武蔵。勇次郎の敗北がイメージできないが宮本武蔵に勝利するイメージも沸かない。序盤は独歩のかませ犬っぷりが炸裂したり、その後は武蔵が警官を大量虐殺をしたりとシリーズの中でも異色であると言える。どのような決着となるのか。目が離せない。

赤松とクロ

「大学生感」がなんか良い

赤松とクロ
nyae
nyae
1年以上前

漫画特集のBRUTUSで「夢中さ、きみに。」と一緒におすすめされていたので読んでみました。 ゲイがノンケに片思いするけど、意外とノンケのほうもすんなり好きになってくれた…という、都合が良い展開といってしまえばそうなんですが、そうなると当然発生する、あんまりガツガツしないように気を遣ってるのにこいつは…というような「ゲイ側の困惑や葛藤」がしっかり描かれていて、ソワッとする場面がたくさんあります。 ノンケの赤松くんのゴリゴリの広島弁はなんか新鮮でした。大学って日本全国から人が集まってくるのであるあるなのかもしれませんが、ストーリーとは別に「大学ってこういう感じなのかな〜」という想像も楽しかったです。主人公たちが学生であるという設定を蔑ろにしてないところが好印象。 赤松くんのライバル(に勝手にされてた)クロの先輩のスピンオフ番外編も好きです。

ニャンコ先生が行く!

夏目友人帳スピンオフ4コマ

ニャンコ先生が行く!
名無し
1年以上前

表紙のかわいらしさに惹かれて読んでみました。私たちの世代でニャンコ先生といえば、いなかっぺ大将を思い出すのですが、こちらのニャンコ先生はなんともほんわかした気分にさせてくれるかわいらしい作品です。夏目友人帳本編を読んでいない私でも楽しく読めました(読んでいればなおのこと楽しいはず)。 世の中が心配ごとや不安が多い昨今、頭の中をふんわりと空にして、気がついたらくすりと笑ってしまって、あたたかい気持ちになりたいときにおすすめです。

プリンス

バディ(キャリアとノンキャリア)

プリンス
ナベテツ
ナベテツ
1年以上前

ちょうど能條先生にはまっていた時に読んだタイトルなんですが、ふとした時に思い出すヒューマンドラマです。 主人公は、現場にこだわるキャリア。その相棒は、叩き上げのノンキャリア。本来ならば「住む世界が違う」二人なのですが、「プリンス」は特別扱いを嫌がり、次第に周囲に受け入れられていきます。 主人公のプリンスは無類の女好きなのですが、相棒の十兵衛が自分の女房について語る言葉がとても好きです(地味なシーンだとは思いますが、能條漫画の中でも屈指の名言だと思います)。糠粳の妻って言葉は死語かもしれませんが、憧れる言葉だったりもします。

アラフォー子供おばさん ~精神年齢が10代から変わらない~

姉妹の格差バトルは面白い

アラフォー子供おばさん ~精神年齢が10代から変わらない~
名無し
1年以上前

見た目が良くて容量もいいのでそのまま大人になってしまい、非常識な振る舞いをしていた結果痛い目をみる、という話が多かったです。 感動系の話も載ってますが、全部姉妹バトル系で揃えたほうが読み応えがあったかも。 血の繋がりがある人間に寝取られるとかそんな最悪なことないよな…

がんまんが~私たちは大病している~

がん闘病&人工肛門生活エッセイ

がんまんが~私たちは大病している~
名無し
1年以上前

春菊さんの大腸がんが発覚したきっかけが、糖質制限ダイエットをしたらみるみる痩せたけど便秘がひどくて、不安になって病院に行ったら見つかったということだったので、糖質制限すると便秘になりやすいって聞くし、そのまま思い込んでたら見逃す可能性もあっただろうから、本当に早目に病院に行かれて良かったなと思いました。前書きに「60%以上の人はがんになるし、その半分はとりあえず治る」とあったのがなんだか心強く感じました。2巻からは人工肛門(ストーマ)になってからの生活についてのお話ですが、器具の説明も分かりやすいので人工肛門ってなんだろう?って思ってる人にはオススメです。戸惑いつつも段々と自分の身体の変化を受け入れて、病気以前よりも前向きになられているのがすごいです。長期連載されてるエッセイ漫画「私たちは繁殖している」も大腸がんになったことに触れているのですが、手術当日は平日で子供達は学校だし、5時間もかかるから付き添いを付けず、一人で受けたら病院の人が驚いてた…というエピソードは春菊さんらしいなと思いました。

友達が拾った友達の財布

因果応報といえば簡単だけれど #読切応援

友達が拾った友達の財布
名無し
1年以上前

この著者の漫画は「ひまわり」から読んでいます。新作を読むたびに(言い方が上から目線だけど)成長を感じるというか、単純にどんどん絵が上手くなってますし、漫画としての読み応えもいつも前作を上回っている気もします。 「ひまわり」はある意味で自分の中に強い印象を残した作品なので、この人はこの先一体どんな漫画を描くのだろうと思っていました。想像していたよりも多彩な作風なんだなと感じつつも、一貫している部分はあり、毎回おもしろいなあと思って読んでいます。 最新作の「友達が拾った友達の財布」は、ある日人の財布を拾った友人と、そのお金で焼き肉を食べてしまった主人公にふりかかる不幸を描いています。 そんな犯罪じみたことしたんだから当然の報い、といってしまえばそれまでですが、主人公の彼をどうしても嫌いになれない。実際、一番悪いのは財布を拾ったクセに悪びれもしない友人なのに、主人公は友人を悪者として責めるでもなく、自分が犯した罪は自分の力で償おうという行動力もある。いい子なんだろうな…と思わずにいられません。 今彼に声をかけるとすれば、ありきたりなことしか言えないけど「きっと、そのうち、良いことあるよ。…多分。」

太平記

鎌倉末期から室町初期を俯瞰できます

太平記
名無し
1年以上前

源平合戦や戦国時代・明治維新などと比較すると『太平記』の時代は馴染みの薄い方が多いのではないかと思います。『太平記』では鎌倉末期~室町時代初期の歴史を俯瞰できます。歴史の教科書に記述されている「建武の新政」がどのようなものだったのか、なぜ失敗したのか等、詳細が書かれていて勉強になりました。足利尊氏兄弟や新田義貞・楠木正成など、名前は知っていても具体的なイメージがわきにくい人物についても、こちらの漫画でイメージがわくようになりました。合戦シーンの前には地図も描かれるため、具体的な場所が分かり良かったです。

ディアティア

誠実な二人の恋は臆病、でも優しい。

ディアティア
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

周囲の女子が次々と告白しては振られる、先輩の成田秋人に疑問を持って近づいた桐ヶ谷睦子は、彼の重い内情を見てしまう。一方、傷つけるのが怖くて女性を避ける秋人は、強く真っ直ぐに自分を見つめる睦子に、初めての恋を覚える。 互いに初めての恋の戸惑いと、相手への思い遣りと、止められない感情を不器用に交わし合う、とても純粋な恋物語。この物語の魅力は二人の誠実さ、真っ直ぐさにある。 高校生にもなれば、恋人同士ならキスのひとつや……くらい、と思ってしまうが、この二人は恋人らしいこと一つするにも、相手の立場や気持ち、そして周囲の事まで、あまりにも生真面目に考えてしまって、なかなか進展が無くてヤキモキさせられる。 しかしその誠実さは、周囲と読者に安心感と、応援したい気持ちを与える。二人の遣り取りと、悶々とした感情にハラハラしながらも、きっとこの二人なら大丈夫だと思わせてくれるのだ。 問題は、秋人の「優しさ」が「怖れ」の裏返しであること。睦子や周囲との関わりで、彼が本当の優しさと「安心」を得ることが出来るのか……。 それにしても、睦子の真っ直ぐな瞳と、二人の嘘の無い遣り取りは、どこまでも眩しい。出来るならば、彼らを見習って真っ直ぐな恋をやり直したくなる。そんな作品だ。 □□□□□ 1巻が出た時、内容とリンクしたカバーニス加工に、やられた!と思ったものだが、これも名和田耕平デザイン事務所の仕事だった。

食と薔薇の日々

明るく楽しく笑えるグルメ漫画

食と薔薇の日々
名無し
1年以上前

「純情クレイジーフルーツ」で有名な松苗あけみさんのグルメ漫画です。貧乏な家に育ち、食べることが大好きな女の子・米(まい)ちゃんが、お金持ちのお嬢様の和菓子(わかこ)の家のレストランの売り上げを上げるべく奮闘するストーリーです。 専門的なグルメ漫画ではありませんが、恋愛とグルメが混じった松苗ワールドが楽しめます。明るく楽しい気分になれる漫画です。

もっとみる